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産業革命で料理文化が消えて、世界一マズくなったと言われるイギリス料理。
ふと疑問に思うのですが、その時代でも料理人はいたし、お金持ちは居たはずです。

彼らは何やってたんでしょうか?
お金があるのに、まずい料理を食べて満足するかな?と疑問に思います。
食への探究心のない国とは言え、消えるのはさすがにおかしい。
何があったのでしょうか?

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A 回答 (14件中1~10件)

私が習ったのは、土壌が痩せていて農作には向かないので食文化は花開かなかったとうことです。


イギリスを代表するフィッシュアンドチップス(白身魚のフライとポテトフライ)も、産業革命後に鉄道が発達し新鮮な魚の運搬が可能になり広まったそうです。
産業革命前も料理文化が発達していたわけではありません。

その話をしたときに、最近は違うというので話を聞いてみると海外のチェーン店の参入で色々なものが食べられるようになったという話しでした。
(世界に誇るイギリス料理があるというわけではなかった)
イギリスと言えば、アフタヌーンティーやハイティーの文化です。
アフタヌーンティーは、サンドイッチやスコーン、ケーキと一緒にお茶を楽しむもの。
ハイティーは午後五時以降に肉料理メインとする夕食です。別名ミートティー。
ヨーロッパって、イギリス以外もパンにスライスしたハムやチーズを載せて食べておしまいってところが多いようですよ。
いつの時代も王侯貴族は贅沢な食事をしていたのでしょうが、庶民はそんなもんです。
国賓を招いた食事会などは、どうだ、自分の国はこのような贅沢な食事をしているんだぞっと国力をアピールする場所ですから、腕利きシェフがここぞというものを作ります。
日本のように日々の庶民の食事が充実している国は珍しいと思います。
東京は狭い範囲、ちょっと歩けば各国のお料理が食べられる珍しい地域なのです。
しかし、これも廃れていきそうです。


世界三大料理と言われるのが、フランス料理、トルコ料理、中国料理です。
いずれもシルクロードによって物資が行き来し潤った地域です。
シルクロードはローマと長安(西安)を結ぶ交易ルート。
初めはイタリアの方がお料理もマナーも発展していましたが、婚姻でメディチ家がイタリアの文化を持ち込み、フランスで発展していきました。
ですから、イタリアとフランスのお料理はよく似ています。
イタリアのお料理も美味しいですよね。
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お礼について。



私としては、ルバーブとかサンデーロースト食べた時に、イギリス来たなぁと、しみじみ思うけどね。
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そもそも最低限イネ科の炭水化物が育つようなところじゃないと、実のなる野菜や葉物野菜が育たない。


主食も野菜も根菜主体では料理の組み合わせも限られる。
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端的に言えば肉は焼きすぎるし、調味料は塩コショウやケチャップやマスタードなどと言ったようなシンプルな味付けが多いとか、根本的に味の複雑さや見た目の美しさや美味しさを楽しむのではなく、食は単に空腹を満たすもの物という概念が大きかったのかもしれませんね。



でも、私はイギリスのビーフウェリントンなどは結構手間暇かけてあるなぁとも思うし、とても大好きで、夫の誕生日や少し特別な日などには偶に作りますよ♬

これ、美味しくて大好きです❤

牛のフィレ肉を生ハムやマッシュルームやらガーリックバターなどのペーストと一緒にパイ生地で包み、オーブンで焼いた料理ですが、こんな料理もあるのですもの。
「イギリス料理」の回答画像11
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まず「おいしい料理」とはなにか?です。



世界的に日本料理が「おいしい」と認められるようになったのは「うまみ」という第6の味覚を使う料理で、それがだんだん認知されるようになったからです。
 東京がミシュランの星を最も多く取るのは偶然でもなんでもなく「うま味」を大切にしていることが大きく影響しています(もちろんそれ以外の理由もあります)

