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長文です。

最近よく、
「新幹線でA→B駅まで行き、そこから電車(JR)でC駅まで行くには
どのように切符を買えば良いでしょうか?」のような質問を多く目にします。
新幹線もJRだし電車だし、乗車券はA→Cまで通しで買い、新幹線区間の
A→B間の新幹線特急券を別途買う、というのが運賃計算の基本ルールであり、
多少きっぷの知識を持ってる方ならこのような回答を(私も含めて)
してることが大半です。

ですが、最近はJR側がネット購入へ移行させよう(窓口を縮小しよう)と、
多くの人が利用する(で、JR側もシステム上管理しやすい)新幹線区間だけで
完結する早割のきっぷ(乗車券込み)やチケットレス等を導入し、
新幹線部分と在来線部分との運賃を分割せざるを得ない買い方の方が
主流になってきてるように感じます。
実際、割引があると在来線まで通しで乗車券を買うよりも、新幹線部分(割引)、
在来線部分と別々で買った方が安くなることも多々あります。

国鉄時代に開通した新幹線は並行在来線もJRのまま存続してたので
新幹線は在来線の別撰扱い、というルールで今まで運用されてきたのは
知ってますが、最近開業してる新幹線は並行在来線を次々廃止、もしくは
JRから手放して第三セクターに任せてる状態なので、もはや
在来線の別線扱いではなく、完全なJRの「新」幹線になってます。
さらに、最近になって乗継割引制度も廃止され、新幹線と在来線とのつながりが、
ますます減ってきてるように感じます。
そうなると、新幹線と在来線は別物で、上記のような質問が増えてくるのも
致し方ないのかな、と感じるようになり始めました。

もはやJRだからといって新幹線、在来線と通しで運賃計算する
というルールは改正し、(料金含む)新幹線運賃+在来線運賃、との
2本立てにした方が、利用者にとってもわかりやすくなるのではないかと
ふと考えてしまいました。

まあ、いまでもそのように買おうと思えば買えますが、ルールとして
今後、運賃計算の方法が変わって、(料金含む)新幹線運賃、在来線運賃
のような形態になる可能性はあるでしょうか?

ICカード普及で初乗り運賃徴収の廃止や、近郊区間の拡大、
新幹線と特急との(昔は本州と北海道、四国でもあった)乗継割引制度の廃止等、
時代によって運賃ルールは変更されてきています。
新幹線用運賃、在来線用運賃と2本立てにした方が、ネットでの購入方法等にも
使い勝手がよさそうな気がしますが、どうでしょうか?
(ついでにJR会社間での通し運賃制度も廃止かな?)

お客側が損する制度は極力改正しない、という国鉄時代からJRへの
引継ぎがあったような話も聞きますが、現に乗継割引は廃止されている
ことから、国鉄から引きずっているルールをJRとなった今になっても
無理やり押し通して煩雑にしていくよりは、ここらで一新して
わかりやすくするメリットはありそうですが
費用対効果はあまり期待できないですかね?
JR全社協議が必要になると思われるので難しい課題でしょうか?

A 回答 (5件)

おはようございます。



質問者様はMaaSをご存知でしょうか?
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/japanmaas/pro …
https://time-space.kddi.com/ict-keywords/2019102 …

小田急線でも、
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/157968 …
このように、実証実験を重ねております。

先にMaaSを導入しているフィンランドでは、
https://regolith-k.com/topics/285.html
この様になっています。

ゆくゆくは先述のMaaSに記されている形になりますので、インターネットやスマートフォンによる販売になるのですが、今は過渡期です。

>実際、割引があると在来線まで通しで乗車券を買うよりも、新幹線部分(割引)、
>在来線部分と別々で買った方が安くなることも多々あります。

こういう事も、今の時点ではあろうかと思います。

制度そのものは変更する事はありません。
ただ、MaaS導入により定額制など実施されるので、現在の運賃制度が廃れて出番が無くなる事は予想できますね。

>今後、運賃計算の方法が変わって、(料金含む)新幹線運賃、在来線運賃のような形態になる可能性はあるでしょうか?

