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質問概要
タイトルの通り。

質問詳細
特殊詐欺が続いています。被害者は大抵、
「詐欺犯人に騙されて、犯人が指定する銀行口座にお金を振り込んでしまった」
と言います。
まあ、さすがに詐欺犯人も自分の本名名義の銀行口座に振り込ませるわけではなく、他人から買い取った銀行口座に振り込ませて、そこから金を抜く、という手段をとっているのだと思います。
しかし、その買い取った銀行口座の本当の持ち主はすぐに判明するはずですよね? だって口座を開設する時に、銀行(銀行だけではなく、信金、信組、農協、ゆうちょ、他、金融機関口座含む)には
口座名義人の本人確認として免許証、マイナカード、パスポートなどのコピーを提出しているし、住所氏名年齢などの必要事項も全部自筆記入した書面を提出しているわけですから。

1 ですから、警察は被害者から振り込んだ先の口座を聞き出したら、その口座のある金融機関に照会を掛けて、口座の持ち主を割り出し、その者から「一体、どこの誰に口座を売り渡したのか?」を白状させれば、すぐに犯人にたどり着けると思うのですが・・・

2 それに口座名義人が口を割らなかったとしてもまだ方法があります。犯人たちは振り込ませた口座からお金を引き出さねば、現金を手に入れることができません。
このとき、さまざまな方法があると思いますが、例えば、他の口座に振込をする(もちろん、金融機関の窓口に行って銀行員とやりとりするのは危険なので、ネットバンキングを使ってWEB上で行なうのでしょうけど)。このとき、当然、移し替える先の口座が必要になります。おそらくそれは犯人本人名義口座でしょう。そうとなれば、警察は金融機関に「振り込まれたお金は、どこの口座に移し替えられたか?」を照会し、移し替えた先の口座の銀行に対してまた口座の照会を掛ければ、犯人にたどり着けると思うのですが・・・

3 仮に2の「移し替えた先の口座」すらも、犯人が誰かから買い取った他人の口座だったとしても、2の照会を繰り返せば、最後には犯人本人の銀行口座にたどり着けると思います。

4 仮に2の「他の口座に移し替える」をせず、「ATMから現金を引き出す」という方法を使っているかもしれません。しかし今のATM引出には「一回につき●●万円まで」という制限がかかっている場合が多いです。これは銀行側から強制的に書けている場合と、口座の持ち主自身が掛けている場合があります。
前者なら、引出に何回も掛かりますし、後者なら一回で全額引出出来るでしょうが、いずれにしてもATMに犯人の姿が写って録画されていますので、犯人の人相、風体は確認できるでしょう。

こういった繰り返しの捜査によって、犯人にたどり着けると思うのですが、なぜ下っ端の出し子、受け子だけでなく、その上の指示役、首謀者にはたどり着けないのでしょうか?

捜査機関から照会を受けても、銀行側が面倒くさがって回答しない、あるいはいちいち
「お客様の個人情報保護の為、裁判所からの捜査令状がないと、回答・協力はできません」
ということで進まないのでしょうか?
でも、口座開設の際に、銀行との規約で
「お客様の個人情報は保護します。しかし警察、検察、裁判所、税務署、国税局、その他捜査機関からの正当な照会を受けた場合は、名義人の意思に関わらず個人情報を開示します」
といった一文が入っていると思うんですけどね。

詳しい方、お願いします。

A 回答 (8件)

特殊詐欺の捜査が難しい理由について、あなたの疑問に沿って整理してみます。

確かに理論的には、銀行口座の追跡やATMの映像記録などを駆使すれば犯人を特定できるように思えますが、実際にはいくつかの障害や限界があります。以下に詳しく説明します。

1. 口座名義人の「本人」は被害者であることが多い
特殊詐欺の場合、詐欺グループが使用する銀行口座の名義人は「他人から不正に取得した名義」であることがほとんどです。その手口には次のようなものがあります:

