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【歴史】昔のフレグランスやパフュームや香水や日本の香道はもともとは虫除けが起源だったのでしょうか?

それとも本当に純粋に香りを楽しんでいたのですか?

A 回答 (4件)

蘭奢待が始祖です。



誰ですか? 
「紫蘇の香りかぁ」

なぁ~んて無粋のお方は、
「しっ しっ!」

向こうに行きゃれ。
(無香に柚伽羅)
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2025/07/05 11:58

香りのもともとが虫よけが目的だったという起源は珍しいと思いますね。

私は存じません。

香り文化は世界中にあります。
そのすべてを一括りで語ることは非常に難しいです。
とはいえ、医療行為か宗教的儀式から発展したものが比較的多いように思われます。
虫よけ効果のある香り原料を選択的に使うほうが珍しいですし、何の虫よけを想定していらっしゃるのかも不明です。なぜ質問者さんが「もともとは虫よけが起源」と考えたのかわかりません。

とはいえ(繰り返しますが)フレグランス=香りを肌や衣類につけるような文化で「虫よけが目当て」という香り文化は珍しいのではないでしょうか。

日本の香道について触れていらっしゃいますが、日本の香道の発祥は仏教の儀式でした。供香が原典であると「お香の会」では書いています。

香道の歴史 | 公益財団法人 お香の会
https://www.okou.or.jp/history/
>はじめ奈良朝には香はもっぱら宗教的な儀式に用いられいました。
>それはいわば供香で、仏事を荘厳にすることが目的でした

日本に行動がもたらされたのは仏教とともにです。奈良時代に古代のインドから中国を経て伝わりました。
香木は通常、非常に高価です。だからそもそもはその高価な良い香りは仏への畏敬の表れ、供え物だったのです。

宮中でその仏教の儀式を繰り返し執り行ううちに、供香から離れて香りそのものを楽しむという文化が芽生え、薫物(たきもの)として根付きました。薫物合わせなどの競技が生まれたのも平安時代です。


海外にも香りを楽しむ文化は多数あります。
海外の香水文化は史料を紀元前17,8世紀の地中海にまでさかのぼることができ、そのため発端の目的まではよくわかっていないはずです。
また時代が下った後にさまざまな香り用品が発展したのも当時世界最先端であったイスラム文明であり、これらの地域の史料は日本には伝わりにくいため、やはり「起源における目的は何だったか」は今一つあいまいです。

しかし類推できる範囲でいえば、「医療用」と「純粋に香りを楽しむため」に大別できるように思います。
特にイスラム世界では薬草の香りを溶かし込んだ香膏などが広く伝わっています。これらは良い香りがするだけでなく、当時の薬草などが使われているからです。

さらに時代が下って、17世紀のヨーロッパでさらに香水文化が広まります。
(なお、「西ヨーロッパで香水が発達したのは風呂に入らない強い体臭をごまかすため」説は根強いですが、これがパヒュームの起源ではありませんし、上につけたところで到底ごまかせるものでもないため、疑問視する説もあります。)

実用性を求めるのなら、なめし皮の特有の強い臭いをマスキングするためといった日用品のにおい対策のほうですね。
ビターオレンジの一種の精油の中にネロリという名前のものがあります。これはネロラ公国の17世紀頃の公妃アンナ・マリアがこの精油を使った香水を愛用しており、特になめし皮の手袋の臭い消しにこの香りをつけたことで有名になったことから名づけられたエピソードが有名です。
https://www.treeoflife.co.jp/library/partnerfarm …
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中国やヨーロッパはお風呂を入ると言う習慣がなかったので


体臭を消すために香を炊きました
日本も同じです
仏様にお供えする線香は虫よけです
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体臭消し(ごまかし)が起源でしょう。

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