プロが教えるわが家の防犯対策術!

元来ライトノベルは嫌いではないのですが、あまり詳しくありません。変な言い方ですが、ライトノベルの市場調査を兼ねて色々読んでみたいと思っております。(恥ずかしながら、趣味で小説を書いています……)
ただ「人気があるらしい物を読む」というのはもったいないと思いますし、どうせなら好みに合った面白いものを読みたいです。どうも世間で人気な物と自分の好みは一致しない事が多いんですよね。
面白いと思った本などを参考に記しますので、「好みに合いそうなんじゃない?」と言うものがありましたら紹介していただけるとうれしいです。
「本の題名」「著者」「出ている文庫」をセットでお願いします。
ライトノベルと言われているレーベルなら少年向けでも少女向けでもなんでもOKです。
ちなみに私はこの世に世を受けてもうすぐ18年のxxです。よろしくおねがいします。

大好き~好き
「バンパイアハンターD」「十二国記」「悪霊シリーズ」「されど罪人は竜と踊る」「やさしい竜の殺し方」

好き~普通
「ブギーポップは笑わない」「魔術師オーフェンはぐれ旅」「薔薇のマリア」「ラグナロク」金蓮花

あんまり~ダメ
「ブギーポップ」二巻以降「トリニティ・ブラッド」「スレイヤーズ」「キノの旅」

その他で好きなもの
「エルリックサーガ」「薔薇の名前」「夜明けのヴァンパイア」「後宮小説」「異邦人」「シャーロック・ホームズ」アガサ・クリスティ、京極夏彦、江國香織、ミヒャエル・エンデ、オスカー・ワイルド等

思いつくものを書いてみましたが、現代日本の作家にはあまり詳しくありません。
長くなりましたが、全体的に重厚なもの、ダーク、アンチヒーロー、ハードボイルドな感じなものが好みなようです。
恋愛色が強いものは苦手ですが、ミステリやファンタジーは好みです。
……好みに合いそうなものがあるのか不安ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

「バンパイアハンターD」「やさしい竜の殺し方」「エルリックサーガ」に反応して来ました(^o^)


特にDとエルリックサーガは、私も質問者様と同じくらいの年頃に夢中になって読んでいた本です。

●「紅衣の公子コルム」シリーズ (早川書房) マイクル=ムアコック
エルリックサーガがお好きならおすすめです。
この方の作品はエルリック・コルムともう1つのシリーズがリンクしています。
この3シリーズ、エルリック>コルム>もう1つ(シリーズ名が思い出せなくてすみません)の順に私は好きです。
古書店じゃないと入手は厳しいと思います。

●「三千世界の鴉を殺し」シリーズ (ウイングス文庫) 津守時生
竜シリーズとは全く別のジャンルですが(SFの軍隊モノ)随所に津守さんらしさが溢れていてたいへん面白い作品です。
ツボにはまるととても外では読めません(笑)。
出版元の関係か男性同士の恋愛描写も少々あるのですが、一般のJUNE作品に比べればごくソフトです。
登場人物やストーリーの面白さの方が際立っています。

●「クシアラータの覇王」シリーズ (講談社X文庫ホワイトハート) 高瀬美恵
異世界ファンタジーで登場人物の個性が光っています。
巻を重ねるごとにシリアスとコメディがミックスされて独自の世界が展開されます。
90年代の作品なので、大型書店か古書店がおすすめです。

●「薔薇の剣」シリーズ (集英社コバルト文庫) ゆうきりん
ラグランド王国騎士団においてただ二人だけに許される騎士の中の騎士の証「薔薇の紋章」。
それを追い求める2人の騎士スターリングとクラウスの物語です。
珠黎皐夕さんのイラストも綺麗です。

●「超心理療法士『希祥』」シリーズ (集英社コバルト文庫) さくまゆうこ
心の病が社会に蔓延した近未来の日本が舞台の作品。
心の病を特殊な才能で癒すことのできる主人公が、さまざまな事態に立ち向かいます。
ライトノベルのわりに精神や心理に関する描写が見事で感心しました。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
Dもエルリックも、ほんとに大好きなんですよね~。初めて読んだのはまだ小学生くらいの時ですが、それ以来ずっとラブです。(エルリックの映画化やった!)
エターナルチャンピオンシリーズは、絶版なのでなかなか手に入らなくて……(悲しい)読みたいんですけどね。コルムもエレコーゼもホームクーンも、じっくり探しながら読破して行きたいと思います。
ディープなJUNEもアダルトもまったく大丈夫なクチなので、「三全世界~」も読んでみますね(名前は以前から知っていたのですが)。SFも大丈夫です。文字制限のために好きなSFの作品を全部削ってしまったので……。
その他に紹介して頂いたものもぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました!

