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太陽は水素の核融合反応でヘリュウムになるのでしよう ?
そのヘリュームも核融合反応で燃えるのですか ?
燃え尽きた極限は何ですか ?
宇宙全体の物質が燃え尽きたら何が残るのですか ?

A 回答 (6件)

まず、燃えると核融合は違う。



水素が尽きたあとはヘリウム、酸素・炭素、ネオンなどと核融合が進み、最終的に鉄ができて核融合は終わる。
ただし太陽の質量ではヘリウムの核融合までしか進まない。

時代が進むにつれ星の燃えカスが増え星の材料となる水素とヘリウムは減ってゆくから、この先星はどんどん誕生しなくなる。
太陽のような恒星は1千億年後までには宇宙から姿を消し寿命の長い赤色矮星も数千がい年までにはすべて燃え尽きる。
その後宇宙はブラックホールや中性子星、白色矮星、黒色矮星などから成る銀河だけとなり、いずれ中性子星も白色矮星も黒色矮星も銀河も崩壊して残るのはブラックホールだけになる。

ブラックホールもホーキング放射により次第に崩壊し、10の100乗年後には宇宙にはわずかな粒子と放射しか残らなくなる。
そしてその暗くて冷たい静寂が宇宙のある限りいつまでも続く。

これが現在の観測と熱力学から導かれる宇宙の将来図である。
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この回答へのお礼

詳しく解説して頂きありがとうございました。

お礼日時:2024/08/19 11:02

太陽程度の軽い星の場合はトリプルアルファで炭素 (と副産物で酸素も) 作って終わり. 外層は太陽の引力をふりきって流出し, 残った (主に炭素と酸素からなる) コア部分が白色矮星になり, あとは時間とともに冷えて黒色矮星んいなる.



もっと重い星だと例えば炭素の核融合が暴走して星全体を破壊しちゃうとか, あるいは最終的に鉄までできたところでエネルギー源が枯渇して超新星になる. なお実際にはアルファ反応でニッケル56 までできるのだが, そこから先 (亜鉛60) になれないことと「本当に安定なニッケルの同位体」の質量数が 62 と 58 でそこにも (アルファ反応では) なれないので, 結局はニッケルから鉄に変化する.

なお「中性子をうけとりながらゆっくり変化する」過程もあって, それを使うと鉛まで作れる.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/19 11:01

恒星の恒はつね(常)という意味があり太陽は46億年前


出来たという恒星です。
100年の寿命もない人間にとって燃え尽きる心配は
ありません。
温暖化の心配でもしましょう。

参考リンク:星の一生
https://global.canon/ja/technology/kids/mystery/ …
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この回答へのお礼

それもそうだ。

お礼日時:2024/08/18 16:26

太陽が燃え尽きたら温暖化の心配が無くなりますね。


しらんけど。
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この回答へのお礼

そうとおりでしよう。

お礼日時:2024/08/18 16:26

恒星内での核融合は鉄の生成段階で終了します


それ以上の核融合は起きません

水素など軽い元素が一定規模以上集積しないと核融合は起きませんので
全体が燃え尽きたという状況でも軽い元素は沢山存在しているでしょうね
単に集積度が小さいってだけの話で
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この回答へのお礼

星くずが集まって星になり、その星の核融合で最後には鉄となるのですか ?

お礼日時:2024/08/18 15:03

原子核のポテンシャルエネルギーで最も安定な状態はニッケルなんですけれども、核融合反応の経路が複雑なので、一般的には鉄までで止まります。


それよりも原子量の大きい物質は、超新星爆発のような普通ではない核融合で出来たものです。
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この回答へのお礼

>一般的には鉄までで止まります。

そうだとしますと、鉄だけの宇宙となる気がします。
例外的に鉄より重くなると超新星ですか ?

お礼日時:2024/08/18 14:53

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