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京王線は、笹塚~調布は何もしなくても勝手に利用者は増えます。
京王線以外の私鉄でも東京23区内の区間は同様です。
西武新宿線下落合~上石神井各駅などです。
京王線は、調布以西以南は企業努力が必要ですが、
笹塚~調布を何とかしなければ、努力の成果は得られません。
京王線も西武新宿線も連続立体交差事業に着手しました。
連続立体交差事業は、踏切を無くして道路交通の流れの円滑化が目的です。
基本的に全額公費負担で行なわれます。
しかし、鉄道会社の増収増益が見込まれる部分は、自腹になるそうです。
複々線化によるスピードアップで所要時間短縮。
2面4線化で、各駅停車が急行系種別を先に通すための緩急接続。
8両対応のホームを10両対応にすることで、車両運用の効率化。
各駅停車そのものは10両化の必要が無くても、昨今の輸送障害時に
急行運用を各停運用に変更して、各停駅の長時間、電車が停車出来ないのを
防止するのに役に立ちます。
京王線や西武新宿線の輸送力増強が進まないのは、自腹による持ち出しが
多くなるからだと思われます。

鉄道が利用者増加で増収増益になれば、自動車利用者は減少します。
並行道路の通行量が減少し、渋滞が減ります。
自動車の通行台数が減少すれば、道路環境が良くなります。
連続立体交差事業によって、鉄道会社が増収増益になるのはダメなんですか?

A 回答 (2件)

こんばんは。



>連続立体交差事業によって、鉄道会社が増収増益になるのはダメなんですか?

【回答】
「開かずの踏切」等の除却を図るため、道路整備の一環として地方公共団体が都市計画事業として実施し、高架化に伴う受益分の負担を鉄道事業者より受け事業を行っているのに、鉄道会社が高架化事業の結果増収増益では、高架化による受益分の負担をしていない事になってしまいますね。

>鉄道が利用者増加で増収増益になれば、自動車利用者は減少します。

【回答】
近隣の小田急小田原線での連続立体交差事業では、小田急電鉄が受益者負担をし連続立体交差事業と一緒に複々線化を行いましたが、その結果、駅の利用者が増加したという根拠はありません。

(例)小田急小田原線豪徳寺駅の一日の利用客数
高架化工事開始時(1994年)30,021人
高架化工事完成後(2004年)24,354人

>並行道路の通行量が減少し、渋滞が減ります。
>自動車の通行台数が減少すれば、道路環境が良くなります。

【回答】
これは近隣の幹線道路の整備如何に依る話ですね。
連続立体交差事業によって自家用車利用⇒鉄道利用に転換された訳ではありません。

>京王線や西武新宿線の輸送力増強が進まないのは

【回答】
コロナ禍からの輸送人員が回復傾向となり、来年3月のダイヤ改正においては少し輸送力を見直しますが、複線⇒複々線化するほどの輸送力増強というのはもはや死語のレベルです。
輸送力増強するにあたっては複々線化すれば良いという話ではなく、車両の増備、それを収容する車庫の拡張、動かす乗務員の増員、動かすにあたっての電力の確保。
これらも同時にしなければなりません。

就業人口の減少で乗務員確保も困難になっていきます。
車両には固定資産税が掛かっています。
電気代は高騰しています。

輸送人員が良くて横ばい、むしろ増える見込みが無いのに、複々線化による輸送力増強はとても現実的な施策とは言えません。
当の京王電鉄も西武鉄道も、複々線化してまでの輸送力増強はやりませんよ。
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>京王線は、笹塚~調布は何もしなくても勝手に利用者は増えます。


増えません。
減少していますね。

以下あなたの妄想を現実に適用することは出来ないですね。
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