
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No2です。
わかりませんか?そこで示したように、債券価格と金利は「因果関係」ではなく、同じものの裏と表の関係です。ただ、現実の金融資産はたくさんあるので、どの債券を指しているかによって、金利も(したがって債券価格も)異なります。国債も、地方債も、社債も債券だし、同じ国債でも償還期間も1年未満の短期債も、1年以上の長期債もあって、金利も異なる。しかし、これらの金利(債券価格)は独立してバラバラにあるのではなく、裁定取引(arbitrage)を通じて一定の関係にある。通常の(単純化された)マクロの理論・モデルではただ一つの「代表的」債券があるかのように考え、したがってただ一つの(代表的)金利があるとして議論をする。家計は金利(同じことだが債券価格)を見ながら資産を通貨で保有するのがいいのか、債券で保有するのがいいのかを考え、企業は投資(機械の設置・工場の拡張)が金利との関係でペイするかどうかを考えて決定する。No.2
- 回答日時:
割引債の債券で考えるとわかりやすい。
償還1年、額面価格1万円の債券を市場でS円で売りに出されているとする。期首に市場でS円で販売されているこの債券を購入した買い手は1年後には1万円で償還されるので、債券の金利(利回り)rはr=(10,000-S)/S=(10,000/S)-1
となる。債券価格(債権の市場価格)Sと金利rが反対方向に動くことがわかるでしょう。たとえば、額面価格10,000円の債券が市場で9,500円で販売されているとすれば、この債券の金利(利回り)は5.26%だし、債券の市場価格が下って9,300円になるなら、金利は7.53%へ上昇することになる。
No.1
- 回答日時:
金利は、金融政策に関係しています。
昔は、景気に対応して、日銀が金融機関に貸し出す基準金利を公定歩合と言っていました。そして、公定歩合を基準として、金融機関の金利が決まっていました。
今は、金融機関は自由に金利を決めることができます。景気に対応して、日銀が短期金利や長期金利を決めています。政策金利と言います。
> 「世の中の金利が上昇すると、相対的に、保有している債券の価格が減少する」
「インフレを抑える為に、日銀は政策金利を上げます。金融機関も金利を上昇させますので、相対的に保有している債権の価格が減少する」
「デフレを解消する為に、日銀は政策金利を下げます。金融機関も金利を下降させますので、相対的に保有している債権の価格が増加する」
では?
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