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(建築工事の)積算で、樹木の撤去量(体積)を求める際に何かよい指標となるようなものをご存知の方はいらっしゃいませんか?
現在、何も参考となる資料が見つからないので、円柱や円錐等の公式を使って(やや強引に)近似させて求めています。しかし、誤差が大きいですし、もう少し明確な積算の根拠になるようなもの探しています。
…単に樹木といっても一概には言えないので難しい事柄なのだと思いますが少しでも何かご存知でしたら教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。



木材の体積(材積)の検量は、全て近似値によるものです。実際の経済活動に支障が無い範囲で近似を得れる検量方式を取ります。

参考です↓

http://www.nw-mori.or.jp/vgs2003/8jikanme/rinsek …

http://www.nw-mori.or.jp/vgs2003/8jikanme/santei …

http://www.nw-mori.or.jp/vgs2003/8jikanme/sousek …

○木材の販売流通関係では、末口2乗法(約4m以下の原木で、末口の2乗に長さを乗する方法)で木材の検量を行います。これは主に針葉樹に向いた方法ですが、流通では広葉樹、針葉樹両方に用いられます(#2の方の方法)

○上記紹介意外、「大蔵省通関寸検法」と言う「ブレレトンスケール」国際規格に準じた計算式もあります。これは広葉樹など複雑な円筒(乃至円柱)形状に向いた検量計算方式になります。
http://www.ikada.co.jp/kenryouhou.html

どれにしても暗黙の誤差が必ず有ります(式を比較して考えて見ると直ぐわかります)。
流通関係意外の、官公庁、林学では更に沢山の計算方式があります。(確かに円柱や円錐から求める方法もあり、そうとう近似値が得られますが、確かに複雑ですし経験が必要かと思います)

参考URLに質問者さんが必要なものがあれば参考にして見てください。
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この回答へのお礼

返事が遅くなって申し訳ありません。教えていただいたものを参考に少し探ってみたいと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/08 10:32

木材関係の仕事をしております。


山から切り出して市場に出た状態を原木と言います。
この原木の取引に使う単位が立米(リュウベと呼んでいます。)です。
この原木の計算が長さ×末口(すえくち)×末口×立米単価です。
たとえば4Mの丸太(杉でも桧でも松でも)で計算しますと
4m×末口(すえくち)×末口=立米数
※すえくちとは一番細いところ 木の切り口の直径です。
仮に末口が20cmだとすると4×0.2×0.2=0.16立米となります。もし立米単価が20000円だとすると1本が3200円になります。
と 材木(原木)の取引にはこのような計算でやっています。
これが質問者さんの希望にあてはまるのかどうかはわかりませんが この取引(計算方法)は日本中どこでも同じです。
材木関係ではこの方法なのでこれではどうなんでしょう?
参考になれば良いですが・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました(返事が遅くなって申し訳ありません)。

お礼日時:2005/07/08 10:30

規格物の木材については、建設物価、積算資料といった月間誌に、1mあたりの体積や割増し係数等の考え方が載っていますよ。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もう一度調べてみます。

お礼日時:2005/07/08 10:27

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