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新幹線は航空機に勝利するためには所要時間が4時間を切らなければならない。
このようなことがあります。

その4時間を超える弊害となっているのが、最高速度。
東京~大宮の間は130km/h
大宮~宇都宮間は275km/h
盛岡~
奥津軽いまべつは260km/h
奥津軽いまべつ
   ~木古内は240km/h
木古内~
  新函館北斗は260km/h
となっています。

この速度制限の要因となっているのは、騒音問題。
ですが、これは壁を建てることで軽減できると聞きました。

そして、北海道新幹線、現在建設中ですが、
建設中の問題がありまして、
それが採掘土問題。
トンネルをホリホリしたときにドバーって出てきた土をどこに置けばいいのかという問題です。

「!!」
「それならばその土は壁に加工すればいいのではないか!?」
きっと壁が高くなれば、ALFA-X(北海道新幹線延伸時のための新型車両)のパワーも加わって、
別の問題がある青函トンネル以外の区間では360km/hが出せるようになり、
東京~札幌4時間切りは余裕だと思うのですが、
ダメでしょうか?

A 回答 (1件)

こんばんは。



整備新幹線として建設された盛岡駅以北の東北新幹線は、現在最高速度上昇の為の工事を行っています。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/0014 …
工事完了後は最高速度320キロでの運転となります。

航空機と勝負をするというよりは、航空機では拾えない需要を拾うのが目的です。
羽田⇔新千歳で航空機で90分掛かるのですが、搭乗手続きやその航空機に乗る前、降りたあとの時間が別途掛かります。

東京⇔札幌の単純な比較ではどうやっても航空機の方が速いのですが、もし起点が大宮や宇都宮であったとすれば、羽田空港へ行く時間が掛かるので新幹線でも所要時間が同等となってきます。
“点と点”で結ぶ航空機と異なり鉄道は“面”で旅客を拾えるので、航空機ではできないサービスを狙っているのです。

>その土は壁に加工すればいいのではないか!?

発生土の有効活用の観点で見れば結構な事なのですが、強度が足りず土台の面積が広くなってしまうので、デメリットの方が目立ってしまいますね。
上記の添付のように、既に最高速度上昇のための工事を行っていますので、ご懸念される事ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとう

(人''▽`)ありがとう☆ございます!

お礼日時:2023/12/19 17:46

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