それと書き忘れてしまったのですが、こちら万年金欠病なので、なるべく古書店で入手出来るものを紹介していただけるとうれしいです……。貧乏は敵ですね。

お礼日時:2005/05/07 22:27

『彩雲国物語』/雪乃紗衣・著(ビーンズ文庫)



は、本当におすすめです!巻を追うごとに、著者のストーリーの構成力に圧倒されてしまいます。どこまで深く考えてこの物語をつくっているのか…この物語がデビュー作というのだから更に驚きでした。

中国風のファンタジーものです。主人公はもちろんのこと出てくるキャラクター達がとても魅力的なため、飽きることがありません。

イラストやあらすじ紹介で、ありきたりだな…とあなどって読んでいたら、…みごと撃沈されました。深いです。
物語の背景、設定ともに細かく書かれていますが、すべてを書いてしまうのではなく読者にいろいろと推理させ、それを見事に裏切ってくれる、憎いくらい素敵な構成になっています。

また、主人公や脇役達の背負っているもの、過去の人生を、上手に現在の話とおりまぜながら書いているので、人物描写にも厚みがましているんだと思います。
なので、巻を追うごとに楽しさが増していくのではないでしょうか。

現在5巻+番外編まで出ています。ティーン向けで女性向けとして出版されていますが、男性はもちろんのこと年齢に関係なく楽しめる作品だと思います。
ぜひぜひ試してみてください!
そして、この著者のストーリーの構成を、小説を書かれる時の参考にしてみてはいかがでしょうか?

長文になってしまってすみません。
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この回答へのお礼

「彩雲国物語」は、以前紹介されたことがあるのですが読んでいないんですよね。
小説の参考にするかどうかは分かりませんが(^^;)探して読んでみようかと思います。まあ、最初から手本にするために読む、と言うのもなんだかおかしいですしね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/13 20:25

No10です。



自分自身は、そんなに少年むけは読んではいないので、好みかどうかわかりませんが・・私も十二国旗やバンパイヤハンターDは好きでよく読んでましたので、どうでしょうか??
昔読んだもので、たしかスーパーファンタジー文庫の
藤原京の「邪眼」シリーズが好きでした。
やさしい竜の殺し方がお好きであれば、津守時生さんの「喪神の碑」「カラワンギ・サーガラ」シリーズ、
「三千世界の鴉を殺し」はどうでしょう?
ちなみに須賀しのぶさんのものは、全然少女っぽくないですよ・・ だから好きだったんですよね。
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この回答へのお礼

またの回答、ありがとうございます。
「邪眼」シリーズですね、探してみます。
津守時生も結構人気がありますよね。「やさしい竜の殺し方」もおもしろい!としきりに言っていた人がいたので読んだんですよね。
須賀しのぶ、ですか~。少女っぽくないんですね。参考にさせていただきます。
ただ、実際のところ少女とか少年とか以前に私はかなり殺伐とした雰囲気のものが好きだったりするので、少年少女なんていうくくりはあまり役にたたないのかも知れません。そうは言いつつも、明るいのも軽いのも「好き」の質が違うだけで好きなことには変わりないんですけどね。
いろいろ教えて下さって本当にありがとうございます~。

お礼日時:2005/05/11 22:01

少年向けのもの、ということで電撃文庫から。



◆『ダーク・バイオレッツ』全7巻  三上 延
 →幽霊を見る事の出来る「紫の目」を持つ少年と、幽霊に触れる事の出来る「紫の手」をもつ少女が怪異と戦う

◆渡瀬草一郎さんの作品
 『陰陽ノ京』巻の一~四
 『パラサイトムーン』全6巻
 『空ノ鐘の響く惑星で』 現在6巻まで発売中
 →ライトノベルの中で特に好きな作家さんです。

