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インスタントラーメンに入っているチャーシュー形の肉も、ソーセージやハムくらいの亜硝酸ナトリウムはあるのでしょうか?

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A 回答 (5件)

インスタントラーメンに限らず、ラーメンに載っている豚肉は「煮豚(日式叉焼)」ですね。



中国式の焼き豚(叉焼)ではないし、ベーコン/ハム/ソーセージのように、わざわざ塩漬などもしていない。ハム・ソーセージ類でもない煮豚に発色剤の亜硝酸塩を加える必要もない道理です。

大手ハム会社が作っている塊肉のチャーシューやそれをスライスした商品は、ハムと同様の製造方法なので、亜硝酸塩が使われています。ハム・ソーセージ特有の風味もあります。原材料表示にも「亜硝酸塩」が明記されています。

インスタントラーメンの原材料表示には、「かやく(味付豚肉)、…」と書いてあり、添加物の欄にも亜硝酸塩」は記載されていません。食品添加物を使用したら明記する決まりです(キャリーオーバーを除く)。

カップヌードルの「謎肉」は、
「豚肉や大豆由来の原料に野菜などを混ぜてミンチ状にし、フリーズドライ加工した "味付豚ミンチ" 」
と、日清食品の公式サイトに明記されています。容器の原材料表示も「味付豚ミンチ」となっています。

ということで、「亜硝酸塩」は使われていないと考えてよいでしょう。

インスタントラーメンに色々な食品添加物が使われていることは、製容器包装の原材料表示を見れば明らかです。
食品添加物は一切不可と言うなら、そもそも中華麺は食品添加物「かんすい(アルカリ剤)」が必須原材料なので、どんなラーメンも食べられないことになります。スープにも食品添加物の「調味料(アミノ酸等)」など色々入っています。

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ちなみに、ハム・ソーセージなどの畜肉加工品に使われている「亜硝酸塩」は、肉色を明るいピンクに保つ目的だけでなく、ボツリヌス菌の増殖を抑制する目的もあります。
土壌中にボツリヌス菌が多いヨーロッパで、肉の保存加工に使う岩塩に含まれる天然の硝酸が食中毒の防止に役立っていた。

亜硝酸塩がとても危険な添加物だと思っている人もいるようですが、
国連FAO/WHO合同食品添加物専門家会議が定めた亜硝酸塩の一日許容摂取量(ADI)は、体重1kgあたり0.06mgです。
つまり、体重60kgの人なら毎日3.6mgを一生涯食べ続けても安全という値です。

一方で、日本の食品衛生法では、
食肉製品中の硝酸イオン残存量を、「製品1kg中に0.070g(70mg)を超えてはならない」
と規定しています。
製品100g中なら0.007g(7mg)が上限です。

したがって、硝酸イオンが最大限に残留した畜肉加工品を、体重60kgの人が毎日200gほど一生涯食べ続けても問題ないという計算です。
残存量が上限より1桁少なければ、毎日2kgです。そんなに食べる人はいないでしょう。

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実は、食肉製品中の硝酸イオンよりも、野菜のほうが桁違いに大量の硝酸イオンを含んでいます。

日本食品標準成分表2020年(八訂)
(野菜100g中の硝酸イオン含有量)

ほうれんそう 0.2g(200mg)
結球レタス  0.1g(100mg)
リーフレタス 0.2g(200mg)
サニーレタス 0.2g(200mg)
サラダ菜   0.2g(200mg)
キャベツ   0.1g(100mg)
こまつな   0.5g(500mg)
しゅんぎく  0.3g(300mg)
セロリ    0.2g(200mg)
チンゲンサイ 0.5g(500mg)
はくさい   0.1g(100mg)
みずな    0.2g(200mg)

健康のためにせっせと野菜を食べる一方で、食肉製品の桁違いに少ない硝酸イオンに目くじらを立てるのもおかしなことです。
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はい、同程度に入っています。

ただし量としては野菜から摂取する硝酸塩の数分の一から数十分の一程度になります。
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インスタントラーメンに入っているチャーシュー形の肉(「乾燥チャーシュー」や「肉加工品」などと呼ばれることがあります)には、亜硝酸ナトリウムが含まれている可能性があります。

 ただし、その量は製品によって異なり、ソーセージやハムなどの加工肉製品と比較しても少ない場合が多いです。

亜硝酸ナトリウムは、食品の保存性を高めるためや色を鮮やかにする目的で使用される食品添加物です。 特に、ハムやソーセージのような加工肉製品では、ボツリヌス菌の増殖を防ぐ役割が重要です。

一方、インスタントラーメンに入っている乾燥チャーシューや加工肉は、加熱殺菌処理され、乾燥されているため、保存性が高く、亜硝酸ナトリウムの使用量が抑えられている可能性があります。

日本では、食品添加物の使用量は厳密に規制されており、亜硝酸ナトリウムの使用は必要最低限に抑えられています。 食品表示を見ると、亜硝酸ナトリウムが使用されている場合、「発色剤(亜硝酸ナトリウム)」と記載されているはずです。

亜硝酸ナトリウムは高濃度では健康への影響が懸念されますが、通常の食品に含まれる量であれば安全とされています。 インスタントラーメンの具材に含まれている量も、基準値を守っているため、心配する必要はあまりありません。

もし具体的な製品について知りたい場合は、パッケージの原材料表示を確認するとよいでしょう。 また、亜硝酸ナトリウムの摂取を減らしたい場合は、具材を追加する際に自分で新鮮なチャーシューや肉を用意するのもおすすめです。
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重量比なので1/10の欠片には1/10しか含有しません

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亜硝酸ナトリウムかどうかはわかりませんが、そうしたラーメンの具にも、食品添加物は使用されていると思われます。


 そのため私は、勿体ないですが、そうした具は捨てるようにしています。
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