世界を見渡すと、たとえばインド料理を中心とした南アジア~中近東の料理はスパイスを重視します。肉などの素材が持っているうま味とスパイスを合わせるわけですが、時にスパイスの味のほうが強い場合もあります。

フランス料理はうま味を重視しますが、伝統的なフランス料理はバターなどの脂(油)を重視しています。イタリア料理やスペイン料理も油を重視していますが、こちらはオリーブオイル中心なので、野菜などのうま味を引き出し日本人にも相性がいいです。

イギリスは元々、土地がやせていて「食べる」ことはできても「おいしく食べる」という文化を発達させるほどの素材は有りませんでした。これはイギリスに限らず北ヨーロッパは全部同じで、彼らが求めた「うま味」は脂(油)だったのです。

だからフィシュ&チップスなどの揚げ物や、牛肉の脂肪を吸わせるプディング、生地にバターをたっぷり入れた鰊のパイなど脂が「うまみ」だったのです。フラップジャックやクランブルほかには普通のビスケットだって、本来は「脂(バター)を固めて日持ちを良くしたスナック」です。

この点、フランス料理はソースという発明があったので美食になっていますが、イギリス王室はフランス系ですから、この点でも庶民のイギリス人の伝統料理と王族の食事は必ずしも一致していません。

またジャガイモとトマトがイギリスで食用になったのは18世紀、ナスは17世紀、キュウリはもう少し早いと言われています。トマトはうま味を出す野菜です、スペインやイタリアでは18世紀に食用にされて瞬く間に広まりましたが、日照が少ないイギリスではそれほど育たなかったのです。

ということで「そもそもイギリスは美味しい料理を作るための素材がほとんど無かった」のです。

新しい素材が入ってきても食事の味付け・調理法というのは、伝統的なやり方からなかなか変わりません。特に庶民に調理器具や調味料などが浸透するのは時間がかかります。

この点、日本も明治以降西洋文明が入ってきて牛肉を買うことは可能になっていきましたが、ステーキを日常的に食す人はほとんど居ません。すき焼きや牛丼はものすごく食されているのは「素材は牛肉だが、調理法と味付けは日本の伝統的なやり方」だからです。

この点、イギリス王族は「フランス料理を模範とする」ものだったので、新しい素材が入ってきてもフランス流で調理し、それはイギリス人の庶民には普及しにくかったのです。
 

で、それでも別の方がいうように「イギリスにもおいしい料理はある」のです。ただ不幸なことに、イギリスという土地では素材に限界があり、そして隣のフランスが「世界に名だたる美食大国」だし、イタリアも「太陽の恵みをふんだんに取り入れた美味しい料理の国」だったのが不幸でした。

つまり「イギリス料理がおいしいと言っても、フランスやイタリアに敵わない」わけで、さらにイギリスの庶民的な伝統料理はインドから輸入したスパイスをC&B社が調合して売り出すまで、革新的な変化はほとんど起きず、今も味付けの基本は脂(油)と塩のままなので、これが「イギリス料理は不味い」というイメージになっているのです。
(まあ、日本人やフランス人などが食べれば確かにおいしくないです。ただし貧しい国の人たちから見ればご馳走になりえます)

イギリスは「食への探求心がない」わけではありません。しかし「土台」となる素材や調味料などが貧弱で「世界的に評価される料理」になるためには、大胆な変革が必要なのです。

 だからC&Bによるカレーは、革命を起こしインド以外に「カレー」が浸透していく原動力になりました。でもそれ以外はほとんど無いですね。。
それぐらい土台が貧弱なので、日本料理・中華料理・フランス料理のように「外国の技法を導入しても、土台があるので自分達の料理になり進化させることができる」という変革が難しかったのです。

ちなみに
フランス料理 日本式のうま味を採り入れることで、脂から脱した「ヌーベル・キュジーヌ」を作り世界に発信しました。

中華料理 世界各国で地元の素材や調味料を使った料理が作られ、それが本国の中華料理の発展にもつながっています。一例をいえばチリソース・オーロラソースはケチャップやマヨネーズといった調味料との出会いが必要でした

