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ビックモーターの買収について
伊藤忠商事など3社が買収に必要なデューデリジェンス(資産査定)の独占契約を結んだと発表した。
独占契約ということはこの査定期間中は他の企業がビックモーターを買収はできないで合ってますか?
資産査定はできないけど買収はできますか?
たしかビックモーターはできるだけ高値で売却するために、高値をつけた方企業に売る方針だったと思うので、独占契約だと伊藤忠商事のいい値になりそうだと思いまして…

A 回答 (1件)

ビッグモーターと基本合意書の締結後に事業の再建可能性を検証するため、資産査定を開始すると発表したとの報道ですから、合意の基の調査です。


伊藤忠は、輸入車・中古車販売大手のヤナセを傘下に置いており、ノウハウや信頼が高く、ビッグモーター買収で自動車販売のウエイトを高める狙いです。
ビッグモーターはすでに自立回復はできない状況で、ただ、売る側は少しでも高く、買う側は安くと考えるのが普通ですが、買収が完了すれば連結下となり、企業規模の拡大にもつながるので、費用対効果を考えた買収提案となると思います。
創業家が株式を売却し、経営から手を引くことが条件で、おそらくビッグモーターの名前も消えるとの話もあります。
既に純資産の目減りが著しいので、連結売上13兆9000億円の伊藤忠商事にとって、最高売り上げ7000億円(自社公表で不明確)のビッグモーターを買収することは十分に可能ですが、今後のシナジーを鑑みて、正しく資産内容の把握をして買収を成功させる狙いとか。
伊藤忠側は、創業家からの経営切り離しを支援の条件としており、創業家がビッグモーター株の100%を握る資本構成も今後、大きな論点になり、会社分割でビッグモーターを解体し、創業家から切り離された優良資産だけ伊藤忠が買い取っていく可能性もあるとか。
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この回答へのお礼

天才やな

解説ありがとうございます!
勉強になりました。
伊藤忠商事詳しいですね!!

お礼日時:2023/11/18 17:31

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