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「宮内庁御用達」
「皇室御用達」・・・
どちらも公式認定は無いんですか?

A 回答 (3件)

「宮内庁御用達」「皇室御用達」という言葉は、それぞれ異なる意味を持ちます。

宮内庁御用達とは、宮内庁によって公式に許可された業者のことで、皇室の日常生活や儀式に必要な品々を納入しているということを示します 。皇室御用達とは、皇族の方々にも愛用されている品々のことで、宮内庁の許可は必要ありません 。
しかし、宮内庁御用達の制度は、昭和29年(1954年)に廃止されました 。その理由は、商業機会均等や民主主義の精神に沿っていないということや、御用達を詐称する業者が多く現れたということなどが挙げられます 。そのため、現在では「宮内庁御用達」という言葉を使用することは、虚偽記載に当たる可能性があります。宮内庁としても、制度が廃止された以上、その名称使用については黙認しているという状態です。
一方、「皇室御用達」という言葉は、制度として存在しないものですが、皇室に品物を献上したことがある業者や、かつて宮内庁御用達であった業者などが、自らの信頼性やブランド力をアピールするために使用しています 。ただし、この言葉も、著しく問題のある表示をしない限りは、宮内庁としては特に問題視していないようです。
したがって、「宮内庁御用達」「皇室御用達」という言葉は、勝手に名乗っていいというものではありません。それぞれに歴史や意味があり、その背景を理解した上で、適切に使用する必要があります。
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1954年に廃止されていますがそのままお付き合いしているところを言います

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認定ではなく、指定になります。

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