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自動車業界ではGMとフォードが車が売れずに大幅な赤字に陥っているとのことですが、アメリカの自動車会社は燃費の良い車の開発をしてこなかったための当然の結果でしかないと思います。
中国の成長に伴いここ数年、世界的に石油不足が深刻な問題として考えられてきた筈なのに、日本やヨーロッパに比べてアメリカは何も対策を講じずに相変わらずガソリンを垂れ流しているようなばかでかい車を造ってきた訳ですが、こうしたアメリカの考え方がどうにも理解できません。
一般の国民は燃費の良い日本車を選んでいるのですからアメリカの消費者にとって燃費は大きな関心事の筈です。
牛肉問題にしても、ほとんど検査をしていないのですからアメリカ牛は安全だなどとどうして言えるのでしょうか。

現在、世界のトップとして君臨している国ですので、世界各国の模範になるような行動をしようと思わないのでしょうか?
それともあくまでも自国の繁栄、国益が第一であってアメリカ以外の国が何を言おうと我が道を行くということなのでしょうか?

A 回答 (7件)

回答の意図が伝わっていないようなので少し補足です。



>アメリカの一般国民の利益よりも一部の力のある人達の既得権益を守ることを重視しているような感じがし

それが、資本主義ですよ。基本的に弱者は後回しです。
しかし、弱者を救わない政府が長期間つづかないように制度を整備されているのがアメリカです。
つまり、大雑把に言うと弱者を救う政府が「模範的な行動」をとり、救わない政府は「利己的な行動」をとるのです。
だから、3歩進んで2歩下がることになるというわけです。

ちょっと思ったのですが、
牧畜業を営むアメリカ人は一般国民ではないのでしょうか?
西部の牧畜業は家族経営が多いと聞くので牛肉の輸出が滞るとすぐに経営が成り立たなくなり、一家心中する一般国民がでてきそうな気がします。
京都議定書に批准しないのは、環境保護対策を回避したいからじゃないのでしょうか?
あとアメリカの一般国民の心配を、こんなところで一生懸命しても何もかわらないのではないでしょうか?
おっと失礼しました、この疑問は、ここで答えてもらうのではなく別の質問にしないとまずですね。
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。

>弱者を救わない政府が長期間つずかないように制度を整備されているのがアメリカです。

アメリカって確かにトップが共和党から民主党に替わると大幅に政府の方向性が変わりますね。
アメリカはそうやって国の進むべき方向を修正しているのですね。
何となく自分に引っ掛かっていることが解ってきました。
「3歩進んで2歩下がる」という部分も解る気がします。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/05/07 14:45

 で、質問者さんの「ご質問」はいったい何ですか? どのような「回答」なら「ご納得」いただけるのでしょうか。


 例えば、
「本当にアメリカ帝国はひどい国です。こんな国は“いつかは”没落します」
ですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アメリカって国連も軽視してますし、京都議定書も批准していないし、環境問題とか資源の問題とか各国と強調しないならしないで独自の案も特に持っていないみたいだし、どうなんだろう?と思うのです。
私はアメリカはその気になればかなりの技術があるのだろうと思うので何故努力しないのかが不思議なのです。

お礼日時:2005/05/07 14:29

>現在、世界のトップとして君臨している国ですので、世界各国の模範になるような行動をしようと思わないのでしょうか?



トップに君臨すると模範的行動をしないといけないとは決まってないと思います。
決まりごとがないのに結構いいこともしているんじゃないかなと思いますよ。

>それともあくまでも自国の繁栄、国益が第一であってアメリカ以外の国が何を言おうと我が道を行くということなのでしょうか?

政府は基本的に自国民を食わせていくためにがんばるはずですよ。
牛肉問題なら、他国の国民の安全のために自国の牛肉産業を危機にさらすことはしたくないと考えるのは普通では。

政府は国民ありき。企業は消費者ありき。
アメリカであっても、日本であっても国民や消費者の声が政府や企業の方針を決定します。
その行動は、ときには模範的な行動であり、ときには国益重視の利己的な行動である。
何事も理想どおりに、即効性をもって決まりません。3歩進んで2歩下がっているなら大きな前進だという気持ちをもつしかないのではないでしょうか。

車ですが、アメリカはガソリン自動車の燃費競争からはおりて、
次世代自動車開発に力をいれていると聞いた事があります。うろ覚えですが。
つまり、一概に石油不足をきにしていないとは言い切れないと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>決まりごとがないのに結構いいこともしているんじゃないかなと思いますよ。

