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日本の一人あたりのGDPとは、簡単にどういう意味ですか?その時のGDPはおもに名目GDPを使うのですか?実質GDPを使うのですか?

A 回答 (2件)

人口をNと書けば、一人当たりGDPとはGDP/N(GDPを人口で割った値)のこと。

GDPが何かは知っているよね、国内で一定期間に生産されたすべての財・サービスの価値(付加価値)のことだ。名目値のGDP使うか、実質値のGDPを使うかは目的による。実質値とは名目値をGDPデフレータで割った値で、GDPデフレータとは最も包括的な物価水準。経済成長を測るときは毎年GDPが「実質」的に(つまり物価の上昇ではなく)どのくらい拡大したかを測る必要があるので通常実質GDPを用いる。国民がどのくらい以前に比べて豊かになったかを知るためにも一人当たり実質GDPでくらべるのがよい。いま、一人当たり(実質)GDPはLを総労働力人口、Eを雇用労働力とすると
GDP/N=(GDP/E)(E/L)(L/N)
と分解できる。GDP/Eは一国の労働生産性、E/Lは労働の雇用率、L/Nは生産労働力率を表しているので、一国の労働生産性が高いほど、雇用率が高いほど(失業率が小さいほど)、そして生産労働の割合が高いほど、一人当たりGDPは大きいことになる。
国際比較するときは、名目値を各国の為替レートを用いてドル建てで表して比較することになる。したがって、たとえば、為替レートが円安だと、日本のドルで測ったGDPは国際的に低くなる。
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購買力



国民1人1人だと等々 途上国に毛生えた程度
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