なりすまし口座 :詐欺グループが他人の身分証明書を盗んだり、偽造したりして開設したもの。
アルバイト募集詐欺 :若年層や生活困窮者をターゲットに「簡単な仕事」と称して口座開設を持ちかけ、それを買い取る。
スキミング・フィッシング :インターネットバンキングのIDやパスワードを盗み、他人の口座を不正に利用する。
これらのケースでは、口座名義人自体が詐欺グループと無関係な第三者であるため、彼らから直接「誰に売ったのか?」を聞き出しても意味がない場合が多いです。また、名義人が詐欺に加担していたとしても、指示役や首謀者の素性を知らないケースがほとんどです。

2. お金の移動が非常に迅速で複雑
詐欺グループは、振り込まれたお金を素早く他の口座に分散させたり、海外へ送金したりすることで足を隠そうとします。具体的には次のような手法を使います:

多段階の振り込み :一度に多数の口座(数十~数百)に小額ずつ振り分け、さらに別の口座に移動させる。「振り込め詐欺専用のネットワーク」を作り上げていることも。
仮想通貨への交換 :銀行口座から仮想通貨取引所を通じてビットコインなどの暗号資産に変換する。これにより、資金の流れを追跡するのが極めて困難になります。
海外送金 :海外の金融機関や闇市場を通じて現金化する。特に規制の緩い国を利用されると、日本国内での捜査範囲を超えてしまいます。
こうした迅速かつ複雑な操作によって、警察が追跡する前に犯罪収益が消えてしまうことが多くあります。

3. ATMの監視カメラ映像の限界
確かに、ATMからの現金引き出し時には監視カメラが作動し、犯人の姿が記録されることがあります。しかし、詐欺グループはこの点も熟知しており、次のような対策を講じています:

顔を隠す :マスク、帽子、サングラスなどで顔を隠す。
代理人を使う :「受け子」や「出し子」と呼ばれる末端のメンバーを使い、指示役や首謀者が直接姿を見せないようにする。
複数台のATMを同時に使う :短時間で複数のATMから少額ずつ引き出すことで、監視カメラの映像解析を困難にする。
また、監視カメラ映像だけでは犯人を特定するのは難しく、他に証拠が必要です(例えば、指紋やDNA、通信履歴など)。そのため、映像だけで首謀者を突き止めるのは容易ではありません。

4. 銀行側の協力体制や法的制約
銀行や金融機関は、個人情報保護法に基づき、顧客の情報を適切に管理する義務があります。そのため、警察からの照会に対してすぐに情報を提供するわけではなく、正式な捜査令状が必要になる場合があります。この手続きには時間がかかり、その間に詐欺グループが次の行動を起こしてしまうリスクがあります。

ただし、最近では警察庁や金融庁が連携し、より迅速な情報提供の仕組みを整備しています。それでも、すべての金融機関が完全に協力的であるとは限りませんし、国際的な取引となるとさらに複雑です。

5. 組織の構造と末端の使い捨て性
特殊詐欺グループは、しばしば「ピラミッド型」の組織構造を持っています。上層部(首謀者や指示役)は実際の現場から遠ざかり、末端の「出し子」「受け子」を使って犯罪を実行させます。これらの末端メンバーは使い捨てであり、逮捕されても上層部に辿り着けないことが多いです。

さらに、指令は電話やメッセージアプリ(LINE、Telegramなど)を通じて行われることが多く、IPアドレスや通信記録を追跡しても、VPNや匿名化技術によって足がつきにくくなっています。

6. 海外との関与
特殊詐欺の一部は、完全に国内で完結しているわけではなく、海外のグループとも連携している場合があります。特に、アジア圏の一部の国々では、詐欺行為に対する取り締まりが甘いため、そこを拠点として活動しているケースもあります。このような国際的な犯罪ネットワークになると、日本の警察だけでは追跡が困難です。

まとめ
特殊詐欺の捜査が難しい理由は、次の要因が複雑に絡み合っているためです:

詐欺グループが巧妙に「他人の口座」を使い、名義人から犯人にたどり着けない。
お金の移動が迅速かつ複雑で、追跡が間に合わない。
ATMの監視カメラ映像だけでは不十分で、他の証拠が必要。
銀行側の法的制約や国際的な取引による遅れ。
組織構造がピラミッド型で、末端メンバーしか逮捕できない。
海外勢力との関与がある場合、日本の捜査範囲を超える。
これらを解決するためには、警察だけでなく金融機関や通信事業者、国際的な連携が必要ですが、現状ではまだ多くの課題が残されています。