冒頭に回答させて頂いた内容(MaaS)をお読みいただければ説明不要かもしれませんが、その可能性はありません。
出発地点から目的地までトータルのサービス展開ですから。

まだ実証実験段階なので感じにくい事だと思いますが、料金制度を弄る事はないですね。
これからの就業人口の減少や、効率化の観点。道路事情や過疎地での輸送手段確保の観点でも、MaaSによる定額制や、クレジットカードと紐つけてその場で決済するような形が出てきて一般化していきます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

JRとか私鉄とかそのレベルの垣根さえ超えて、バスや
タクシー、レンタカー等も含めた総合的な交通網の
利用促進システムの検討がされているのですね。
MaaSという名前は聞いたことありましたが、具体的な内容は
いまいちでした。

確かにJRの運賃体系などという狭い世界ではなく、
移動手段全てを統括したシステムの構築というのが
これからの未来ですね。
有益な情報、ありがとうございました。

お礼日時:2024/04/26 21:49

特急券(A→B)


普通乗車券(A→C)

これでオッケーです。
まぁわからなかったらみどりの窓口で駅員さんに聞くといいよ。
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この回答へのお礼

回答いただいたのに申し訳ありませんが
質問の内容をよくお読みになってから
回答をお願いします。

買い方についてはとっくに知ってる内容ですし
みどりの窓口自体どんどん閉鎖されてて、簡単に
聞くことできなくなってきてることについても
質問の中で言及してます。

お礼日時:2024/04/26 22:05

>今後、運賃計算の方法が変わって、(料金含む)新幹線運賃、在来線運賃のような形態になる可能性はあるでしょうか?



確かに、おっしゃる通り、最近のJRの、新幹線からみの割引運賃・料金を見ると、その方向に行きそうな感がありますね。
JR東海の中央新幹線(=リニア)などは、まさにその方向に行くと思います。

>新幹線用運賃、在来線用運賃と2本立てにした方が、ネットでの購入方法等にも使い勝手がよさそうな気がしますが、どうでしょうか?

確かにその方が分かりやすくはなりますね。
ただ、自分が使うかどうかと言えば、ネットでの運賃・料金設定がどうなるか、という事次第となります。まあ、リニアのように、全面的にそのような運賃・料金体系になれば、使い勝手以前に、それを使わざるを得なくなりますね。

>(ついでにJR会社間での通し運賃制度も廃止かな?)

新幹線の特急料金を見ると、その布石と勘繰りたくなるなりますよね。
東海道・山陽新幹線は、国鉄時代からの制度を引き継ぎ、会社跨ぎでも通しの料金体系になっています。しかし最近の新しい新幹線では、会社跨ぎの場合、特急料金は会社ごとの合算を基本に組み立てられていますね。
そのうち、これが、東海道・山陽新幹線の特急料金に飛び火、更には在来線で会社跨ぎの特急料金、最後は運賃も・・・。
この運賃、現状でも、会社ごとに、運賃計算キロ・擬制キロなどやり方がバラバラです。すると、会社ごとに別々にした方が分かりやすい、という議論が出てきてしまう可能性も、当然、あり得ますね。

>わかりやすくするメリットはありそうですが費用対効果はあまり期待できないですかね?

