あなたの習慣について教えてください!!

長年飼っていた室内猫が急にマーキングを始めて困っています。
幼少時去勢したので11年間一度もマーキングしなかったのですが、
暑い日に窓を開けていたところ外の野良猫が窓に近づき(近所で餌付けされており窓から餌を要求してきた)、怒りのあまりうちの猫が網戸を破って乱闘になり、
けがをして戻ってきて以来、
家の中あちこちでマーキングをするようになりました。
窓の外には猫除けシートを敷き詰め、野良猫が近づかないよう対策し、
もう野良猫は一切来ないのですが、暑いので窓を閉めることはできず、
マーキングの掃除に明け暮れています。
お部屋の中(猫の縄張り内)でマーキングさせない忌避剤は逆効果のようで、
最初は黙って丁寧に掃除していたのですが、
あまりにもしつこくマーキングをあちこちにするので夫が強く叱ったところ、
(もともと夫にはあまりなついていない)引きこもりのようになり、
なおかつ、マーキングももちろんやめません。
夫は自分の大事な場所(しかもクリーニングが困難なもの)にしつこくマーキングされ、困って叱ったり忌避剤をつかったりしてしまったのだと思います。

以上の経験から、忌避剤、叱る、が逆効果っぽいことはわかりますが、どうしたらいいのか困っていますが、どうも、調べてもコレ、という対策はないようです。

お知恵を貸していただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

A:猫トイレの設置場所を一時的に増やす


 ・玄関、窓辺、ベランダ等、野良猫の侵入しそうな場所
 ・各部屋の出入り口付近
 ・その他、猫がマーキングを繰り返している場所

※屋根付きのトイレは置かず、なるべくシンプルな作りの物を置く。場所によってはペットシーツのみでもOK

※仮設トイレにマーキングしたら猫砂やシートはすぐに全部交換せず、半日以上そのままにしておくか、尿が染みついた猫砂の一部やシートの小さな切れ端だけそこに残しつつ、残りを交換する、という風に掃除する
(すぐに綺麗に撤去すると、猫は「また匂いをつけ直さないといけない」「もっといろんな場所に匂いをつけないといけない」と感じてしまいマーキングを増やすので注意)

※猫トイレの始末をする際に消臭スプレーや芳香剤スプレーは使用しない。匂いを緩和したい場合は少量のシリカゲルを猫砂に混ぜる、湿気取り剤を猫トイレの傍に設置する、付近の窓を開けて換気をする、換気扇や送風機を一旦強めに回す、など、薬剤スプレーや別の香りを使わない方法を取る。

※マーキングの頻度が減ってきたら、あまりマーキングしなくなった場所のトイレから撤去して、そこに猫の匂いが付いたタオルや玩具、爪とぎ用品等を代わりに置く(飼い主のスリッパや飼い主の衣類など、飼い主の匂いが付いている物を置く方が良い場合もある。猫の様子を見て判断する)

B:爪とぎグッズの設置場所を増やす

・設置場所はAと同じ考え方+壁や建具などに体をこすりつけたり尿でマーキングしたりする場合は、そこにも設置

C:猫が縄張りや出入口を見張れる「見張り台」を増やす(整えてあげる)

・特に野良猫が侵入した窓辺付近にはキャットタワーや猫ベッドを置くなどして「ここから見張っておけば安心だ」と猫が感じられる場所を作る。

・猫が怯えて窓辺に寄り付かなくなっている場合も、猫がその気になったら窓辺をいつでも安全に見られるように、猫ベッドや猫の匂いが付いたタオルなどをしばらく置いておく

・各部屋の入口や部屋全体を俯瞰しやすいような位置にも簡易的なキャットタワーを置いたりマットを敷いておいたりする(必死でウロウロ縄張り全部を歩き回らなくても、各部屋の全体や出入り口をよく見渡せる場所があることが分かると、猫は余計な行動を控えてその場所で長く過ごすようになる)

