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春から大学で経済を習い始めたものです 大学の授業で、金利と債券の価格は逆の動きをすると習いました。「世の中の金利が上昇すると、相対的に、保有している債券の価格が減少する」ということは理解できます。ただ、「債券の価格が上昇したら、世の中の金利が減少する」という論理はよく理解できません。
この債券価格と金利は因果の関係にあるような気が個人的にしているのですがどうなのでしょうか?

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A 回答 (2件)

割引債の債券で考えるとわかりやすい。

償還1年、額面価格1万円の債券を市場でS円で売りに出されているとする。期首に市場でS円で販売されているこの債券を購入した買い手は1年後には1万円で償還されるので、債券の金利(利回り)rは
r=(10,000-S)/S=(10,000/S)-1
となる。債券価格(債権の市場価格)Sと金利rが反対方向に動くことがわかるでしょう。たとえば、額面価格10,000円の債券が市場で9,500円で販売されているとすれば、この債券の金利(利回り)は5.26%だし、債券の市場価格が下って9,300円になるなら、金利は7.53%へ上昇することになる。
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金利は、金融政策に関係しています。


昔は、景気に対応して、日銀が金融機関に貸し出す基準金利を公定歩合と言っていました。そして、公定歩合を基準として、金融機関の金利が決まっていました。
今は、金融機関は自由に金利を決めることができます。景気に対応して、日銀が短期金利や長期金利を決めています。政策金利と言います。

> 「世の中の金利が上昇すると、相対的に、保有している債券の価格が減少する」

「インフレを抑える為に、日銀は政策金利を上げます。金融機関も金利を上昇させますので、相対的に保有している債権の価格が減少する」
「デフレを解消する為に、日銀は政策金利を下げます。金融機関も金利を下降させますので、相対的に保有している債権の価格が増加する」
では?
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