日本料理 天ぷらなど古来から外国の調理法や素材を採り入れて「日本料理にしてしまう」のはメチャクチャうまいです。サーモンだって普通に寿司になっちゃいました。

これらは「伝統料理の土台」がしっかりしているからできることで、イギリス料理はその土台が貧弱なのです。
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イギリス料理も美味しい料理、美味しいデザート、美味しいお茶、実は沢山沢山あるのですよ(*´`*)♡

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イギリス料理って何があるかと言われれば


あなたが挙げた以外のものだと
美味しいと言われるイングリッシュブレックファスト
クリスマスプディング
ローリーポーリープディング
あとイギリスでとても美味しいのは、魚の燻製
鯖やニシンなど
これは日本人の味覚にとても合います
全く食文化がないわけじゃないですよ
フラップジャック、クランブル、スコーン、クロテッドクリームなど
スイーツ系はシンプルで美味しいものはたくさんあるし
先日万博で炎上したアフタヌーンティーなどもあります

スコットランドまで広げればスコッチエッグなど

また、イギリスでチャーハンたべるとシンプルに卵とご飯と塩コショウみたいなのが多かったんですが
(今は知りません)
ある芸能人がアイルランドで美味しいチャーハンをと作って出したら
なんでごま油なんだとか具があるんだ、って言われたり
みじん切りのネギをつまんで取り除かれたりして
あちらはあちらで、シンプルさを好んで守ってるような話がありました

質実剛健、質素を好む背景から育まれた食文化や味覚は
美味しいと思われにくくても
彼らの好みとしては育ってるのではないですかね

ジャケットポテトやローストビーフも美味しかったですよ
日本人の味覚に合うといえばチキンのカレー煮なども

凝った料理だけが良いわけじゃないですしね
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イギリスの北部に「最も美しい庭」として知られ、12世紀から続くダルメイン邸宅があります。

17世紀からそこを所有しているヘーゼル家の現在の女当主ジェーンさんがそこの自然の恵みを活かして様々な料理を楽しんでいる番組を見たことがあります。

秋には庭でとれたリンゴやブドウ、トマトを使った料理。キジ狩りも伝統で、狩りでは犬が大活躍し、庭で取れたキジをロースト。ヘーゼル家は貴族なので、やはり狩りは欠かせないものなのでしょう。

私はその番組で見たダルメイン邸のヘーゼル家しか知りませんが、イギリスの貴族たちの暮らしの一部は垣間見えるのではないでしょうか。

その他諸々ここでは書ききれませんが、上流階級の人達は手間も暇もかけて丁寧な暮らしをして、おいしいものを食べている様に見受けられました。

ヘーゼル邸でマーマレードの世界大会も開催されているとか。
マーマレードやプディング、スコーン、ビスケット(ケンタッキーで売っているような)などはイギリスで生まれたものかと思います。今流行しているらしいアフタヌーンティーなども。
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だから消えたんじゃなくて、食文化も食への貪欲さも、そんなもの最初から存在しなかったんでしょ。


それは、他のヨーロッパの国々の食生活が、日本のそれと比べても非常に簡素だったり貧相だったりする様子からも、元々ヨーロッパがそういう地域であることは伺えます。

近代に入った日本人がどんなに忙しくても、江戸時代から続く庶民の食文化が失われるわけではありません。確かに歴史の中で失った食文化もあるでしょうが、食がアップデートされたり新しく生まれたりしていった中で失われただけで、決して「忙しさ」が理由ではないでしょう。
一度美味しさを知ってしまうと、食の水準って結構落とせないものです。イギリスが現状ああなのも、昔からそうだからと考える方が自然です。
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お礼について。



だからと言ってイギリス料理も消えてませんのと、同じくね。
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この回答へのお礼

フィッシュアンドチップスとスコーンとキュウリサンド位しか思いつきませんが、
イギリス料理って何がありますか?

お礼日時:2025/06/12 01:08

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