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もし電子部品使ってるなら経年劣化で15年あたりかなと

再利用できないかな?

A 回答 (4件)

爆弾そのものは「爆発装置」ですから、それが正しく動作する必要があります。


また、一般には「ミサイル」に搭載して飛ばしますから、「ミサイル」という「運搬手段」も正しく動作する必要があります。

「爆発装置」としては、核反応を起こす「核分裂物質」(濃縮ウランやプルトニウム)が必要量存在することが前提です。
ウラン235の半減期は7億年、プルトニウム239の半減期は2万年ですから、これが目減りするのは無視できるでしょう。
同様に、水爆は核融合を起こす「三重水素(トリチウム)」が必要ですが、水爆では半減期12年の「三重水素(トリチウム)」そのものではなく、安定した「重水素リチウム」を使って「重水素・三重水素反応」を起こさせるので、核物質の目減りは無視できるようです。
ただし、それを合体・起爆させるための火薬、起爆装置は、経年劣化で動作性能が低下している可能性があるので、定期的に保守・交換・動作確認が必要でしょう。

また、運搬手段としてのミサイルのロケットエンジンや燃料は、精密機械ですからかなりの頻度で保守・部品交換が必要でしょう。
質問者さんは、自動車のガソリンエンジンを見たことがありますか? 構造や動作原理をご存じですか? 6カ月点検、法定12カ月点検、2年ごとに「車検」を行いますね。
ロケットエンジンは、「小型・軽量化」が必要なので、さらに精密・繊細にできていると思います。
人工衛星用のロケットは発射直前に「液体燃料」を装荷しますが、いつ発射するか分からないミサイルは「固定燃料」を装荷した状態で待機しています。この固定燃料も、定期的に交換が必要でしょう。

「電子部品」はまだ劣化が小さい方でしょう。また、小さいので「二重化、三重化」で信頼性を上げるのも容易です。それでもやはり素子の劣化で10年程度で基板の交換が必要だと思います。

以上のように、主要部分は使い捨てなどにはせず再利用し、劣化した部分の保守・交換、消耗部品の交換、定期的な動作確認などを行って、ずっと使い続けると思います。
もちろん、錆や摩耗や劣化で「限界、寿命」に達したものは「廃棄」すると思いますが、核物質など再利用可能なものは抽出して転用されると思います。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます

お礼日時:2024/07/17 21:38

核種の核分裂による威力低下、起爆薬の使用期限などもあり、一定の期間が来るとメンテナンスを行って廃棄かリフレッシュを行います。

米軍には核再生施設があり、確認して、整備を行い、リフレッシュしています。
旧ソ連の場合、政権崩壊時にこのような施設は閉鎖されたそうですが、その後、再開されたかは不明です。
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この回答へのお礼

流石アメリカですね

回答ありがとうございます

お礼日時:2024/07/17 21:39

以下は、ChatGTPの回答です。



はい、核ミサイルにも使用期限があります。核兵器は非常に複雑で高度な技術を使用しているため、長期間の保管やメンテナンスが必要です。具体的には、以下のような要因が使用期限に影響を与えます:

核物質の劣化:核兵器に使用されるプルトニウムやウランなどの放射性物質は、時間の経過とともに劣化します。これにより、核反応が予想通りに起こらない可能性があります。

電子機器の老朽化:核兵器には起爆装置や制御装置など、多くの電子機器が組み込まれています。これらの部品は、時間が経つと故障する可能性があります。

化学物質の分解:核兵器に使用される爆薬やその他の化学物質も時間とともに分解し、性能が低下する可能性があります。

保管環境:温度、湿度、放射線レベルなどの保管環境も核兵器の劣化に影響を与えるため、定期的なメンテナンスや再評価が必要です。

各国は核兵器の信頼性を維持するために定期的な点検やメンテナンスを行っていますが、核兵器の使用期限や具体的な耐用年数については機密情報であるため、公開されていないことが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/07/17 21:39

使用期限は初期性能に近い能力を担保したいのなら水爆型や中性子爆弾で約5年。

多少威力が落ちてもいいなら約10年。単なる脅しでいいのなら半永久的です。考え方によるでしょう。
長期間同じ姿勢を保っていると、固体燃料は重力の影響を受けて変形するので賞味期限は約10年と言われています。50年前のミサイルの燃焼試験で異常が見られなかった例があるので、製造技術が高ければ50年は持つのかもしれません。
爆弾がウランやプルトニウムの場合は変質は無視できるほどですが、水爆の場合は燃料の一部であるトリチウムの半減期は12.3年です。性能を維持するためには定期的に検査し交換する必要があります。
誘導技術は日進月歩ですから10年もしたら交換でしょうね。
いずれにしても、金食い虫です。
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この回答へのお礼

ミサイルも維持管理には、銭かかるってことですね

お礼日時:2024/07/17 21:40

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