カンパ〜イ!←最初の1杯目、なに頼む?

私はアニメはまったく見ないクチで、私の感覚ではアニメは子供の見るものだと思っていたのですが、先日NHKの番組で、日本のアニメやゲームが世界中で大人気だと言っていたのを見ました。経済産業省も海外に積極的に売り込んでいるそうです。
最近は宮崎監督の作品などが高い評価を受けているようですし、ポケモンやドラえもんやドラゴンボールなども子供たちには大人気な様です。

日本では大人でもアニメを見る人は少なくないように思うのですが、欧米では日本のアニメーションってどのように見られてる(位置付け)のでしょうか?
子供や日本のオタクのような人達だけのモノなのでしょうか?れっきとした日本のカルチャーとして市民権は得ているのでしょうか?普通に一般人が「昨日のドラマ見た?」みたいな感じで語られるレベルにあるのでしょうか?
また、アメリカの映画産業のように産業として充分に成り立っている(成り立っていく)のでしょうか?

アニメカテゴリーで質問しても偏った回答が来そうだったのでこちらで質問させていただきました。
宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

 アメリカの音楽、ロックが日本に広がったのと


同じで、全国民レベルとはいかないまでも
欧米でも非常に一般化していることは間違いないです。

 1999年アメリカのSF作品、「マトリックス」は
日本の「甲殻機動隊」(1995年)というアニメの
パクリだとも言われています。
 素人目に見ても映像が酷似していることが
分かります。

 参考URLはフランスのネットショップですが、
manngaというキーワードで検索すると日本の
アニメのDVDが沢山(2227個)出て
きます。

>アメリカの映画産業のように産業として充分に成り立っている(成り立っていく)のでしょうか?

アニマトリックス

http://www.videodetective.com/trailer-preview.as …

というのもあるくらいですから・・・


 もともと日本もアニメが世界に広がったのは、
放映権が格安だったためです。

 1980年代後半くらいから、台湾、香港
そして中国へアニメの色塗りなどを外注し、
声優の出演料も低くく抑えていたため、制作費が
もともと非常に安く、外国のテレビ局
への販売価格が非常に安かったんです。

 勿論こういった路線に反発して、高品質の
アニメを作ろうという動きがあって、
その走りが「アキラ」といった人間と
機械の融合をテーマしたものだった
んです。

 1980年代に、カナダ人作家が
「ニューロマンサー」という、コンピュータに
人間の脳が直結された社会を描いた
SF小説を発表し、非常に話題になり
ました。これが現在サイバーパンクと呼ばれる
分野で、こういった分野をいち早く映像化したのが
日本のアニメで、実写化したのが、マトリックス
といった映画です。

 ですから低価格路線からの普及と、ブームに
乗った高品質の作品の台頭から、日本の
アニメは世界的広がりを見せたと言っていいと
思います。

 カナダやアメリカのおもちゃ屋さんを
回ったことがあるんですが、宇宙戦艦ヤマトの
プラモデルとか売ってました。

 日本のマクロスというロボットアニメは、
アメリカ、カナダでロボティックスという
タイトルで放映されました。

 日本の変形ロボットシリーズのヒットの
影響で、アメリカではトランスフォーマーと
いう変形ロボットシリーズが作られました。

 昔NHKでやった、キャプテンフューチャー
というアニメは、イタリア、ドイツ、フランスで
放映されたため、ネット検索すると
各国の吹き替え版の映像が出てきます。

>アメリカの映画産業のように産業として充分に成り立っている(成り立っていく)のでしょうか?

 DVDも沢山売っていて、レンタル屋さんでも
借りれるし、プラモなど関連グッズも
あるので、すでに商業ベースに乗っていると
言っていいでしょう。

参考URL:http://www.amazon.fr/exec/obidos/search-handle-f …
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下手すると議論に発展しかねないので、あくまでも個人的な回答と言う事でお願いします。



私は中年の男性ですが、アニメ大好き人間です。録画のコレクションはアニメが大半です。勿論、好きな映画やドキュメンタリー、音楽番組なども録画していますが、どう言う訳か日本のドラマは全く見ませんし、下らないと思っています。

「アニメ=子供の物」と言う考え方は偏見だと思いますね。アニメにも色んなジャンルがあります。子供向けやアダルト向けまで…。それはアニメに限った事ではなく、「ドラマ」でも同じ事が言えます。ですので、区別するのはおかしいのではないでしょうか?

