日本人は無宗教になっても、なぜ、反宗教にならない、のでしょうか？

犬養道子がある対談で、次のように語っています。

＜日本人は無宗教になっても反宗教にならない。憎むといたって、たかが知れています。ところが一神教、それの裏返しの反宗教が生まれ出るところでは、憎悪といえばそれはもう百パーセントの憎悪ですからね。＞

質問は、日本人は無宗教になっても、なぜ、反宗教にならない、のでしょうか？

No.5 回答者： 櫻ジィジ 回答日時： 2023/11/03 09:44

日本人は古より神は自然に存在すると考えているからですよ。

八百万の神
って言って
太陽
山
海
湖
大木
等等神として拝んでるじゃないですか。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました・
＜神は自然に存在する＞のであれば、日本人は無宗教とはいえないでしょう。

お礼日時：2023/11/03 15:14

No.4 回答者： rera1016 回答日時： 2023/11/03 09:33

正直言って、反宗教の人はそれなりにいますよ。

最近の旧統一教会もそうですが、霊感商法やオウムのテロなどで宗教自体にアレルギーを持つ人も出ています。

うちの実家も某宗教法人ですが、移転をする際にも土地の持ち主から宗教だと聞いて拒否されました。
なのでここ最近においては反宗教になった人も増えているでしょう。

日本においては「宗教」と「道徳」が分離されている珍しい国なので、無宗教であってもモラルハザードが起きません。
大抵の日本人は、どこかの宗教の信者でなくても道徳を躾や教育から学んでいるのです。

一方でキリスト教やイスラム教の信者が多い国では、宗教と道徳は一致していて、別の宗教を信じる人間は道徳がないという考えに至ります。

そういう意味でも、日本人のモラルやマナーがいいのに宗教の話がないことが、海外の人たちが不思議に思う点といえます。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
＜反宗教の人はそれなりにい＞るので、犬養が言うことは成立しない、ということですね。

お礼日時：2023/11/03 15:10

No.3 回答者： pg8mw 回答日時： 2023/11/03 09:28

日本人は神や仏がいると信じることができない国民であると同時に、神や仏はいないと信じることもできない国民だからです。

どちらにせよ「信じる」ことができない国民性であるということですね。確信を得ることを極端に恐れる。
確信は、村化するコミュニティから排除される可能性をはらみますから。

一億2千万人総村人の日本人にとって、村の異端とされることは、生存権を奪われるのと同じですからね。村が右に流れれば、同じように流れ。左に流れれば同じように流れてゆく。そのシフトが生存にとって必須条件である日本人にとって、道徳や理念や信仰は邪魔なんですよ。自分が何者であるかを曖昧にする。それが、重要なんです。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
＜一億2千万人総村人の日本人にとって、＞は、旗色を鮮明にすることはできないのですね。

お礼日時：2023/11/03 12:00

No.2 回答者： FADEDLOVE 回答日時： 2023/11/03 09:26

わかりやすく言えば

電気のないところで
反原発運動はしないのと同じですね

ないから何も反発する必要がない

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
宗教の無いところに反発もないのですね。

お礼日時：2023/11/03 09:42

No.1 回答者： リッチリッチ 回答日時： 2023/11/03 09:14

自分に影響がないからです。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
我関せずですね。

お礼日時：2023/11/03 09:18