至急 古文 何事ぞや。童べと腹立ちたまへるか。 の｢たまへる｣って、 四段活用｢たまふ｣と完了、存続

至急 古文 何事ぞや。童べと腹立ちたまへるか。
の｢たまへる｣って、
四段活用｢たまふ｣と完了、存続の｢り｣
下二段活用｢たまふ｣と受け身尊敬自発可能の｢る｣の区別って文法的に出来ますか？
それとも文脈で判断する感じですか？

No.2 回答者： daaa- 回答日時： 2024/06/01 10:07

この「たまふ」は尊敬ですから四段活用ということになり、「る」は完了存続の｢り｣と判断します。

もっと言えば、実際には「喧嘩をなさったのですか」という文意を前後から先に感得した後、文法説明を後付けで考えます。

No.1 回答者： daaa- 回答日時： 2024/05/31 13:02

＞四段活用｢たまふ｣と完了、存続の｢り｣下二段活用｢たまふ｣と受け身尊敬自発可能の｢る｣の区別って文法的に出来ますか？

究極できません。文法は選択肢を提供するだけです。

＞それとも文脈で判断する感じですか？
おっしゃる通りです。若紫は作品の女主人公ですから召使から当然に敬意を持たれる場面・文脈です。