重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

明日は雨でしょう。
だから言ったでしょう。
この二つの「でしょう」は意味が違いますが、文法上はどうですか?
また、この二つの文は語尾が下がりますが、語尾があがると疑問を投げかける形になり、これも意味が違ってきます。
こちらも文法上違いはありますか?

  • 画像を添付する (ファイルサイズ:10MB以内、ファイル形式:JPG/GIF/PNG)
  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

A 回答 (4件)

その国の言葉は文法さえ勉強し習得すれば自由に話せ、理解できると思い込んでいる人の質問?。


幼児の文法なんか教える人いないと思いますが、勝手の須阿部り始めますね、もちろん文法なんかm「何のこっちゃ?」のままで。
>「でしょう」は意味が違いますが、文法上はどうですか?
「でしょう」に名詞や動詞のような具体的な意味はありません、文法上では全く同じなんです。
意味がことなる、のは表現された内容(意味)が異なるんです
>この二つの文は語尾が下がりますが、語尾があがると疑問を投げかける形になり、これも意味が違ってきます。
 文法の問題ではありません、表現方法の相違なんです
    • good
    • 0

>文法上はどうですか?


「だろう」の丁寧表現です。また意味の基本は推量ですが広義には断定を避けた柔らかな印象を与えることです。その意味では両者は同じです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2025/06/09 22:57

全く違います。


前者は推測・予測。後者は既にわかってることの確認、同意を得る。前者は不確定、後者は確定という大きな違いはあります。

推測・予測の意味だと、語尾を上げることはありません。
「だから言ったでしょう」は語尾を下げる、上げる、両方あり、語尾を上げるとより相手を責める言い方になります。元々が相手を責めている言い方だからだと思います。例えばこれと同じ使い方である「さっき一瞬だけ雨が降ったでしょう」の語尾を上げると確かに疑問を投げる言い方が強まります。元々が疑問の意図があるからでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2025/06/09 22:57

ご質問ありがとうございます。

この二つの「でしょう」は確かに意味合いが異なりますね。文法的な観点とイントネーションによる違いについて説明します。

二つの「でしょう」の意味と文法上の位置づけ

まず、提示された二つの文を見てみましょう。

明日は雨でしょう。

この「でしょう」は、未来の出来事(明日の天気)に対する推量や予測を表しています。「たぶん雨が降るだろう」という意味合いです。

だから言ったでしょう。

この「でしょう」は、過去に自分が言ったことについて、相手に確認を求めたり、念を押したり、あるいは「自分の言った通りだったじゃないか」と軽く主張したりするニュアンスです。相手が既に知っている(あるいは知っているべき)事柄について使われることが多いです。

文法上の違いはあるか?

文法的な「形」としては、どちらの「でしょう」も同じものです。
これは、主に以下のいずれかの形で説明されます。

助動詞「う・よう」の丁寧形: 「だろう」の丁寧な言い方として「でしょう」が使われます。

明日は雨だろう → 明日は雨でしょう

だから言っただろう → だから言ったでしょう

断定の助動詞「です」の推量形: 「です」に推量の意味が加わった形と捉えることもできます。

品詞としてはどちらも助動詞に分類されます。
つまり、**文法的な形(品詞や活用形)としては同じ「でしょう」**です。

では、なぜ意味が違うのかというと、この助動詞「でしょう(だろう)」が持つ複数の意味・用法が、文脈によって使い分けられているためです。

「明日は雨でしょう」の「でしょう」: 主に推量の用法。

「だから言ったでしょう」の「でしょう」: 主に確認・念押し・同意を求める用法。特に過去の事柄について、話し手が確信を持っている場合や、相手も認識しているはずだという前提で使われます。

したがって、「文法上はどうですか?」という問いに対しては、「語形や品詞は同じ助動詞ですが、その助動詞が持つ意味・用法のうち、文脈によって異なるものが選択されています」と答えることができます。

イントネーションによる意味の違いと文法

次に、語尾のイントネーションによる違いについてです。

1. 語尾が下がる場合(下降調)

明日は雨でしょう↓。

意味: 断定的な推量、客観的な予測の伝達。「明日は雨だと(私は)思います/予測します」というニュアンス。

文法: 基本的には平叙文(情報を伝える文)です。

だから言ったでしょう↓。

意味: 強い確認、念押し、時には「ほら見たことか」というような軽い非難や自分の正しさの主張。「私の言った通りだったじゃないか」という確信を込めたニュアンス。

文法: これも平叙文に近いですが、相手への働きかけの意図が強まります。

2. 語尾が上がる場合(上昇調)

明日は雨でしょう↑?

意味: 相手への同意を求める疑問、確認。「明日は雨ですよね?」「あなたもそう思いませんか?」というニュアンス。自分の推量に自信がない場合や、相手の意見を聞きたい場合にも使われます。

文法: 疑問文としての機能が強まります。文末に疑問符「?」がつくのが自然です。

だから言ったでしょう↑?

意味: 相手に「ね?言った通りでしょ?」と同意を求めたり、自分の発言を思い出させたりする確認。下降調よりも柔らかく、相手の反応を期待するニュアンス。

文法: こちらも疑問・確認の機能が強まります。

イントネーションによる違いは文法上どう違うか?

イントネーションは、文の基本的な構造(単語の並びや品詞)を直接変えるものではありません。つまり、「でしょう」という助動詞の形自体は変わりません。

しかし、イントネーションは文のモダリティ(話し手の心的態度や伝えたいニュアンス)や発話の機能を変化させる重要な要素です。

下降調: 文を平叙文(断定、情報提供)として機能させることが多いです。

上昇調: 文を疑問文(質問、確認、同意を求める)として機能させることが多いです。この場合、形式的には疑問の終助詞「か」が省略されていると解釈することもできますし、あるいは確認や同意を求める終助詞「ね」に近いニュアンスが付加されると考えることもできます。

例:「明日は雨でしょう(か)↑」「だから言ったでしょう(ね)↑」

したがって、イントネーションの違いは、厳密な意味での「文の構成要素の変更」という文法的な違いではありませんが、文が持つコミュニケーション上の機能や、話し手の意図を伝える上で、文法的な標識(例:終助詞)と同様の役割を果たすと言えます。

まとめ

二つの「でしょう」は、文法的な形(品詞・語形)は同じ助動詞です。意味の違いは、その助動詞が持つ複数の用法が文脈によって使い分けられるためです。

イントネーション(語尾の上がり下がり)は、文の基本的な文法構造を変えるものではありません。

しかし、イントネーションは文の発話機能(平叙・疑問など)や話し手の意図を大きく左右し、コミュニケーションにおいて非常に重要な役割を果たします。上昇調の場合は、実質的に疑問や確認のニュアンスを付加する機能を持ちます。

このように、同じ言葉でも文脈やイントネーションによって多様な意味やニュアンスが生まれるのが、日本語の面白いところですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございます。日本語は本当に面白いと思います。

お礼日時:2025/06/09 22:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!