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【医学】紫外線によるシワの増加の不思議。

人間の皮膚は紫外線から肌を守るために黒色色素のメラニンをたくさん作ろうとして日焼け後にはサンタンという皮膚現象が起こって肌は黒くなります。

黒人はアフリカ大陸の日陰がない地域に直射日光をひたすら浴びてメラニンが増えて肌が黒くなって皮膚を守っていますが、黒人の高齢者の老人はシワが少ないです。

紫外線によってシワが出来るなら、黒人はシワだらけになっているはずなのになぜなっていないのでしょう?

もしかして紫外線とシワの増加は関係ないのでは?

A 回答 (1件)

いろいろ誤解と、論点のねじれ・すり替えに誤謬が多いのですが…。



皮膚の老化の原因は複数ありますが、最も皮膚にダメージを与え老化を促進させるのは紫外線と言われます。
同じ一人の人間でも日光をよく浴びる顔や手の皮膚はしわやシミがあり、きめが粗いのに対し、日光を浴びない部分はきめ細かく肌のトーンが明るく均一な肌です。
だから、日光を浴びすぎるとシミやシワ、たるみができやすいです。

そしてご質問の答えはご質問に書かれていますね。

確かに黒人は「日光が原因で起こるシミやシワ、たるみといった皮膚の老化」が他の人種に比べ顕著に少ないです。
しかしそれは、黒人が生まれつき「皮膚のメラニンが多い皮膚=日光への抵抗力が強い皮膚」を持って生まれてくるからです。
>肌が黒くなって皮膚を守っています

誤解はもしかしてここか?と思うのは、彼らは生まれた「後に」、「直射日光をひたすら浴びたことで」黒い皮膚を獲得するのではありません。
あれは生まれつきです。
たとえもっと緯度が高く、紫外線が強くない地域で生まれ育っても、遺伝子が決めた本来の色の濃い肌色になります。
これは、アルビノの黒人はアフリカ大陸で直射日光を浴びてもアルビノの肌色のままであることからもわかります。
肌の色合いやトーンは遺伝子で決まる部分が大きいのです。

>黒人はアフリカ大陸の日陰がない地域に直射日光をひたすら浴びてメラニンが増えて肌が黒くなって

ご質問のここの部分、これを私は質問者さんが「進化の過程でアフリカ大陸で、日光の強さに適応して肌が黒くなった」と言っている…と解釈しました。なぜならこの知識は一般常識のうちだと思ったからです。
生まれつきの肌の色は遺伝子が決める、これは子供でも理解している話だと思うのですが…。

しかし、ご質問を読み進めると、この解釈に立つと不可解な文章が続きます。そうなると、もしかしてこれは誤った解釈でしょうか。
もしかしてですが、まさかとは思いますが、質問者さんは「黒人たちは生まれた後の環境で肌が黒くなった」と思っていらっしゃるのでしょうか。
だから「直射日光を浴び続けたのに黒人はしわができないから、シミができるというのもウソなのでは」という結論に着地されたのでしょうか。

いいえ。
黒人は確かに、年を取っても、日光をよく浴びたとしても、シミやシワ、たるみといった日光による悪影響を受けにくいです。そのため、他の人種よりも若々しい外見でいる人が多いです。
しかしそれは「生まれた後に直射日光を浴びまくった」からではありません。
彼らは生まれつき、日光による悪影響からの防護を身にまとって生まれてきた人種なのです。

他のもっと肌のトーンが淡い人は、直射日光を受けると肌を守るべく濃い肌色になりますが、同時に、しわやシミ、タルミがよく発生します。
肌の色が淡いほど、日光による皮膚がんのリスクも高いです。

フィッツ・パトリックのスキンタイプについての解説をどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3 …
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2025/05/16 16:59

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