ただ、最近ではAIを活用した詐欺検知システムや、金融庁による厳格な口座管理ルールの導入など、対策が進んでいるのも事実です。今後も技術の進歩と制度の改善によって、特殊詐欺の撲滅に向けた成果が期待されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詐欺に使われる口座は、大抵、「一回こっ切りの使い捨て」のはずです。

(なぜなら一度、被害者が警察に訴えて、警察が正式に”これは犯罪である”と認知すれば、口座凍結されるはずなので、繰り返しの使用はできない。
 とはいえ、犯人グループがたくさんの”手下”、”グループ”、”班”を持ち、ごく短期間に複数の被害者から同じ口座に金を送らせる、という手法をとっているならば、複数回の事件で同じ口座が使用される、ということもあり得るかもしれない)

もちろん、詐欺グループの上位にいる者は自分の口座を振り込め先に使うわけがないので、口座を売る人がいなくなればこの犯罪はそのうちに終息するのでしょうか・・・

と思ったのですが、特殊詐欺の最初の手口のオレオレ詐欺って2000年代初頭から始まってるんですよね、ということはもう20年もの”歴史”がある犯罪で、どんどん進化、巧妙化、被害金額増大化しているわけで・・・・

日本人が全員、一度、被害者になって防御策をその身に叩きこんで「他人事ではなく自分事」としない限り、特殊詐欺はなくならないかもしれませんね・・・

お礼日時:2025/03/28 15:08

No.2


>素性を知らない相手に対して、銀行口座を売り渡しちゃう
お互いに素性を知らない方が身のためと本性を明かさずに蛇の道は蛇と犯罪組織相手に違法物を売る闇商売の輩など結構いますよ。

>他人のキャッシュカードを使って口座からお金を引き出すのは犯罪でしょ?
犯罪組織が犯罪に躊躇することはないです。また、金出せば違法なことをバイト感覚でやるやるのはゴロゴロしています。それこそ闇バイトなので、雇われた方は雇用主の素性など知りませんし、連絡先も捨てアドレスなので、海外サーバーを経由されたら手も足も出ません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>お互いに素性を知らない方が身のためと本性を明かさずに蛇の道は蛇と犯罪組織相手に違法物を売る闇商売の輩など結構いますよ。

私は素性のわからない人からそのような話を持ち掛けられても応じませんね。
まあ、応じちゃう人が口座を売り渡しちゃうんでしょうね。その後、どうなるのかも想像できずに・・・

>それこそ闇バイトなので、雇われた方は雇用主の素性など知りませんし、連絡先も捨てアドレスなので、海外サーバーを経由されたら手も足も出ません。

じゃあ、せめて出し子を捕まえた後は、見せしめに厳罰にすればいいのでは?
市中引き回しの上、獄門磔とか。
まあ、現在の刑法ではそれは無理としても、ニュースで繰り返し報道すれば、闇バイトに応じる人はいなくなるでしょう。
ま、こんな報道ばかりだと、政治家の不正を追及する報道の時間が削られて、政権与党が喜んじゃいますけどね。

あ、わかった、特殊詐欺って自民党が世間の気をそらすために悪人たちに発注してるんだ、 なんてね?

お礼日時:2025/03/28 15:34

補足です。


財布の紛失届を出しておく件ですが、売買されている口座のほとんどは新規に作ったものです。
なので、どうせ残高もないし銀行に連絡して口座を止める手間を考えたら放っておいても問題ないと思った。
と言うような言い訳で問題ありません。
警察も口座の名義人から辿れるとは思ってませんのでそれほど追求はしてきません。

あとは本人の裁量次第になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>財布の紛失届を出しておく件ですが、
(略)
と言うような言い訳で問題ありません。


そうですか?
それで捜査機関が許してくれるとは思えませんけどね。

まあ、別の角度から言えば
「私はそれで捜査機関が許してくれるとは思えないからこそ、
 口座売買には応じないし、
 万一キャッシュカード入りの財布を紛失したら、警察に届け出るのは勿論、即刻、キャッシュカードの利用差し止め、再発行を求める」
のであり、
「それで捜査機関が許してくれるとは思う人は、口座売買に応じてしまうし、
 キャッシュカードを口座売買人に渡した後は、警察に紛失届けをしておくものの、それは単なるアリバイ作りであり、キャッシュカードの利用差し止めはしない、悪い奴らが使うことを野放しにする」
のでしょうね。