質問の意図とは少しずれてしまいましたが、日本のアニメは「ジャパニメーション」と呼ばれ、欧米でも高く評価されています。日本が作り出した一つの文化と言っていいでしょう。

各国で、放送基準が異なりますので、No.1さんがお書きのような諸問題があるのは事実でしょうが、日本の技術を学ぼうと、韓国などでは学校なども設立されています。

アニメやドラマに限ったことではありませんが、プログラムを選択するのはこちらです。選択眼を視聴者も持ちたいものですね。質問者さんも良質のアニメを選択して、是非ご覧下さい。(私の現在の一押しはNHKの「雪の女王」です。)
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まあ、北斗の拳は海外では子供向けに放送できそうにないですね。


子供向け放送コードは日本より厳しい場合が多いのです。

現在アニメの海外販売はビジネスとして成り立っています。というか売れないと全体採算が合わないって場合が出てきています。

海外ではフランスではドラゴンボール放送後、子供が協会に行かなくなり(放送時間が礼拝時間とかさなった)大問題化したそうです。視聴率が80%台になったとか。

アルプスの少女ハイジをヨーロッパで放映したら、ヨーロッパの子供は日本製とは信じなかったとか。

以前からアメリカにはヲタクがおり、日本アニメを見たいため軍に志願、日本に来たなんて話がごろごろ。

ただ全体には「サブカルチャー」ですね。
日本のカルチャーとして見るようになったのはここ最近。「パワーレンジャー」みたいに日本製を隠して現地で加工、放送していたのが以前の話です。
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アニオタはどこにでもいますので、早速食いつきました。


ただし年季ものですので見るところは見ているつもりです。

さて、欧米における日本アニメの位置付けですが、平たく言うと、やはり子供のものと言う認識が強いですね。
大人だけで見るということはほとんど無いです。
ただ、やはりどこの国にでもコアなファンと言うのはいるもので、日本でいうところの「おたく」に近い人たちもいます。特にアメリカではそれが顕著です。

日本のアニメが人気と言うことは、それらの国においては国内制作は少ないことを物語っています。特に日本のもののようにヤングアダルト以上を対象にした作品はほぼ無いといっても過言ではありません。

ですので、すでに優秀な企画力と制作力を持った日本のアニメは国際競争力があり十分産業として成り立っています。
ただし、実際のところ韓国などに外注している部分もたくさんあり、日本の人件費の高さがネックになっています。
(逆にいうとアニメーション産業に携わる人の人件費は一部の有名な人を除いてひどく安い事が多いですが)
更に、韓国においてはアニメを国際産業として育てるべく国家プロジェクトが立ち上がっています。
宮崎駿さんの活躍のおかげで、やっと日本でもアニメの国際競争力に国家として気付いたようで、遅ればせながら文化産業として育てる方向が生まれつつあるようです。
今後国際競争に勝ち残って繁栄を続けるかどうかは不透明ですが、今のところは国内需要も活発ですので大丈夫そうです。
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ドラゴンボールはフランスの国会で問題になりました。

残酷な表現が多いと 日本のアニメの絵などは優秀だけどストーリーは残酷で腕が飛んだりするので日本では子供にこんなもの見せるのかとたびたび論議起こしています。ドラえもんなどは評価は高いですよ アニメは子供には非常に人気あるのでビジネスとしても成りたっています。大人のファンもおおいですよ。中にはオタクもいますし
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この回答へのお礼

国会で問題にされるとは良くないですね…。
日本のアニメを売り込む事は、日本文化の紹介に繋がるとは思うのですが、あまりモラルの低い作品を垂れ流し的にすると日本文化に対して誤ったイメージを持たれる可能性も否めませんね…。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/26 13:05

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