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最近、近所のマンションで外壁工事が始まりました。

気になりますのは、避雷針がエレベータ塔の上に立っていますが、このエレベーター塔に沿ってパイプを立てています。

この高さが避雷針より1m位低いのですが数本必要でもないのに立ち上がっています。

質問は落雷の時、避雷針は役に立つかどうか知りたいのですが…。

参考までにお聞かせ願いませんでしょうか。
また何か文献があればお教え願いませんでしょうか。

A 回答 (2件)

避雷針は落雷があった際に必ずそこに導くものというわけではなく、導きやすくしたものであるため、高い位置にあればそれだけ避雷針の効果は高くなります。



一般的には避雷針から見て45度~60度の円錐の範囲で予防できるといわれていますが、角度が浅い方がより安全なことはいうまでもありません。

今回の場合、避雷針より1mほど低いところにパイプがあるようですが避雷針から見て上記円錐の中であれば保護できる可能性はあります。
しかしながら、落雷の規模により避雷針とパイプ両方に落雷することもありますし、仮に避雷針だけに落雷してもその余ったエネルギーがパイプやその他に影響を与えることは十分考えられます。

実際には、避雷針は直接の被害を防止する目的で設置されているものですので、誘導されるものなどによる電子機器の故障などは防げない場合がありますので、避雷針だけに頼るのは危ないですよ。

参考URL:http://www.union-net.or.jp/cu-cap/hiraisin.htm
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりまして申し訳ありません。

ゴルフ競技中に落雷の際、大きな木も下は危ない。45度以内には入るな。 これですね。

ただ、足場を通して落雷の危険ありとのことかと思います。 関係ないマンションですので見て見ぬふりをしますが、私のマンションだったら、厳重に注意、撤去させます。まだまだ先の話ですが…。

ご回答ありがとう御座います。

お礼日時:2005/05/17 10:04

避雷針は雷雲が発生した時に、雷や異常電圧を安全に大地へ誘導させる役目があります。

雷が必ずしも避雷針に誘導される(落ちる)とは限りませんが、その設置基準は建築基準法にて定められてます。
 今回お尋ねの、「避雷針の近くに足場パイプがある場合」については、以下のような対応が考えられます。
1 そのパイプが避雷針の保護角(避雷針の先端を中心とする鉛直120度の円錐の内側の部分)から外れてる場合は、パイプにも落雷や異常電圧が発生する恐れがあるので、パイプのアースをとることが義務付けられてます。

2 そのパイプが避雷針の保護角内に収まっている場合。  
 2-1 パイプと避雷針との間隔が1m未満の場合     は、パイプのアースをとることが義務付けら    れてます。
 2-2 パイプと避雷針との間隔が1m以上離れて     いる場合は、パイプのアースをとることは義    務付けられてません。
 
 なお、国土交通省に伺えば詳細が判ると思います。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。

専門家様のご意見を頂き、なるほど行政指導にも有るとのこと、またパイプと避雷針の距離も関係するとのことも勉強になりました。

避雷針そのものが落雷を導く為の装置が施されていないのは確かですね。 
ただ高い場所にあって一番落雷しやすい位置に設置しているただの鉄の棒と解釈すればいいのかな。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2005/05/17 10:15

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