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太平洋戦争の映画などをみていると、前線で電話機みたいなのを背負っている兵士がいますが、電話の線はどこにつなげていたのでしょうか?線の差込口がなかったとして、当時無線で飛ばす技術などあったのでしょうか?また前線からどこへ電話をしていたのでしょうか?戦場となった東南アジアや南洋諸島に地下ケーブルがあって、電話ができるインフラが整っていたのでしょうか?

A 回答 (9件)

太平洋戦争時の日本陸軍では無線機が広く使われています。


兵士が背負う数キログラムの重さの物から、車で運ぶ数十キログラムまでと
用途と通信距離に応じて様々な形式の物が有りました。No.2の回答にも
ある通りです。
次の文献に解り易く説明してあります。
https://www.fbnews.jp/202004/fblabo/

最前線の兵士が使う無線通信機には、隊の中の賢い兵が通信に指名され、
簡単な暗号文(表)が渡されました。日常的に使っていたようです。
隊本部間や司令部との通信にはより複雑な暗号文(表)が使われました。

沖縄戦の悲劇の中に通信に関するものがあります。
前線の簡単な暗号文は米軍に即座に解読された為、日本軍の襲撃の予測は
容易だったと言われています。
この為に、理解できない方言を話す沖縄住民にスパイの疑いが掛けられ
殺害された者も多数居たと云うことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/13 15:15

当時の無線機は兵士が持ち運べるまでに小型化が進んでいませんでした(特に日本)し、高価で性能も安定していませんでしたので配備数は少なかったと思います。

その代わりに有線の電話機が使われています。野戦電話機〇〇型なんて名称になります。有線ですのでその都度電話線をつなぎます。電話線は大型のドラムリールで、兵士が背負って目的の場所まで運びます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/13 15:13

工兵が電線のドラムを担いで、進軍する部隊と共に進軍して、電線を


敷いていました。
電線を回収するのも工兵部隊の役目でした。

大英帝国は海にも電線を敷いていて、同盟国の大日本帝国まで、電線は
来てました、日露戦争では電話回線で情報を集め、ロシア軍の動きを
素早く知る事が出来ました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/13 15:14

有線で、後方の指揮官と前線の部隊を繋いでた。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/13 15:16

昔の(?)有線電話は電線2本で接続します。

一般の家電品の電源が電線2本ですよね。これと同様に2本です。テレビのアンテナ線は高周波信号なので同軸ケーブルを使わねばなりませんが、アナログ電話の信号はそれほど特殊な電気信号ではないのでどこにでもあるごく普通の2芯の電線で大丈夫です。ただし屋外では防水や引っ張った時の強度などを考慮しなくてはなりません。
NTTの黒電話なら2台あれば電話ごっこができます。(受話器だけでもOKです。受話器はマイクとレシーバーが直列になっており、両端と真ん中の、計3本の配線が出ているので両端だけを使います。)
2台の電話機と3V程度の乾電池を直列に接続します。ベルやダイヤルは作動しませんが双方で受話器を持ち上げれば話ができます。電池が必要なのはマイクに電源が必要なためです。3か所、4か所で話をするなら全部の電話機を直列にしてください。実際にこんな電話機を仕事で使っていたことがあります。明治の頃から電話機の基本構造は変わっていないのでこんな使い方ができるのです。
時代によって変わるのは交換機を働かせるためのダイヤル機構です。初期のものは電話局の交換手が手動で行ないました。その交換手を呼び出すために電話機の横にあるハンドルをガーッと廻して75Vの交流電圧を発生させ電話局のベルを鳴らしていました。発電機に磁石が使われていたことから磁石式電話機と言います。のちに交換機が自動化されて丸いダイヤルが付いた電話機になります。

日露戦争では旅順港に停泊していたロシアの軍艦を砲撃しますね。大砲は撃ってみてどっちへズレたのかを見て方向を修正します。これを繰り返すうちに当たるようになるのだそうです。そのためには絶対に着弾点を視認できないと使えません。敵もそんなことは知っているので旅順港が見える所は厳重に押さえていました。
二百三高地は着弾点を視認するための場所として占領したのです。占領後少し北に設置した大砲(有名な28センチ砲)とを電話線で結んで砲撃します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2023/11/13 15:16

当時は無線通信自体が難しかったです


大きな装置が必要になりとても前線で使えるような感じでは無いです

そのため有線式の通信機を使います
電話と基本的には同じですが電話番号を・・・じゃなくて
ガリガリ回して電力発生させえて受話器を取ると基地で待っている相手方に繋がる感じ

言うてみれば長距離伝送可能な電気式の糸電話のようなもの
一定程度の設備のある拠点になれば無線装置も電話設備もありますが
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この回答へのお礼

ありがとうございます。基地と前線は有線でつながっていたのでしょうか?
何キロにも及ぶ長い線を這わせていたということでしょうか?

お礼日時:2023/11/11 21:38

無線は傍受されるから論外。



有線しかない。
通信兵や工兵が電話線背負って走り回っていた。
『のらくろ』にもそういうシーンがある。

電話は軍令を伝えるためにあるので、
 司令部⇔出先部隊
となる。
一般の電話のように多数対多数を想定しなくてよいので司令部の機材と出先の機材を直接つなぐだけでよい。
どうせ戦闘が終われば用済みである。

『The Longest Day(邦題『史上最大の作戦』)』に司令部の電話交換機や出先の電話が出てくるから見るとよい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。基地と前線は有線でつながっていたのでしょうか?
何キロにも及ぶ長い線を這わせていたということでしょうか?

お礼日時:2023/11/11 21:39

無線機は、太平洋戦争が始まる7年も前に形式が制定されています。


http://www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/part1/a …
 
しかし、暗号化は???
暗号化していなければ、傍受した敵にも筒抜けです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。無線機を利用してどこからどこへ連絡をとっていたのでしょうか?

お礼日時:2023/11/11 21:42

電線を伸ばして無線機と繋いでいた。



だから連中は前線から下がるときは電線を巻き取りながら下がるんだぜ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。無線機を利用してどこからどこへ連絡をとっていたのでしょうか?

お礼日時:2023/11/11 21:42

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