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下水汚泥を分析しようとしています。
実験でリンを定量したいのですが、labile-Pの分析に用いる「1Nの酸(硫酸or塩酸)100℃7分の分解」の具体的な方法がわかりません。
無機縮合リンが加水分解を生じることを利用した分析方法とのことなのですが、当たり前のように使われている割に下水試験方法などにも載っておらず、どの分野で使用されているものなのかわかりません。
ご存じの方がいらっしゃれば、文献等でも結構なので教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

むかしFiske-Subbarow法という方法でリン酸の定量をやりました。

生体材料のリン酸には、無機リン酸と、リン脂質や核酸などの成分になっている壊れにくいリン酸化合物と、壊れやすいリン酸化合物(ATPやクレアチンリン酸)との三つに大きく分かれ、全部のリン酸を測るには、あらかじめ5Nくらいの硫酸で150度くらいでかなり長い間湿性灰化してから、測定しました。湿性灰化の途中でリンが蒸気になって逃げてしまわないよう苦労したものでした。方法が詳しく書いてあったのは、Methods in Enzymologyの3巻か5巻だったと思います。
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この回答へのお礼

遅くなってしまい、すみません。
回答ありがとうございました。早速調べてみます。

お礼日時:2005/06/07 09:16

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