消退出血について質問です。 今月の9日の夕方にアフターピルを服用しました。そして今月17日の夕方頃に

消退出血について質問です。 今月の9日の夕方にアフターピルを服用しました。そして今月17日の夕方頃に消退出血らしい出血を確認しました。未だに出血が続いているのですが不安です。経験した方やわかる方ご回答お願いします。
また消退出血が終わったあと今月生理は来るのですか？

No.2 回答者： northshore2 回答日時： 2024/07/23 14:41

アフターピルの副作用には、不正出血もありますよ！

ノルレボ錠の情報です。
参考URL
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254900AF2024 …

副作用　生殖器
消退出血（46.2%）、不正子宮出血（13.8%）
です。

女性の体は、脳と卵巣と子宮が綿密な連携を採って、排卵と生理を繰り返しています。
その情報伝達をしているのが、血液内を流れる女性ホルモンの量です。

卵巣から分泌される女性ホルモンの卵胞ホルモン（エストロゲン）や、黄体ホルモン（プロゲストロン）は、その一部が血液内にも漏れ出しています。
脳は、この女性ホルモンを１年３６５日観測しています。

血液内には様々な成分が栄養素とは別に流れています。
脳は、この各々の成分を専用に検出するレセプターと言うものが分泌されます。
女性ホルモンには、女性ホルモン専用のレセプターがあり、成分の検出だけでなく、その流れて来る量まで検出しているのです。

その周期に妊娠をしないと、血液内のエストロゲンとプロゲストロンは急激に量が減ってしまいます。
この現象を、消えて退く事から「消退」と言うのです。
それに伴って自然な生理が起きるので、原理が同じなのでピルを飲んで起きる出血を消退出血と言っているのです。

ピル（薬）を飲めば、胃から小腸を経由して成分が吸収されます。
小腸から肝臓を経由して血液内に流れて患部に届きます。
大概の薬は服用後から約2時間後ぐらいに成分濃度が最大になり、24時間後にはオシッコや便に混ざり体外に排出されゼロになります。

ピルを飲んだ場合でも同様なので、血液内から成分が消えて無くなるので消退出血という用語が使われるようになったのです。

ピルを飲んでいない場合の、自然な女性ホルモン量の分泌グラフを提示しておきます。
見た事あるでしょう～！？

アナタは、この自然な周期を狂わしてしまう合成女性ホルモン剤（アフターピル）を卵胞ホルモンが分泌量を増やし始めた時期に飲んだのです。
脳も卵巣も子宮も、大混乱状態になっているのですよ！！

No.1 回答者： northshore2 回答日時： 2024/07/22 12:49

自然な生理は、相当遅れますよ。

途中まで作っていた子宮内膜（生理血）を薬で強制的に剥がししまったのですから。
脳と子宮と卵巣は混乱状態になっています。

アフターピルを飲んでから１週間程度で消退出血が起きたと言う事は、避妊に失敗したと思った時期は卵胞期前期になります。
卵胞期前期なら、どれだけ膣内に精液を射精されようが妊娠できない時期ですよ！
排卵する様な卵胞（卵子）は育っていない時期だからです。

アフターピルと消退出血の関係については、過去に何度も回答しています。
以下に、コピペします。

厚生労働省が、女性の性周期（卵胞期、排卵期、黄体期）の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL（緊急避妊の作用機序解明に関する研究より）
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …
（残念ながら、このURLは登録しないと見れなくなりました、直ぐに厚生労働省は都合の悪い情報を隠蔽するんですね。）

前提として、全症例を主席卵胞（排卵する卵胞）の有る無しと、卵胞の大きさから４つの時期に分類されています。
各群の症例数は（）内のとおりです。
１、卵胞期前期（n＝20）：主席卵胞径が16mm未満かつP4＜1．Ong／m1
２、卵胞期後期（n＝9）：主席卵胞径が16mm以上
３、黄体期前期（n＝21）：発育卵胞は認めず、P4＞1．Ong／m1かつ性交日から予定月経目まで10目間以上
４、黄体期後期（n＝18）：発育卵胞は認めず、P4＞1．Ong／m1かつ性交日から予定月経目まで10目間未満

以上の前提から、
１、卵胞期前期に服用すると、５～6日後に消退出血が起きます。
２、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
３、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日～5日以内
４、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0．7日
だそうです。

黄体期前期の8例中1例で避妊に失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且：16．5mIU／m1，FSH：9．4mIU／m1，E2：144．4pg／m1，P4：2．45ng／m1。

上記の例を見れば明らかですが、妊娠事例は黄体期前期などではなく、まさに排卵直後のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
ノルレボ錠の避妊効果は72時間と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は、幾ら急いで薬を飲んでも間に合わないという事です。

以上。

セックスする様な年齢や環境になったら、正しい妊娠の仕組みを理解しておくべきです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
また質問なのですが、消退出血って1週間続くこともあるんですか？

お礼日時：2024/07/23 14:07