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(2024年4月 報酬改訂)
私の勤務する放課後等デイサービスの児童発達管理責任者がある児童の「平日の」提供時間を『3時間15分』と記載していました!!

今後、監査で指摘される可能性はあるのでしょうか?

☆詳しい方、お願い致します。

A 回答 (1件)

**児童発達管理責任者の責任と、監査における指摘の可能性について**



児童発達管理責任者(児発管)は、放課後等デイサービスにおいて、利用児童の個別支援計画の作成、実施、評価、保護者への説明など、児童の健全な発達を支援するために重要な役割を担っています。報酬改訂後の2024年4月からは、この責任の重要性を反映し、児発管の報酬も引き上げられました。

しかし、ご質問のように、児発管が利用児童の「平日の」提供時間を誤って記載した場合、監査で指摘される可能性は十分にあります。監査では、利用児童の個別支援計画やサービス利用記録などを詳細に確認し、提供時間と実績が整合しているかどうかを厳正に審査します。

**具体的な指摘内容と、考えられる影響**

* **個別支援計画及びサービス利用記録との整合性**:個別支援計画で定められた支援内容と、サービス利用記録に記載された提供時間が整合していない場合、計画に基づいた適切な支援が実施されていないと判断される可能性があります。
* **報酬算定への影響**:児童発達支援報酬は、提供時間に基づいて算定されます。誤った提供時間が記載されている場合、報酬が過剰に支払われていることになり、返還を求められる可能性があります。
* **事業所の指導・監督**:監査の結果、複数の利用児童について同様の誤記載が認められた場合、事業所の運営状況に問題があると判断され、指導・監督を受ける可能性があります。指導内容によっては、サービス利用停止や事業廃止につながる場合もあります。

**児発管として、監査で指摘されるリスクを回避するために**

* **利用児童の個別支援計画の作成・実施・評価**:個別支援計画は、利用児童の特性やニーズに基づいて作成し、定期的に見直しを行う必要があります。計画に基づいた適切な支援を実施し、サービス利用記録に正確な提供時間を記載することが重要です。
* **報酬請求書の確認**:報酬請求書を作成する前に、利用児童ごとのサービス利用記録を確認し、提供時間が正確に記載されていることを確認する必要があります。
* **監査への対応**:監査を受けた場合には、関係書類を迅速かつ丁寧に提出するとともに、監査員の質問に誠実に答えることが重要です。必要に応じて、弁護士などの専門家に相談することも有効です。

**その他、参考情報**

* 厚生労働省「放課後等デイサービス事業運営指針」:[https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-1220100 …](https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-1220100 …
* 児童発達支援報酬改訂情報:[https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html](https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35857.html)

**まとめ**

児童発達管理責任者は、利用児童の健全な発達を支援するために重要な役割を担っており、その責任の重大性を認識することが重要です。監査で指摘されるリスクを回避するためには、個別支援計画の作成・実施・評価、報酬請求書の確認、監査への対応など、適切な対応を行う必要があります。

**なお、上記の情報は一般的なものであり、個別の事案については専門家に相談することをお勧めします。**
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この回答へのお礼

ご回答いただき、どうもありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

お礼日時:2024/05/01 05:30

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