アメリカっていう国は確かに様々な先端技術を持っているのだと思うのです。
国益を重視すること自体は当然かと思うのですが、アメリカの一般国民の利益よりも一部の力のある人達の既得権益を守ることを重視しているような感じがします。
昔、日本車が目障りになった時には日本車バッシングを行い、政府の要人まで担いで日本に圧力を掛けていました。
その後、日本車を見習うこともせずに我が道を進んだために現在のビッグスリーの凋落を招いたと思うのです。

>アメリカは燃費競争からはおりて、次世代自動車開発に力をいれていると聞いた事があります。

トヨタがハイブリッドの量産化を発表した時にアメリカ車のメーカーは、将来の方向として燃料電池車の開発を進めていると言っていたのですが、実際にはこの技術はまだ当分は実現不可のものであり、今現在の燃費問題や環境問題への対応は皆無といってもいいくらいです。
日本もヨーロッパも方法は異なっても石油不足や環境問題に対応するような製品を造り、ゴミの対策とかも進めています。

アメリカが真剣に対応すれば日本車に負けないような性能の良い車ができるのではないかと思いますし、その他の環境問題に関しても京都議定書に批准しなくても良いから独自の環境保護対策を示して欲しいと思うのです。

お礼日時:2005/05/07 05:36

>メーカーの社長の考えと一般消費者の考えは大きく違うのではないでしょうか


 そうですね(^_^;
 ただ、アメリカって実は↑こういう考えで成功しちゃった国ですからね。(「消費者の動向を気にして細かな方向転換をするより、ボス1人の考えを貫いた方が巧くいく」という方法論の話です)
 自動車に関しては、その考えが失策を招いたってところなんでしょう。

>現時点で最良の検査をすることは必要
 全頭検査はとにかく莫大な金がかかります。
 日本人たる我々にしてみれば、「腐った肉なんかよこすなボケェ」と主張するのは当然のことです。
 しかしアメリカ側からしてみれば、「だったら検査の分の金出しやがれコンチキショー」というわけです。
 この主張はどちらも理に適ったものです。
 なぜならば、日本は「輸入してから独自に全頭検査するのは、金がかかるから嫌だ」って主張してるんですからね。
 お互い「どっちが損をすべきか」について、なすりつけ合ってる状況なんですよ(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>消費者の動向を気にして細かな方向転換をするより、ボス1人の考えを貫いた方が巧くいく

アメリカのいう国益って本当に国益なんでしょうか?
一部の特権階級の既得権益を守っているだけみたいで、一般消費者(一般のアメリカ人)にとっての利益になっていないような気がするのです。
一般消費者(国民)を無視して力のある人(業界・会社)が自分の利益のためにアメリカという国の方向性を決めているみたいに感じるのです。

>日本は「輸入してから独自に全頭検査するのは、金がかかるから嫌だ」って主張してるんですからね。

私もその辺りが気になっているんです。
輸入肉に関して全頭検査とまでいかなくてもある程度日本独自の検査をすれば良いのにと思っています。
その検査の過程で、もし病気が発見できればそれこそアメリカに今度は強く言えることになりますし、アメリカの一般消費者にも強烈なアピールになると思うのですが、、、

お礼日時:2005/05/07 04:51

 んー、まぁ、アメリカだって人間の集団ですからねー。


 俺も個人的にあの国の国民性は好きにはなれませんが、「自分が正しいと信じている」ことをしてるだけですからね。
 第一、自分の国を犠牲にして他国に尽くすのは、それこそ愚か者のやることです。

 自動車にしたって、向こうは道が広くて長いので、日本車のようなデリケートなマシンが耐えられるかどうか分かりません。
 この疑問に対する答えは、『現在の消費者動向』ではなく『10年後の廃車状況』でしか分かりえないことです。
 ゆえにアメリカの社長は、「車自体が丈夫で長持ちする方が、結果的にはエネルギー消費の節約になる」と考えているのです。
 むろん、これが正しいとは俺も思えませんが、しかし「間違っている」と断ずるには今はまだ早すぎます。

