ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

初歩的なことでお恥ずかしいのですが、忘れてしまい困っています。

円形コイルの作る磁界は、
半径r、円形コイルの巻き数をN、流れる電流をIとするとき、コイルの中心に出来る磁界の強さHは、
H=(N・I)/(2r)・・・(1)式
となることは、分かりました。

ある本に、
コイルの1メートル辺りの巻き数をn、コイルに流れる電流をIとすると、コイルの中の磁界の強さHは、
H=n・I ・・・(2)式
と書いてあります。(磁性体に巻いてあるソレノイドコイルの図があります。)

(1)式と(2)式の関係がわかりません。
(2)式は、なぜ、以下のようにならないのでしょうか?
H=(n・I)/(2r)

宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

式1⇒コイルの「中心に」出来る磁界の強さ、なので半径が大きくなれば「コイルから中心までの距離」が伸び磁界が弱まるので、直径(2r)で割る。



式2⇒コイルの「中の」磁界の強さ、なので半径は関係ないので割らない。半径が大きくなろうが小さくなろうが「コイルの中」の磁界の強さは変わらない(半径が大きくなると密度は薄くなるけど「強さ」と「密度」は無関係)

つまり、式1は「コイルの中心点の一点のみの磁界の強さ」を表す式で、式2は「コイルの中を通る磁界全部の強さ」を表す式なのです。

「中心に」と「中の」は似て非なる物なのです。
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この回答へのお礼

なるほど!よく分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/14 18:34

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