・猫が落ち着いて「見張り場所」にいる時は驚かせず、静かに遠くから見守るか、穏やかに声をかけて優しく撫でて「見張り番してくれてありがとう、えらいね」「私達やこの家を守ってくれてるんだね、さすがは〇〇だね」と褒めてあげたり「もうよそ者は来ないようにしたから、安心して寝ていいよ」「自宅警備の御褒美に、おやつでも食べる?」と話しかけてあげたりする

D:猫がリラックスして過ごせる「隠れ家、秘密基地」を各所に増やす

E:猫が飼い主の傍で安心して長居するように、ときどき声をかけて傍に呼んだり、おやつや玩具、遊びの仕草で促す

F:猫が自由に行き来できるエリアを一旦制限する

・大事なものがある部屋のドアは毎回閉めて施錠する
・階段や通路にペット用の柵やドアを設置する

※行動制限をするとき「猫避けグッズ」は使わない
※ペット用の仕切りや普通のドアの施錠などで対応する
※ドアの隙間や柵の隙間を通って侵入制限エリアに猫が入り込んでしまった場合は猫を叱らない(人間の不手際というだけなので)。穏やかに声をかけ、だっこしたり一緒に歩いて促したりして別室に移動する


だいたい上のような対策が良いと思います。全てをする必要はないかもしれませんが、猫の様子を見ながら行ってください。

なお、猫の行動制限対策は最小限にとどめる方が無難です。今まで自由に入れたエリアに急に入れなくなると余計にストレスをためたり混乱したりしてマーキングが悪化する恐れもあるので、どうしてもの時だけ、最小限の装置で行うようにしてください。

行動制限をするよりも猫の居場所づくりやトイレ、爪とぎの増設をしてあげる方が猫の安心感は増えると思います。マーキングされたくないからといって、猫の行動制限だけを急ぐのは良くないので気をつけてください。

マーキングは猫自身の縄張りや自尊心を守る本能的なものでもありますが、家猫の場合は「自分こそがこの家に仕えることを許されている猫なのであって、他の猫が主人に近寄ることなど絶対許さない!」という「忠誠心」が強い猫もいます。

そういう忠誠心の強い猫のマーキング行動を、ただのいたずらや失敗と見なして叱ってしまうと、猫は「こんなに必死で飼い主やこの家を守ってあげているのに、何で飼い主は分かってくれないのか?」と混乱して傷ついてしまったり、「まだこれでは不十分なのかもしれない、飼い主に褒めてもらえるように、もっと自宅警備を頑張らないといけない」と余計にマーキングしたりします。

なのでマーキングを見つけた時は叱らずに「わあ、こんな場所まで一生懸命守ってくれてるのね、ありがとうね。だけど、そんなに心配しなくてもいいよ、もう悪者はちゃんと追い払ったからね。この家は大事な縄張りだから、ちゃんと見張り台もあるし、ベッドも爪とぎも、オモチャも餌も、そしてトイレもあるでしょう。だから安心してね」というように声をかけて、だっこしたり撫でてあげたり、一緒にパトロールしながら猫用品を確認したりして、猫が自尊心を回復して安心するような声掛けをしてあげてください。
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この回答へのお礼

多くのアドバイスありがとうございます。

DEFはすでに行っています。

Cはうまくいかず、かえって、その、見張り台のところに熱心にマーキングするようです。

いろいろな対策が功をなしてきたのか、数日前から徐々にマーキング減ってきました。
そんな時、少し涼しい日に窓を閉めている時間が長いと安心したようで、丸一日マーキングしない日が続き、ただいまマーキングしない時間を更新中です。
このまましなくなる可能性も高いと思っています。

お礼日時:2024/09/07 23:52

そもそも、猫というのは、自由を好む動物の代名詞であって、家の中に閉じ込めて飼って良い動物ではないのです。



というか、そもそも、動物自体、本来、自然界で伸び伸び暮らしているものですから、人間の生活に取り込んで、言うこと聞かせようとすること自体が、いびつなことなんです。

なので、「愛玩目的」「観賞目的」「番犬目的」・・・等で動物を飼うべきではないのです。

「保護目的」は、百歩譲って良いにしても、健康な個体を保護すべきではないです。怪我や病気で死にそうな個体は、まだ保護しても良いかも知れませんが、それでも、ケージ、部屋、家、等、その動物が狭いと感じるような場所に強引に閉じ込めるべきではないです。

