A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
企業、事業所によって事情はかなり違うこともあるのでしょうが、多くの場合、日本の企業や事業所は、業種や事業規模が似ていると、その事業活動のやり方はかなり似ています。
製造設備、使用原材料、工程、従業員の技能レベル、直接技能工と間接技術者、職場の人員構成、部門構成、従業員の構成も曹洞に似ています。 業種や事業規模が似ていると、営業職、事務職、生産管理や倉庫運搬関係、直接の製造現場の人数もやり方も、中間管理職の人数比も、大同小異です。 生産管理や事務のやり方にしても、大きな違いはないでしょう。 業種や事業規模が似ていると、ITやコンピュータ制御のような利用法でさえも、似ているし、事務作業など基本的に似たモノです。企業、事業所として、「生産性」は大事です。 製造業であれば、品種/設計/工程で生産性が決まる部分が大きいです。 事務作業で企業や事業所の生産性が大きく変わるような状態ならば、とっくにそれが問題にされて改善の対象になります。 ほとんど大きなテーマに取り上げられていないのであれば、企業や事業所の生産性にとってはウエートが小さいと考えられているからです。 実際には営業力が企業や事業所の生産性や売上に大きな影響を与えているし、生産装置の新旧や性能などは別の意味で生産性の重大な決定要因ですが、容易に交換できるものではなく、投資や減価償却等を考えれば、現状の生産装置を前提にして、日常的な流れ、工程や治工具、段取り、現業技能の向上で、《改善を積み上げる》のが一番大事ということになります。
特に、単に効率的に量産すれば良いという経済情勢ではなく、市場や需要の刻々の動向も考慮して可変的に製造し運搬することが、企業や事業所の盛衰に深く関係する経済環境になってしまっているのなら、柔軟性&効率性&品質&コスト&短時間をすべてあわせて、他の企業や事業所を上回るのかが、大事です。 事務作業で不効率があってもタイミングを失することなく、オーダや会計の処理さえできていれば、それでなんとか企業や事業所はやっていけます。
生産技術と工程設計、現場作業は、何と言っても、製造業の現代日本の最重要なポイントです。
《先人たちが色々考えてベストな作業方法を確立したもの》でやっていけるようなお気楽なことではないです。 「計画経済で、計画通り、従来のやり方で」でやっていては、短期間で市場から閉め出されてしまいます。
今、日本では《先人たちが色々考えてベストな作業方法を確立したもの》でさえも上手く継承できないことが製造業の問題にされています。
現場の技能職の技量・創意・工夫・改善・効率化が、製造業で果たしている役割は、とても大きいのです。
No.3
- 回答日時:
♯2です。
>設備等の大規模な改善は反対意見が多くて実現が難しい場合があります。
そうですね。抵抗勢力がいますね。仕事を失う怖さと新しい事を覚えたくない、やりたくない、今まで通りやりたいんだと思います。
それが簡単ではないので、外部から人を入れたり、取引先の監査に乗じて設備投資を進めるしかないと思います。
>パソコンスキルのスキルアップなら昼休みや仕事終わりに勉強するだけでも業務によっては数時間単位で時間短縮できます。
え~と。。質問者様なら昼休みや残業してそういう勉強します?資格手当がつくとかならやりますが、PCスキルアップの為にやります?
今や忘年会の参加も「残業代出るんですか?」とか聞いてくる時代ですよ?残業代付きますよね?とかいう人が絶対いると思います。。
>結論が出ない無駄な会議も事前準備や当日の進行を見直せばすぐに効果があらわれます。
これは同意ですが、上の方々は入社してからそのやり方をしているので、今更変えられないんですよ。そのやり方が一番だと信じて今まで来ているんですから。。
>本来なら現場や事務職関係なく改善しあえればいいとおもうのですが
理想の形だと思いますが、自分発案で改善勧めて、問題出たらどうします?そうなると、余計なことをせずに黙ってた方が利口だと思っている人が多いのではないでしょうか?
意識改革が一番難しいと思います。
No.2
- 回答日時:
おっしゃる通り製造業の生産性アップの業務改善は難しいと思います。
>先人たちが色々考えてベストな作業方法を確立したものを改善しようとするより
質問者様が務めている工場がどれぐらいの規模なのかわかりませんが、それを言ってしまうと進化は止まります。
素材系は業務改善が難しいと思いますが、加工、組立工程は改善の余地があるケースが多いと思います。
大手メーカーは技術研究所を持ったり、大学と連携して日々業務改善に努めています。それを下請け企業、外注先に工場監査で指摘、改善させる。そうやって品質向上、生産効率を上げてきたと思います。
テスラが導入しているギガキャストなんてまさしくそうですよね。日系企業はダイカスト部品、プレス部品などを溶接、組み立てで使っていましたが、一体化したギガキャストは大きな技術革新だと思います。テスラのような電気自動車のメーカーじゃないと選ばなかった工法だと思います。
ちなみに、業務自動化は生産数UP、品質レベルを向上させる、コスト削減の時にとられる手法です。
製造ライン、組立ラインに10人の従業員がいれば、自動化することにより3人に減らせたりするので、自動化になりやすいです。
>事務職のパソコンスキル上昇させて業務自動化
どうやります?
今いる従業員を研修で教育しますか?それとも今いる事務員を解雇し、パソコンスキルの高い人を採用しますか?
凄いですね。そのノウハウがあれば、独立・起業できますよ。
ちなみに将来的に事務業務もAI等で自動化できるかもしれませんが、それって経費削減にしかなりません。
でも生産現場での自動化、業務効率化は生産数が上がるので、経費削減だけではなく、売上UPにもなります。そうなると、必然的に手を入れるところは生産現場になりますね。
詳しくありがとうございます。
社風にもよりますが設備等の大規模な改善は反対意見が多くて実現が難しい場合があります。
でもパソコンスキルのスキルアップなら昼休みや仕事終わりに勉強するだけでも業務によっては数時間単位で時間短縮できます。
結論が出ない無駄な会議も事前準備や当日の進行を見直せばすぐに効果があらわれます。
本来なら現場や事務職関係なく改善しあえればいいとおもうのですが
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