パレスチナ国家承認の是非をどう思う？イランが背後にいるのでイスラエル不利か。

ネタニヤフとハマス、いずれが正しいか？イラン大統領は暗殺か事故か。

また、台湾が中共包囲網を構築するか、その中共包囲網に台湾セミコンダクター等のサプライチェーンは関係あるか、中共が日米の介入を阻止できるか、そのせめぎ合いについて意見があるか。

ウクライナ戦争の落ち着きどころはロシアに対する欧米の譲歩か。

３箇所で、地球的な変動あり。意見求む。台湾、ウクライナ、中東。どれか詳しいのありますか？

No.3 回答者： merciusako 回答日時： 2024/05/25 16:48

パレスチナ国家承認は良いと思いますよ。

イスラエルの地は、４０００年前は、ユダヤ人もパレスチナ人も共存していたのです。

ところが、ユダヤ教が「ユダヤ人がユダヤ教を守るのなら、パレスチナの地はユダヤ人に与える」と神は言ったとして、イスラエルを建国したのです。

それまでにも、歴史的にはイスラエル王国を建国してきましたが、様々な国によって滅亡し、ユダヤ人は奴隷となったり離散したりという根無し草の状態だったので、建国は悲願だったとは言えます。

ただ、それまで同じ場所で生活していたパレスチナ人のことを一切考えなかったのです。

つまり、イスラエルという国は、ユダヤ教の国で、ユダヤ教を信じるユダヤ人の国だから、ユダヤ人以外はいてはならない、という理屈です。

だから、周辺の中東諸国は反発して、第１次〜第４次中東戦争までしてきたのです。

２０２３年１０月のハマスの攻撃とそれに対するイスラエルの報復は、「ハマスのテロとイスラエルの防衛」という図式ですが、根本的にはユダヤ人の非科学的なワガママが原因です。

つまり、国として、イスラエルを認めるのなら、パレスチナ国家も認めるべきです。

ただし、１９９３年のオスロ合意によって、「共存が良いのでは」という方向性が示され、その後和平交渉が続きましたが不調に終わっています。

パレスチナ内部の問題として、ファタハに汚職があったのです。
そこで、ハマスが怒って、ヨルダン川西岸地区はファタハ統治、ガザ地区はハマス統治となったのです。

２０１７年、ファタハとハマスは和解しますが、双方の支持者達の対立は残っています。

現実問題として、パレスチナ人の意思が統一できるのか、イスラエルが許すのか、は非常に大きな問題ですから単純には実現しないでしょう。

まだ多くの血は流されると思います。

「ネタニヤフとハマス、いずれが正しいか？」については、どちらも正しくない、です。

No.2 回答者： wellow 回答日時： 2024/05/25 11:55

＞どれか詳しいのありますか？

どれも、多分あなたよりは詳しいけど、設問通りの切り口では答えようがない。

＞ネタニヤフとハマス、いずれが正しいか？

何の観点で？　倫理観？　ハーグ陸戦条約観点？　宗教教義？　国際慣例観点？　そして、そこでの「正しい」は戦勝者によって邪魔な見解は無視されるし、戦勝者でなくても制裁を逃げ切れば、後は関係ない。

＞イラン大統領は暗殺か事故か。

暗殺であっても、それに報復する実力をイランはもっていない。暗殺であれ事故であれ、誰かの道連れ心中であれ、確実なのはライシが死亡したということだけ。

＞また、台湾が中共包囲網を構築するか、

できれば作りたいだろうけど、台湾が中心になって作れるわけがない。

＞その中共包囲網に台湾セミコンダクター等のサプライチェーンは関係あるか

西側経済ブロック、西側軍事ブロックによる対中包囲網の中には、それも含まれる。

＞中共が日米の介入を阻止できるか、そのせめぎ合いについて意見があるか。

中共は阻止したいと思っている。できるかどうかはわからないし、対中包囲網が成功するかどうかも分からない。当然、中国は隙間や弱い弧を狙うし、包囲する側はそこを塞ぐように努力する。

No.1 回答者： rera1016 回答日時： 2024/05/25 07:45

そもそも、パレスチナ政府を仕切っているのはファタハであり、ハマスとは敵対している勢力です。

ファタハに対しては、欧米諸国も支持しており、ハマスは反政府テロ組織という認識でいます。

ファタハがヨルダン川の西側の地域、ハマスがガザ地区を本拠地にしているので、場合によってはヨルダン川西域の地域のみをパレスチナとして承認する可能性もあるでしょう。