あ、回答者様、ご気分を悪くされたら申し訳ありません。

お礼日時:2025/03/28 15:27

振込先は多重債務者から買い取るなど様々な方法で足のつかない口座を使ってる。


振り込まれたお金は引き出されて現金で所持している。
現金を引き出すのは出し子と呼ばれる末端の使い走り。

この3行で質問のすべてに回答できているはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今北産業のご回答、ありがとうございます。

>振込先は多重債務者から買い取るなど様々な方法で足のつかない口座を使ってる。

多重債務者、つまり借金で苦しんで首が回らない人から、銀行口座を買い取ってるんですね。
疑問がひとつ。多重債務者、ってどうやって探すんですか? 街を歩いていても「私は多重債務者です。私の銀行口座を買い取ってください」なんていう札をぶら下げている人、見たこと無いですよ。
ということは口座買取側はもともと多重債務者の存在、居場所、誰なのか?を知っている、ということになります。ってことは口座買取側って闇金の人なのでは?
犯罪に使われた口座の名義人を追及すれば
「私が口座を売り渡した相手は、闇金の●●さんです。●●さんに
 ”借金減額してやるから、代わりに銀行口座を売り渡せ”
 と言われて売ってしまいました」
と白状するのでは? それに闇金業者ならば、口座を売った債務者はその闇金業者の氏名、電話番号、行口座などは知っているでしょう。(借金返済の際に振込で返済するでしょ? まあ、いつもいつも現金での返済だったら知らないかもしれませんが、連絡先としての電話番号ぐらいは知ってるでしょ)
そこから闇金業者 → 特殊詐欺グループの首謀者、って辿れませんかね?

>現金を引き出すのは出し子と呼ばれる末端の使い走り。

その出し子も捕まえて、雇い主を白状させればいいのでは?

お礼日時:2025/03/28 15:18

特殊詐欺において振込先の口座から追跡して逮捕することが難しい理由はいくつかあります。



口座名義と犯人の特定: 振込先の口座が犯人自身の名義でない場合、特定が困難です。犯人が他人名義の口座を使うことが多く、その場合は口座の名義人を追跡しても犯人にたどり着けない可能性が高いです。
振込先口座の複雑な利用方法: 犯人が複数の口座を利用して資金を分散させたり、他人に振込を指示することがよくあります。また、複数の銀行をまたいで取引が行われる場合、追跡が複雑になります。
資金の転送: 犯人は受け取ったお金をすぐに別の口座に移すことが多いです。この「マネーロンダリング」行為により、資金の流れを追うのが非常に難しくなります。
監視の限界: 口座の情報を追跡するためには、警察が銀行などの関係機関に対して正式に調査を依頼する必要があり、個人情報保護や法的な手続きが関わってきます。そのため、迅速な追跡ができない場合があります。
海外送金: 犯人が資金を国外に送金することもあります。これにより、国際的な法的手続きが必要となり、追跡が一層難しくなります。
これらの要因が組み合わさることで、振込先口座からの犯人特定や逮捕が難しくなっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通り、犯人側が金を素早く移動させる(口座を移し替える)ことに対して、警察等捜査機関、協力する金融機関側がなかなか追いつけないのはわかりますが、「口座残高がゼロになっていたから捜査終了」ではないはずです。別に捜査機関はお金を取り返すのが真の目的ではなく、犯人にたどり着いて容疑を確定して逮捕なり取り調べなりして、検察に送るのが仕事なわけです。
ですから粘り強く追いかけて欲しいと思います。

お礼日時:2025/03/28 14:51

口座買う悪い奴は、身元隠してるから無理

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>口座買う悪い奴は、身元隠してるから無理

身元を隠した人が
「貴方の銀行口座を売ってください」
なんて言い寄ってきても、私は断りますけどね。

もちろん、身元を明かして
「貴方の銀行口座を売ってください」
なんて言い寄ってきても、私は断りますけどね。

まあ、
「質問者は、身元を明かす明かさないに関わらず、銀行口座を売ることはしないかもしれないが、世の中には身元が分からない人に銀行口座を売っちゃう人がいるんだよ」
ってことなんでしょうね。