富士見ファンタジア文庫からは
◆『ストレイト・ジャケット』現在6巻+短編集1
 →魔法を使いすぎると魔族化してしまうという危険を背負いながら魔族を狩る魔法士の物語
◆『烙印よ、刃に囁け。』
 →心の“傷”が力になる。ネオ・サイコ・アクション

以上が私のオススメです。参考までにどうぞ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!電撃と富士見ですね。
渡瀬草一郎氏の「陰陽ノ京」の一、二巻は読んだことがあります。
その時はあまりぱっとしなかったので続きは読まなかったのですが(たしか夢枕貘の「陰陽師」ブームのころだったような?)、その頃はデビュー当時でしたしそれなりの月日も経ちましたから、もう一度読んでみようかなぁ……。嫌いではありませんでした。
その他に紹介していただいたものも心にとめておきますね。本屋に行った時に探してみたいと思います。

お礼日時:2005/05/10 19:12

No.1です。


少年向けかどうか分かりませんが一応。

●「シインの毒」 (集英社スーパーファンタジー文庫) 荻野目悠樹
愛する少女を守るため、意に沿わぬ戦いを続ける少年の物語。

●「卵王子カイルロッド」シリーズ (富士見ファンタジア文庫) 冴木忍
卵で生まれた王子の冒険物語。

●「銀河郵便は”愛”を運ぶ」 (徳間デュアル文庫) 大原まり子
辺境惑星地区の郵便配達員イル=コンシーヴドと、少々デリカシーの欠落した男女可変ヒューマノイドのクラムジーが繰り広げるスペース・コメディ。
このクラムジーがかわいい!

追伸:懐かしさのあまりヤ○オクで「エルリック・サーガ」全巻落札してしまいました。しばし懐かしさに浸ろうと思います(^o^)
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この回答へのお礼

またまたご紹介を頂いて本当にありがとうございます!
「銀河郵便は”愛”を運ぶ」が何だか興味をひかれました。コメディもいいですね。
うすっぺらいだけのシリアスなんかよりは、出来のいい喜劇の方がずっと読むかいがあると思いますし。泣かせるより笑わせる方がずっと難しいって言いますしね。ぜひとも読んでみたいと思います。

エルリック、本当にいいですよね~。なんでハヤカワ文庫は復刊してくれないのだろう……。
私もいっそオークションでエターナルチャンピオン・シリーズ全部落札してしまおうかと思っているのですが、なかなか踏み切れず。うーん。
まったくの余談ですが、エルリックが映画化されるようですよね。いつ完成するのかはたまた日本で公開されるのかあやしいですが……ファンとしては楽しみのような恐ろしいような。
ムアコックの公式サイトで「エルリックに一番あっていると感じる俳優は誰か?」なんていうアンケートがやっていますが、今のところ一番人気はジョニー・デップ。
ど、どうなんだろう……。私にはエルリックにぴったりの役者なんて思い浮かびません~。

お礼日時:2005/05/10 18:57

こんにちは。


他の方も薦めていますが、茅田砂胡さんは、
お薦めですよ~
「デルフィニア戦記」もいいし、「レディ・ガンナー」もいいですよ~
あと、須賀しのぶさんの「流血女神伝」もいいですけど、「キルゾーン」シリーズも(コバルト文庫)もお薦めです。
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この回答へのお礼

こんにちは。回答を頂きありがとうございます。
何度も出ている「デルフィニア戦記」本当に人気なんですね。私はかなりひねくれているので戦記物(ですよね?)なんかを読むと「こんなに甘くないだろう!」とか思ってしまうのですが、これは納得出来るものであるのを祈ります。やっぱり今も昔も戦争って、大変なことですから。たとえ虚構の中の出来事でも。正義とか誰か一人の感情で軽く動いてしまうようなものは抵抗があります。すごく汚いどす黒い救いのない感じが実際じゃないのかなと、よく一国の主や戦争などが出てくる小説を読むと思ってしまうので……。
王子様だとか王様が出てくる小説は多いですが、そういう配慮がされているものは結構少ないと感じます。お伽話の王子様的なものが多いというか……。

