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「米軍が日本を防衛する義務」は日米安保条約に最初から明記されているはずなのに、防衛の議論になると「アメリカは日本を守ってくれない」という人が、なんで大量に湧いてくるんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ちょっと待ってください、そしたら条約は何のためにあるんですか?

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/02/16 13:53

A 回答 (12件中1~10件)

ひとつは米国国内法(戦争権限法)の関係で、議会の承認が得られなければ武力発動ができない点です。



もう一つは、第5条記載の防衛の定義が不明確な点です。 共同防衛に関する物理的軍事力の発動の記載がありません。 このため、情報支援(軍事衛星情報の提供)や武器供与、教育支援(軍事顧問によるサポート)に留まる可能性が示唆されています。 政府は青ざめた訳です。

オバマ政権依頼、米国は世界の警察を放棄し始めました。 お金が持たないのです。 守備範囲が拡がり過ぎたのです。 日本にも相応の負担が要求されるようになってきました。 そういうことです。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/03/04 21:51

日米安保はguaranteeではなく、securityですから小さくない義務が生じます。

実際の話、一個大隊を出すとか、そんなものでも義務は果たしたことになりますが、手抜きをすると安保条約を締結している他の国が離反しかねませんから、露骨な手抜きはしないでしょう。ちなみにウクライナに対する保障はguaranteeの方です。

不確定要素としては、トランプのような気紛れ親父が大統領になったときと、孤立主義が極端に高まったときのアメリカ議会。
それでも、海兵隊は議会の採決に拠らず大統領権限で出せるので、「議会ガー」という言い訳は通りません。なお、日本が防衛出動しないような紛争には、用心棒じゃないので当然参戦義務はありません。

現実論としては離島を奪取されたぐらいだと日本政府も要請しないと思います。要請がなければそれに応える義務もありません。北朝鮮あたりでも日本にミサイルを打ち込まない限りは、日本海海戦になろうとも特殊部隊を日本に上陸させようとも、日本政府も要請しないでしょう。

なお、日本国内の米軍基地にミサイルが落ちるようなことがあれば、それは日本領土への攻撃ですから、ほぼ同時に日米双方が反応します。そこで「まぁまぁアメリカさん、ここは様子を見ようじゃないですか」なんて対応をした日には、紛争がエスカレートして日本の被害が拡大しても、「当初から参戦要請はなかった」とされる可能性は大です。

更に不確定なのは韓国のように、一応は米国を軸にした同盟国が日本を攻撃侵略した場合です。あの国は気○いなので、主敵がどこなのか分かっていません。平時であれば、アメリカさんが一喝すれば矛を納めますが、何せ気○いなので、気が○っていれば、アメリカに対し韓国側について日本を侵略するよう求めかねません。
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簡単です。



そんな明記より、その時の連邦議会での国民の裁決で決まるからです。

たぶん、小学生でも民主主義の定義を理解しているかと思いますが
この回答への補足あり
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安保条約には第5条で以下のように書いていあります。


>日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

 アメリカは日本を(軍事的に)守ります、とは明記してない。共通の危険に対処するって書いてあるだけ。対処=参戦とは限りません。第7艦隊を近海に派遣するよだって対処だし、弾は供給するよだって対処。その上「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」って書いてありますので、アメリカの議会が反対したら参戦はできません。だからアメリカが日本を守ってくれない可能性もあり得るわけです。
 逆に、共通の危険に対処というのはイコール参戦だ、議会は賛成してくれるに違いないって考えた場合だけ「守ってくれる」という結論になります。物事を楽観的に考える、軍事上は一番やっちゃいけない考え方というか、お花畑的発想でもあります。

 個人的には多分有事にアメリカは日本防衛に参戦してくれるんじゃないかなって期待はしますけど、それって参戦したほうがアメリカの利益になる場合だけだと思いますよ。
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約束は破られるためにある。



日本が軍事攻撃されたら自衛隊が対処する。米軍は米軍基地が攻撃されないか警戒体制を取る。米軍基地が攻撃されたら米国が攻撃されたことになり反撃する。米軍基地は日本国内にあるが日本じゃない米国です。
アメリカとイギリスは同盟です。どちらかが戦争になれば自動的に戦争に加わる。この辺が日米安保条約と全然違う。

日本が核攻撃を受けたら米軍はさっさと引き上げる。もし米国が核報復すれば敵と米国の戦争になりアメリカ本土に核攻撃が及ぶ。そんな危険をアメリカが冒すわけない。アメリカの核の傘には紙が張ってない。骨すらもないマボロシー。

欺瞞を信じている日本人はナイーブ、天然ちゃん。
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国際間の取り決めなんて


当てになりません。

何しろ、強制的に履行させる
方法が無いんですから。

それに、米国にはいくつもの前科が
あります。

かつて、中国と手を組み国連から
台湾を追い出した。


ソ連崩壊後、ウクライナは世界第3位の兵器・核保有国だった。
ウクライナが核兵器を放棄する代わりに、
ロシアと米国、英国が安全保障を約束するという「ブダペスト覚書」
を交わした。

強大な軍事国家である3カ国が平和を保障してくれると
信じたウクライナは核兵器を手放し、
兵器を売り払い、わずかな軍事力しかない国となった。

ブダペスト覚書で、ウクライナを守る立場にあるロシアは2014年、
クリミアを一方的に併合した。
さらに、ロシアは2022年2月、ウクライナ侵攻を開始した。

覚書の締結国である米国と英国が、
ウクライナのために参戦することはなかった。
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正直言うと、日本国憲法を作ったアメリカがそれを忘れているのではないかと思いますね。



本来は日本から軍備を一切排除した上で、国連軍(連合国軍)を防衛に回すことを前提にしていました。
しかし朝鮮戦争によって連合国であったソ連とアメリカが対立したことで破綻し、代替として締結されたの日米安全保障条約です。

外務官僚や日本の政治家は、もっとこの点をアメリカに突きつけるべきでしょう。

仮に米軍が撤退し、中国とロシアが合同で侵略行為に及んでも、日本の自衛隊では歯が立たず、容易に日本が侵略されるでしょう。
そうなれば日本を太平洋及びアメリカ侵攻の橋頭堡にされ、ミッドウェーやハワイを易々と手に入れられ、ワシントンDCまで届くICBMをハワイに設置されてしまうでしょう。

個人的にはアメリカの政治家たちが、日本を中露に奪われることのリスクを理解していないようにも思えます。
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「日本を守るために手助けしてくれる」という意味ですよ。



日本が何もしなくても、米軍が全部やってくれるという意味じゃないですよ。

その「手助け」の中身が色々なのです。

だから、アメリカでは「アメリカ人が、何で日本人のために血を流したり死んだりしなければならないのだ」という主張もでてくるのです。

つまり、武器援助などで良いではないか、と。

これでも義務を果たしていると言えますからね。
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だってトランプの様な奴が大統領になったら、NATO諸国さえ「金を払わないと守らない。

」と言いますからね。
「American‐fast」とは、「自分さえ善ければいい!」と言う事です。
そのトランプを支持するアメリカ国民が約半数もいます。
そもそもの切欠は、これからですよ!
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約束をいちいち守る国なんてないでしょ。


日本だって、条約破棄して戦争始めたりしてるんだから。
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