グランドスタッフという職業

Question

就職活動をしている娘が地銀とJALのグランドスタッフの内定をもらいました。グランドスタッフは体力的にハードな割には薄給です。また離職率も非常に高いです。親の立場からすると、将来的なことを考えると銀行一択なのですが、娘としてはどちらにするか迷っているようです。
気になったのはグランドスタッフは早くに辞める方が多いようですが、その後皆さんどういったところに転職されているのでしょうか？銀行の場合、退職しても、企業の財務部門への転職など潰しは効きます。実際私は企業の経理部門に勤務していますが、銀行出身の方が何名かいます。グランドスタッフの場合は特に潰しが効くわけでもなさそうと感じているのですが、皆さんどういったところに転職されているのでしょうか？私の偏見ですが、非正規のフリーターになるんじゃないのか、と思っています。
この点について教えて下さい。

wellow · Accepted Answer

搭乗受付系の仕事は特段体力面でハードなことはありません。精々２０ｋｇ内外の荷物を２０ｃｍぐらい動かすもんで、大抵はコンベアからコンベアに滑っていくだけです。

一番ハードなのは勤務時間帯です。ＪＬなどであれば一日中フライトがあるので恐らくはシフト勤務になりますが、深夜便がメインのハンドリングなんかですと（実際には複数キャリアの下請けをするので、深夜便だけとは限りませんが）、とんでもない時間帯の勤務になります。

銀行はほとんどシフトはなさそうですね。ＡＴＭの運用時間帯にあわせて１人残るかどうかではないでしょうか。

＞皆さんどういったところに転職されているのでしょうか？

知り合いの例でいえば、スポーツクラブのインストラクターになった人もいますし、旅行代理店に勤務している人もいます。もう、千差万別。

＞非正規のフリーターになるんじゃないのか、と思っています。

そういう人もいるんじゃないですかね。もちろん、銀行を辞めて非正規のフリーターになる人もいるでしょう。

GXX6F6FV · Answer

サービス業からのキャリアチェンジに関する記事です。参考にしてみてください。
https://tenshoku-careerchange.jp/column/4809/

のなつぺ · Answer

グランドホステスは私が現役であった2000年前後まで使われた言葉で、カウンター作業や発券業務を主に、キャリアの空港スタッフで、昔はグラホなんて言いました。
昔はJAL本体とは異なる下請け業者で、今はハンドリング会社内の業務となっています。
空港のお仕事は多岐にわたり、ほとんどが傘下か下請けで、本体との給与及び待遇差があります。
見た目は良いも、給料が低いのと若さが目立つ仕事です。
英語が必要となる場合があり、まあ転職してもスキル活用は出来ると思いますが、銀行の方が良いです。
航空業界の仕事って見た目ほど良くないですし、始発は朝早く、最終便を終えると遅くなるので、空港で働く人は一般に車通勤が多く、空港までの距離が遠いと自動車の消耗も早いし、ガソリン代の支給が実走に足りません。
また、業界特有で退社時の事故が多いので、そちらも心配ですね。

のなつぺ · Answer

グランドスタッフというのは、主にグランドハンドリングを主とする仕事で、着陸機のインターバルに貨物の搭降載、パッセンジャー・ボーディング・ブリッジの接続、機内食の搭載、駐機中の電源供給、プッシュバックなどです。
JALのつなぎを来て作業されますが、JAL本体ではなく関連会社です。
JALはかつて倒産しており、再建期に事業再編により女性の現場活用や海外人材の活用が進み、給与全体の見直しも行われ、グランドハンドリングも同様です。
体力もさることながら危険な仕事でもあります。
一方で銀行は単独上場及び金融グループを持ち株会社に持つ企業です。
銀行は給与も一般よりやや高いですし、同金融グループで様々な事業を展開しており、コングロマリット化していますので、将来的なことを考えるとそちらの方が良いです。
銀行は証券外務員資格など質の高い資格を持ち、仮に転職しても活用でき、評価も高いです。
個人的なお話ですが、私はかつて航空機の整備士として働いた時がありますが、航空整備士は航空機の無いところで仕事が出来ず、転職がほぼ利きませんし、辞めれば資格も失効し、他業種でのつぶしは利きません。
グランドハンドリングの場合は大型やけん引、フォークリフトの資格をもつ人が多く、輸送関係の仕事に変わる方が居られます。
グランドのみではなく、空港のお仕事は繁忙期がレジャーシーズンで、外仕事で体力が必要なため、観光業同様で離職率は結構高いです。
CAでもメンテナンスでも、空港スタッフでも離職者は結構多いです。
同業他社への転職はほぼありません。
飛行機に憧れて職に付きましたが、入社後すぐに理想と現実の差を感じました。
私は5年程度で離職し、フリーランスになり、全く違うことをしておりますが、良い経験であったとは思います。
現在のJALの社長はCA上がりですし、前社長は整備員上がりですが、そんなことは稀な例です。
グランドは正社員であるも、繁忙期と閑散期がある仕事で給与差もあります。
日焼けもしますし、汗もかき、化粧もできないし、男性同様の作業着ですから私はお勧めできません。
ただ、給料は高くもなく、低くもないです。
あなたのお考えは親御さんとして正しいと思います。
選択肢が空港関連であれば仕方がないも、銀行との比較ですと銀行が良いと思います。

bernieUncle · Answer

娘さんの自由に決めさせてください。
職業選択の自由は、国民の権利です。

親のだからと言って心配なのは分かりますが
その仕事の経験もないのにあれこれ言うべきでは
ないでしょう。

人とのコミュニケーション取る仕事が好きな人もいれば、コツコツと数字見たり、管理するのが好きと言う人もいるし、その適性は人それぞれです。

それとサービス業は、意外に潰しはききやすですよ。私は、サービス業からエンジニアの世界に転職した部類ですが、その時の採用理由は、コミュニケーションと言われてます。

グランドスタッフのようにコミュニケーション必須のような仕事の経験は、どこでも潰しが効きやすいです。それは歳を重ねれば重ねるほど、説得力が増すので重宝されます。

angkor_h · Answer

> …は体力的にハードな割には薄給です。また離職率も非常に高いです。
ハードで薄級だから離職率が高い、と言う結果でしょう。

> 銀行の場合、退職しても、企業の財務部門への転職など潰しは効きます。
そこしか行く先が無い(という思い込みが強い)、と言うだけです。
企業の財務部門は殆どがシステム化されており、
銀行勤務経験が生きる、と言う職場ではありません。

JALのグランドスタッフは将来が不安と言う事は一概には言えません。
万が一そこを辞めても、
対面サービス業務の経験が役立つ先はたくさんあるでしょう。
或いは、転職に備えて、何らかの努力をされるはずです。
娘さんも大人なので、信じてあげることも必要でしょう。

グランドスタッフという職業

搭乗受付系の仕事は特段体力面でハードなことはありません。

サービス業からのキャリアチェンジに関する記事です。

グランドホステスは私が現役であった2000年前後まで使われた言葉で、カウンター作業や発券業務を主に、キャリアの空港スタッフで、昔はグラホなんて言いました。

娘さんの自由に決めさせてください。

> …は体力的にハードな割には薄給です。

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