
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
例えば, 日本語版 Wikipedia の「地球近傍小惑星」の項ではその起源の 1つとして
木星との重力の相互作用により小惑星帯から弾き飛ばされた
というものを挙げている. つまり, 木星 (など大型惑星) との重力相互作用の結果として地球と交差するような軌道に変化してしまった小天体が存在すること自体は十分に考えられる. もちろんそれらが全て地球にぶつかるわけじゃないけど, 潜在的な脅威にはなりえる.
なお本当に木星がなかったとしたら, それはそれでまた違う大問題を生じた可能性もある....
yamaya-hositaroさんによれば定説になっているようですが、その定説に異議あり、ということですね。
ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
>もし木星がなかったら、たくさんの隕石が
問ことはないでしょう。木星には多くの彗星や小惑星が落ちており観測されています。従って、太陽系の内部の彗星や小惑星は掃除されているとは云えますが、地球に重大な被害を及ぼすような彗星や小惑星は、もともと数百万年に一度程度です。それが百万年〜数十万年に一度になったところで大した違いはないでしょう。
No.1
- 回答日時:
厳密な評価はできないんじゃないかなぁ.
木星は地球の 300倍以上の質量をもつから, その分周囲に対する (重力の) 影響も大きい. そのため「地球よりもはるかに隕石がポコポコ当たる」というのは正しい. しかも, こっちは観測的に容易にわかる.
一方で逆に「木星がいなければ地球に衝突しないはずの軌道だったのに木星がいたせいで地球に当たっちゃった」というケースも当然考えられる. ただ, これを実際に示すのは非常に大変. 準惑星クラスならまだしも, もっと小さな小惑星だと重力以外の影響も考慮しなきゃならんので, おそらく
・木星のせいで軌道が変わって地球に当たっちゃった「かもしれない」
・木星がいなければ地球には当たらなかった「かもしれない」
という結論しか出せないような気がする.
「本来地球にぶち当たるはずの小惑星の一部が月に当たった」という意味で「月が地球を守った」というなら, 「たぶんそうだろう」くらいには言えるはず. もっとも, その場合にはさほど頻度が高くないだろうともいえる.
なるほど。木星があるせいで地球に落ちてしまう隕石もあるとは思わなかったです。
もしかしたら、木星がないほうが隕石は地球に落ちないかもしれないとも考えられるってことですね。
でも、木星があるから隕石は地球にあまり落ちないのかもしれないとも考えられるのですね。
それを計算して答えを出すのは難しい。それが、「厳密な評価は難しい。できない。」ということですね?
ありがとうございます。
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定説に異議あり‼️
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みなさん、お返事くださいましてありがとうございました。