犬や猫のように、ある程度の大きさがある動物の場合は、「完全室内飼い」をするのではなく、ある程度広い庭を用意して、ある程度広い範囲を、動物が完全に出入り出来ないような塀で囲って、その中で「完全敷地内飼い」をすべきです。つまり、「庭には出られて、外の空気も吸えるし、日向ぼっこも出来るけど、敷地外には出られない」という環境を作るということです。当然、野良猫も入ることが出来ない環境です。猫を飼うのであれば、そういった環境を作るべきです。

もちろん、そういった環境を作ろうと思ったら、土地が無い場合は土地を買ったり、ある程度立派な塀を、お金、手間、時間等を掛けて作ったり、色々と飼い主側の負担は大きいですよ。

ペット飼育の意識が低い人は、「ペットごときに、そんなお金や時間や手間は掛けたくない。狭いところに押し込めて、ペットが不満そうにしてようが、抑圧し続けて黙らせればいいんだ。」と言うでしょうが、そんな非道徳なことはすべきではないです。

ペットの飼い主は、自分のことばかり考えがちですが、一生、お天道様も拝めず、外の空気も吸えず、室内で、せいぜい原始的なおもちゃとキャットタワー程度を与えられて、退屈で窮屈なまま死んで行く側の身にもなるべきです。人間の都合ばかり押し付けてはいけません。

動物とて、そこには私達人間と同じように意識があり、窮屈さも退屈さも感じるのですから、そういったストレスへ配慮は必要です。「ペットに我慢させればいい」は絶対駄目です。

「トイレはここにしろ!」とか、そんなのは人間側の都合であって、本来、猫は野山にいて、好きなところにおしっこもマーキングもしている訳ですから、その自然な生態を尊重すべきなのです。

本当に、完全室内飼いをしている猫に関する相談は多いんですよ。それは、人間側の都合を強引に押し付けた不自然な飼い方をしているからです。「人間に都合の良いようにしろ」では駄目です。それは可哀そうです。

オーストラリアの水族館や動物園では、イルカに芸をさせるのをやめたり、自然界に近い環境を作って過ごさせてあげたりしています。

本来、どうしても動物を飼育したいなら、そのようにすべきなのです。

「狭いところに押し込めておけばいいや」は駄目です。それは、人間にとって都合が良いだけです。それで死んで行くペット側の気持ちも考えてください。

とにかく、動物を飼うなら、自然界と同じように伸び伸びくらせる環境をまず作ることが大事なんです。

飼い主は、例え、大変であっても、その努力をすべきなんです。

今の日本は、全体的にペット飼育の意識が低く、「動物なんて抑圧してもいいんだ」という人が多い世の中です。こんなペット飼育の意識が低い状況は、非常に嘆かわしいです。

何が悲しくて、動物達が、人間の都合を押し付けられて、退屈で窮屈なまま死なないといけないのか、本当に酷い世の中です。

もっと日本人は、ペット飼育の意識を上げて、ペットの自由も尊重すべきです。

ペット飼育で大事なのは、「安全」と「自由」です。

安全を意識するあまり、ペットに窮屈な生活をさせれば、ペットは不幸になります。

自由を意識するあまり、安全対策が疎かになっても、ペットは不幸になります。

大事なのは、「安全」と「自由」の両立です。

人間の都合を押し付けられて、抑圧されたまま死ぬペットがいなくなることを切に願います。

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この回答へのお礼

お話ありがとうございます。
せっかくの問題提起のお話でしたが、その中から、結論、今すぐに、我が家の猫に対し、マーキング対策としては私はどうしたらいいのかあまりわかりませんでした。
いずれにせよありがとうございました。

お礼日時:2024/09/01 00:11

https://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/owner/knowledg …

縄張りもあるとはおもいますが、ストレスもあるとおもうので、
youtubeで犬などのリラックスできる音楽を、
小さなきこえないくらいの音量でいいので、かけてみてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます、猫リラックスの音楽(存在を初めてしりました!)を試しにかけてみようかと思います。

お礼日時:2024/09/01 00:05

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