お礼日時:2025/03/28 14:44

警察がその程度のことやっていないと思いますか?普通にやっています。


口座の転売というのは、直接詐欺組織が行っていることはほぼ無く、専門の転売業者がやっていることがほとんどです。彼らもプロですから、逮捕されても口が堅く、「顧客」情報を吐くことはほぼありません。買う方も「〇×組の者だけど」などと名乗らないことも多く、素性を知らないで売買していることもあります。
また、詐欺「組織」ですから、口座から現金を引き出すのは「バイト」の出し子です。受け取った詐欺組織は、また別の人物に他の口座に振り込ませるなり持参させるなりさせます。また、マネーロンダリングされてどこかに分散したりします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>素性を知らないで売買していることもあります。

素性を知らない相手に対して、銀行口座を売り渡しちゃう、なんていう恐ろしいことをしちゃう人がいるんですね。まあ、はっきり言って●●ですね。
(●●にはお好きな言葉を当てはめて下さい。)

>詐欺「組織」ですから、口座から現金を引き出すのは「バイト」の出し子です。

委任状も無いのに、他人のキャッシュカードを使って口座からお金を引き出すのは犯罪でしょ?(窃盗罪に当たるらしいです)
だからATMの防犯カメラ映像を基に出し子を捕まえて、
「誰に雇われたのか?」
を白状させればいいんじゃないのですか? 
捕まった出し子がまさか
「キャッシュカードの名義人から正当に預金引き出しを依頼されたので罪にはなりません」
と弁明するわけでもないし。

お礼日時:2025/03/28 14:40

口座や電話などは道具屋が集めますから実際名義人がどこの誰だか分かってませんよ。


直接の知り合いや、辿れるようなやつの道具なんて使いませんよ。
受け、出しについても同じです。Xで募集したり、ひと昔前なら人材派遣してるグループもありました。
これも「道具」として見てますから辿れるはずありませんよ。

基本的にはコンビニのATMをハシゴしておろしますが、稀に1日の引き出し限度額が設定してある口座もあります。
その時には別の口座に振り替えしますが、その口座も買い取ったものですから足はつきません。

名義人のところには、まず銀行から問い合わせがあり、返答次第では警察沙汰になります。
ただ、ほとんどの場合はキャッシュカードは紛失しました。忘れっぽいので暗証番号はカードの裏にマジックで書いておきました。
このような返答で名義人にはお咎め無しです。

※実際に財布を落とした、と言う嘘の紛失届を提出しておけばOK。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
辿れるような口座は使わないんですね。

>ただ、ほとんどの場合はキャッシュカードは紛失しました。忘れっぽいので暗証番号はカードの裏にマジックで書いておきました。
このような返答で名義人にはお咎め無しです。

そういう手口でおとがめなしになるんですね
まあ、口座を売る際に、買取側から
「警察からどんな追及をされても、絶対に口座譲渡の件は言わないように!」
きつく口止めされてるでしょうし(身の危険を感じるほどのキツイ口止めでしょうね)、
警察の追及に白状したら、売った者が罪人になっちゃいますからね。

ただし
>※実際に財布を落とした、と言う嘘の紛失届を提出しておけばOK。
というのはちょっと疑問符が残りますね。

「その財布にキャッシュカードが入っていて、偶然、特殊詐欺関係者に拾われて悪用されたのだ」
という弁明なのでしょうが、当然警察から
「キャッシュカード入りの財布の紛失届を出しているなら、金融機関に”キャッシュカードの利用停止措置”を依頼するのが普通だろ?
 それをしなかった、という事は、実は君と特殊詐欺グループ間に接点があるよね?
 本当は財布を紛失したのではなく、君がキャッシュカードを特殊詐欺グループに売り渡すなり、悪用承知で譲渡したのでは?」
と追及されますよね?

この弁明を貫くのはちょっと難しいかも・・・・

お礼日時:2025/03/28 14:29

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