正義感は怖い

正義感はどの人種でも持っています。発展途上国で殺人犯を自警団がリンチする動画がよく流れてきますが、法律によって正しく罰されないと大変なことになります。溜飲を数値化することはできませんが、怒りを発散するのは快感なので殺人犯をリンチしたり、必要以上の行動をしてしまいます。その点法律は犯罪者をリンチしないし、程よく群衆の溜飲を下げるのでバランスがいいと思います。例えばaくんがいじめをおこなって、法律で罰されなかったらネット民に集団リンチにあいます。発展途上国の殺人犯のリンチの日本版はこれで、法律が機能しないと犯罪が増える上、犯罪者に対する処罰も過激になります。法律は犯罪者を守るためでもあります。これについてどう思いますか？

No.4 回答者： wellow 回答日時： 2023/11/20 16:54

基準化されていない正義感や、権威のない者が発揮する正義感が恐ろしいのはその通りです。

＞法律は犯罪者を守るためでもあります。

「でも」ではなく、「の」ですね。法は、治安維持や国家による規制のためにあり、被害者を救済する仕組みにはなっていません。その観点での補償は考慮すべきでしょうし、犯罪者の行為を国が補償するのも本質的にはお門違いです。犯罪者、不注意者、未必の故意者がおよぼした被害の弁済義務をどうするかは、社会全体で考える必要があります。

桜井誠なんかを見ると、そう思います。

No.3 回答者： 白田川一 回答日時： 2023/11/20 10:49

今でこそ被害者の裁判参加が認められているけど、被害者は結構我侭(ゴネ得)を言いそうなので、裁判の場での(被害者側の)我侭を抜かす権利と引き換えに「向こう５ヶ年は参政権が停止となる」という規定を盛り込むべきでしょうね。

なにぶん冤罪の可能性もあるし、冤罪と言うのも被害者にもその辺で警察共々に罰せられるべきでもあるし。

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2023/11/19 06:56

法律は犯罪者を守るためでもあります。

これについてどう思いますか？
　↑
これは刑法学では、昔から指摘
されていることです。

法律で犯罪とされていない限り
どんな悪辣な行為でも処罰する
ことは出来ない。

法律で定められている以上の刑を
科すことは出来ない。

罪刑法定主義ですね。

これは、自由を裏面から守るモノ
と言われており
犯罪者を守るためのモノです。

No.1 回答者： bagus3 回答日時： 2023/11/18 15:58

犯罪者を捕まえて裁判にかけ、罰を与えるのは被害者の

恨みを解消するためではありません。
国家が定めた法律を破り、社会の秩序を乱した人を
国家が罰するんです。最近は被害者も裁判に参加できるようには
なってきていますが。

法律がなければ、それを守る警察も裁判所もなくなります。
犯罪者は、住民によるリンチに会う人もいるけど、ごく一部です。
犯人を捜して逮捕する警察がいないので、ほとんどの犯罪者は
つかまりません。
法律で犯罪者を守っているというのは間違いです。

法律は社会の秩序を守るために作られて、結果として犯罪を
少なくして被害者を守っているんです