私としては電撃文庫や富士見ファンタジア、角川スニーカーなどの文庫からの紹介がもっと多いかと思っていたのですが、コバルトなどの少女向けのものが多いですねえ。
贅沢なお願いですが、もっと少年向けのものも紹介して頂けたら……と思います。

お礼日時:2005/05/09 22:18

十二国記がお好きなら、


『流血女神伝』シリーズ 須賀しのぶ(コバルト文庫)
などいかがでしょうか。

女の子の主人公が不幸な境遇にもめげずに頑張る話、この「めげず」具合が半端じゃなくって好きです。一巻がわかりにくいですが「帝国の娘」という題です。

他の方も薦めていらっしゃいますが、
『デルフィニア戦記』もいいですね。
ただ非常に読みやすいので懐はとっても涼しくなってしまいます(涙)
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この回答へのお礼

「流血女神伝」ですね。聞いたことはないですが、名前からして何だか痛そうな雰囲気……(^^;)
正直なところ少女小説よりも少年小説が好きで、主人公が数々の苦境に立ち向かいながらがんばって進んでいく……というようなもの(王道?)は苦手なんですが、参考にさせて頂きます。
十二国記は世界観の持つ説得感や骨太感が好きです。
「デルフィニア戦記」はやっぱり人気ですね。読みやすいのですか。テンポが早くて文章が軽いということかな?
ともかく、紹介して頂きありがとうございました~。

お礼日時:2005/05/09 22:03

とみなが貴和『EDGE』(1~4巻)講談社ホワイトハート


犯罪捜査プロファイルもの。ですが所謂ミステリーではありません。
天才心理捜査官の主人公とその(元?)相棒、そして犯人に至るまでキャラの一人一人の心理描写が繊細で巧妙です。
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この回答へのお礼

犯罪捜査ですか。そういうのも好みの一つです(^^)
小説ではないですが、特にドラマのCSIが好きでして。(なんで日本の刑事ドラマはあんなにクールじゃないんだろう?)プロファイルということで科学捜査とは違いますが、面白そうですね。
チェックリストに入れておきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/09 21:51

『蜃気楼帝国』広井王子 角川スニーカー文庫


完結していないのが痛いところ。
キャラクターがどれも一本筋が通っていてカッコいい。

『火星物語』広井王子 ファミ通文庫
ラジオ番組内でリスナーから投稿されたデータで作られた作品

『鉛姫』ゆうきりん コバルト文庫
薔薇の剣シリーズも良いですが、こちらの全3巻というのもお勧め。
挿絵は沖麻実也さん。

少年冒険物にはまった時期に読んでいたので。
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この回答へのお礼

「火星物語」は投稿されたデータから作られた……と言うのが興味深いですね。
今に小説も双方向になっていくんでしょうか。気になります。
「薔薇の剣」は挿絵にひかれ一巻だけ読んだことがあります。以後書店であまり見かけないので読んでいなかったのですが、作者のゆうきりん氏はオススメのようですね。「鉛姫」も探してみたいと思います。
御紹介、ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/09 21:43

No.2のかたとかぶるのですが、


「西尾維新さん」 の 「戯言シリーズ」はいかがですか?具体的な題名は
・クビキリサイクル
・クビシメロマンチスト
・サイコロジカル〈上)〈下)
・クビツリハイスクール
・ヒトクイマジカル
・ネコソギラジカル上
です。
名前からもわかるようたぶんミステリーに分類されると思います。
少し現実離れした内容ではあるのですが、ドキドキワクワクはあるとおもいます。
キャラクターがみな個性的です。
それに、最後まで読みきらないと結果がわかりません。
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この回答へのお礼

西尾維新氏の戯れ言シリーズですかー。人気のようですね。
書店でよく見かけます。
一巻の「クビキリサイクル」の後ろのあらすじが以前読んであまり面白いと思えなかった推理小説の設定と似ているような気がして読んでいないんですよね。
その以前読んだ小説というのの作者もなかなか人気がありまして。
うーん、でもやっぱり面白いんでしょうね。
読んでみようリストに入れておきたいと思います。
ありがとうございました~。

お礼日時:2005/05/08 22:18

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