 また牛肉問題にしても然りです。
 全頭検査を実施したとしても、『全ての牛の全ての細胞』を調べるわけではありません。
 検査された牛の肉であっても、『検査されなかった細胞』はスルーパスで通ってしまうのです。
 ゆえに、全頭検査するかどうかは、程度の問題でしかないんです。
 もちろん、「日本人はどんなに高くても安全な肉しか食べない」ということになれば話は別です。
 ――が。実際にはそうではありません。どんなに危険で汚染された可能性のある肉だったとしても、日本人は(いや、むしろ人間は)安売りされたら買っちゃうんです。
 人間って、そういう生き物なんですよ。
 だから全頭検査は、純粋に費用対効果だけでいえば間違いなく『無駄』なんです。
 ゆえにアメリカは、『肉の値段を跳ね上げるより、その分安くした方がみんな幸せになれる』=『長い目で見ればその方がエコロジーだ』と主張しているわけです。

 もちろんこれも、今はまだ正しいといえるほどの証拠はありません。
 ですが、10年後~20年の間、日本人が安全の保障された高価な肉『だけを』買い続ければ証明することができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アメリカの車メーカーの社長の考えと一般消費者の考えは大きく違うのではないでしょうか。
昔、アメリカで日本車が問題になっていた頃は値段が安いということが大きな要因だったようですが、現在では日本車でも高級車がかなり売れていますし、ハイブリッド車に対してもアメリカの消費者は大きな関心を持っています。
日本車に対して燃費の良さ、性能、居住性、サイズ、値段等を総合的に判断して現在日本車が売れています。
消費者の動向を無死して、アメリカのメーカーは燃費の悪い大きな車を造り続けていたのではないでしょうか?
また日本車が邪魔になったら政府にお願いして圧力を掛ければいいくらいに安易に思っていたのではないでしょうか。

肉の問題は私にはよく解りませんが、現時点で最良の検査をすることは必要なのではないかと思います。
アメリカはサンプルは少ないが検査しているといわれていますが、実際には病気の心配のある牛は最初から検査対象にいれていないらしいです。
少なくとも現在のアメリカは全く検査していないのと同じ状況ですよ。

これで日本に輸入再開ってどうなんでしょうかね。

お礼日時:2005/05/06 14:23

まぁ、国益が第一ですよね。


なるべく、他国の反対を受けないように努力はすると思いますが、
それも国益のためです。
それが普通の国の考え方だし、世界のトップだからといって
規範になろうとしなくてもよいのではないでしょうか。
ある程度意識してほしいですが、規範意識を持ってがんばったら
もっと図々しい国にトップをとられる事も考えられますし。
日本にとって、同盟国が強いと都合がいい面もありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

国益第一はよく解るのですが,アメリカを見ていると国益というより業界団体の利益を守る為に政府に圧力があるみたいですから、本当の意味の国益でなくて一部の人達の既得権益のためにやっているのではないかと思えます。

>日本にとって同盟国が強いと都合がいい面もありますね。

確かに強ければいいのですが、自動車業界では既にトヨタはフォードを抜こうとしています。
このままではGMを抜くのも時間の問題だとかいわれています。
ビッグスリーといわれていましたが、その内に日本車どころか韓国車にも負けてしまいますよ。

お礼日時:2005/05/06 14:04

>現在、世界のトップとして君臨している国ですので、世界各国の模範になるような行動をしようと思わないのでしょうか?


それともあくまでも自国の繁栄、国益が第一であってアメリカ以外の国が何を言おうと我が道を行くということなのでしょうか?
どこの国もそうだと思いますよ。ただアメリカは露骨にそう見えるってだけかもしれませんし、日本からみたらアメリカは批判の対象にしかならない、ってだけかもしれませんし。なんともいえませんよ。
こんな話をきいた直後なのでいいますが、
日本がなぜ発展途上国に援助するかというと、発展途上国に発展されたくないからなんです。世界中の国がすべて工業国になったらどうなると思います?それこそ、今まであてにしていた農作物がもらえなくなります。だから必死に自給率をあげようとしているのでしょうね。だからあなたの国は発展しないくれ、だけど援助だけはするからね、ということなんですよね。国会議員で援助金に反対する人をみたことがありますか?不思議とお国のトップの人たちは必死に援助金を放出することに専念するわけですよ。にもかかわらず、発展途上国が自ら援助くれーなんていっているところを聞いた日本人は腹を立てますよね。なんにもわかっていないわけです。そんなもんなんですよ。
間違ってたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

どこでも国益第一という考えは解るのですが、京都議定書の件もですがアメリカという国は他の国と全く強調しようとしないですし、かといってアメリカ独自の環境対策なんて全く考えていないみたいなので、この先世界はアメリカVSその他みたいな構図になりそうな感じもするのです。

お礼日時:2005/05/06 13:50

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