分かりやすくなるメリットはありますが、費用対効果と言うのが乗客から見て、という事であると、事実上の値上げになる可能性もあります。
自分にとっては、現状の方が良いとは思うのですが、鉄道に詳しくない普通の利用者にとっては、分かりやすい方が良いのかもしれません。
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この回答へのお礼

リニア開通時は、やはりリニア運賃は単独で
JR新幹線、在来線との通し運賃はない可能性の方が
高そうですね。

>それを使わざるを得なくなりますね。
今は過渡期なので大幅な割引でお客を獲得する方向に
向かってるネット予約ですが、ほぼ全員がネット予約
当たり前で使うようになると、割引はぐんと減る可能性は
高そうです。

>事実上の値上げ
は仕方ないことでしょう。JR側としては、各社間での
精算が不要になり、新幹線、在来線とそれぞれ単独の収益が
見やすくなるなどメリットは大きそうですが、、、。
乗客には不利な制度の上、今現在のシステムを全部刷新する
必要もあり、なかなか一筋縄ではいかなそうですね。

まだ時期尚早かもしれませんが、数十年後には
そのようになる可能性も捨てきれませんね。

お礼日時:2024/04/26 22:00

割引制度が廃止されている背景には、電車の乗り方の問題があるからだと。



以前、鉄道ユーチューバーや乗り鉄が寝台列車の延長区間だけ乗りたいというだけが問題になり、延伸区間だけの乗車を禁止したところ、今度は運賃計算の特例を使って、一駅はみ出ただけの利用をした事がさらに問題になったので廃止。

つまり、割引きっぷの買い方ルールの抜け道を使ったりすることによって、改悪になり今に至るかと。

で、便利で安くて…ってなるから金を失うとなり、法律を守ってねぇ!となる。

だけどICにしてくれたおかげで、新幹線と在来線を分けて計算することになるし、東京都区内の特例はなくなるしで、良かった良かったに。
利用するものに割引をかける要望は出しているので、トータルで計算をちゃんとしない客が悪者にできてしまいますからね。解釈によっては
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この回答へのお礼

ちょっと質問の内容とは異なる回答です。
すみません。

お礼日時:2024/04/26 21:51

乗車券と特急券などが別勘定で料金が設定されているのは、


日本独特ですね。
アジア(韓国や台湾)などは、
乗る列車単位で、料金が決まる方式です。

どっちが得か?という話としては、
どっちが完全に得でも、損でもありません。
乗り方によりますね。

お得な切符については、情報を知っている人だけに、
特定の区間、乗り方で、料金を割引、というやり方なので、
切符の買い方自体を知らない(ほとんど乗らない、乗ったことが
ないような人)は、普通に窓口などで、切符を買いますから、
鉄道側は儲かるわけです。手間賃みたいなもんですが。

まあ、ICカードなども、割引の回数券などがなくなることで、
いわゆる定価(割引なし)で、乗ってもらっているわけですから、
そのシステムがほぼ確立されてる現在では、そこに誘導するほど、
定価で電車に乗ってくれる人が増えるわけですから、
収益があがります。
利便性を武器に、割引を減らしているわけですね。

>費用対効果はあまり期待できないですかね?
運賃体系を根本から変えることにもなるので、
ここまで作り上げたシステムの改修費用が馬鹿にならないですね。
仮にかなりの効果があると見込めても、まずコストの算出段階で
断念すると思います。
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この回答へのお礼

>乗る列車単位で、料金が決まる方式です。
先日台湾に行ってきましたが、あちらは
自強号(特急)と区間車(普通列車)で
運賃自体が異なる体系ですね。
私はもう絶滅寸前の(日本でいうJRの急行レベルの)
莒光号にわざわざ乗ってきました。

台湾では新幹線(台湾高鐵)と在来線(台鐵)は
そもそも別会社なので、台湾高鐵開通時から
台鐵との通し運賃という考え方自体ないですしね。
こちらの方が分かりやすいといえばわかりやすい。

>切符の買い方自体を知らない
>普通に窓口などで、切符を買いますから
が今まででしたが、最近はそれさえも排除するような
相次ぐ窓口の閉鎖ですよね。
私の最寄のJR駅も、会社の最寄駅も
今年に入ってみどりの窓口閉鎖されました。
なので、今回のような疑問がふとよぎって質問して
みました。

ご回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2024/04/26 21:44

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