アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

宇宙は膨張を開始する前は、無限小の体積0と言っていい状態だったということで、重力も無限大の特異点になってしまうという問題点が指摘されていると思います。これを避けるために、虚数時間モデルともいえる宇宙論が提唱されていると思います。つまり、虚数時間の宇宙から実数時間宇宙へと数学的には一種の解析接続の手法で表される過程を経て移行し、指数関数的膨張に至るというモデルですね。
一方で、宇宙は無限であるというモデルもあると聞いています。しかし、体積無限小から始まったはずの宇宙が如何に長かろうと有限の時間で、如何に光速を超えるスピードで膨張しようと無限の体積を獲得できるのだろうか?という疑問があったのですが、最近仕入れた情報によると、元々からある無限の宇宙の一部が膨張をはじめ、それが現在、我々が観測できる宇宙だということのようです(少なくとも自分の解釈ではそうなります)。つまり、我々が観測している宇宙は無限の宇宙の一部であり、無限の宇宙の中で、膨張を続けているということになりましょう。
しかし、だとすると、虚数時間宇宙モデルはどうなるのか?という疑問が湧いてきました。元々からあった無限宇宙の一部が膨張を始めたのが我々の観測している宇宙だとすると、この元々の無限の宇宙は虚数時間宇宙なのか。とすると、虚数時間宇宙の中で、実数時間の宇宙が膨張しているということなのでしょうか?果たして、虚数時間宇宙の中で実数時間が経過できるものなのか?物理的な解釈はさておいて、純粋に数学的に考えても、そんな状態は在り得るのだろうか?ということが非常に疑問です。
これが不可能とするなら、無限宇宙モデルを採り、虚数時間モデルは捨てることになりますが、とすると、特異点問題が立ち塞がります。かといって、虚数時間モデルを採用するなら、無限宇宙はあきらめることになると思うのですが、果たして、どちらになるのでしょうか?
それともどちらでもない第三のモデルがあるのでしょうか?いや、そもそも、この考え自体が間違っているのか?

A 回答 (1件)

素人ですが、もとから時間は人の観念であって存在しないと考える人もいます。

虚数時間であっても、捉える観測点によって、実数のようにとらえられると思います。例えば、重力による空間の沈み込みは、その沈み込む次元方向を人間は実次元として認識できませんが、概念としては存在できますし、あっても違和感はありません。同時に存在し得ますので、元の宇宙が虚数時間というのものだとしても観測点によっては実数時間ととらえる事ができます。二者択一とは限りません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A