天使と悪魔選手権

あるベンチャー企業に入社を迷っています。
私は、30歳代前半の男性で現在異業界で在職中ですが、
転職活動しており、ベンチャー企業から内定がでました。

しかし、面接時の対応、その他社内の内容をめても非常に不安材料が多く、
採用に関しても誰でもいいのではないか?と感じる面接でした。
(書類→1次面接→2次面接→内定)
媒体を通じて募集したのが今回が初めてらしく、先に決まった内定者は
どうも年齢層が高かったり、30歳未満でも業種、職種未経験などが多いみたいです。
福利厚生やしっかりとした就業規則その他もまだ何も決まってなく、
給与等も経営者の感覚で決定していくようなこれからの会社です。
(規模10名~20名、IT・ソフト開発関係、)
しかも、これからの会社にしては、年齢層が高く平均で40歳を超えています。

好材料もあり、数年後(2年~3年)に株式上場をかなり現実的に捉えています。
私はこの部分にかけてみたいと思い入社を考えていますが、
この会社の描いているビジョンに、社内の人材をついていっているのか
が不安です。
IT、ソフト業界は社内の人材が未成熟でも、商品力があれば
会社は大きくなるものなんでしょうか?
(人材が企業をつくることは理解の上での質問です。)
というよりも、規模が大きくなる過程はどのベンチャーもこんなもの
なんでしょうか?
もし、ベンチャーに入社された方で、入社当時不安があったけど、
入社してよかったと思うわれる方がいらっしゃましたら、ご経験談、
ご意見をお聞かせ下さい。もちろん、逆のパターンのご経験のお持ちの方
もお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

某ITベンチャーで働いています。

20代後半です。
確かに不安材料は多いです。
現在社長も合わせて4名で福利厚生などはありません。
給料も安いです。

もともとは前の会社で今の社長と知り合い、
まったく別の理由で前の会社を辞めて、
今の会社の手伝いをしたのがきっかけです。
当時特にやることもなかったのでなし崩し的に働き始めました。

私は当時、何も思っていませんでしたが、現在は将来性にかけている状態ですね。
ちなみに当時より今のほうが不安だったりします^^;

とりあえず会社の理念とか経営思想とかに惹かれたわけではないので参考にならないかもしれませんが・・・

今の会社はまだ数年ですが、業績が上がっていないので給料も上がっていません。
ただし、そろそろ業績が上がる見込みがあるので、それを期待して辞めるに辞めれないのですが。

ベンチャーのいいところは最初苦労した人が多くの報酬をもらえる期待があるところなどです。
規模が大きくなっていないので苦しいところばかりです。
また、少人数なので、手を広げられない現状もあります。

ご質問の会社は10~20名と言うことで、そこそこ大きな会社みたいですね。
ただし、人材に不安材料があるということですが、そこは社長の経営手腕などに起因してくると思います。
優れたソフトが売れるとは限らないので、売る人がどれだけうまく売れるかなどが重要となってきます。
ソフトだって未経験者が直ぐに仕事につけるわけはないので、人材育成が重要になります。
経営者がどれだけのビジョンを持っているのか、そして、そのビジョンを現実にやれる力量があるのかが問われます。
TOPのビジョンさえしっかりとしていれば下の人間は育ちます。

私は少人数で、私の関連することをわかる人が皆無なので、独学でやらなければいけないことが数多くあります。
その上「これできないの?」と言う無理難題を多数言う人もいるので、できる限り実現するようにしないといけません。
そのとき、相談できる人や、指示をしてくれる人がいないと結構つらいです。

今はある程度要領もわかってきたのでやっていますけども。
指示する人がいないと言うことは、仕事は自分のペースでできることですので、それはそれでアリです。


とりあえず数年は業績が厳しくなることも年頭に入れ、経営者の力量を信じられるのでしたらがんばってみたほうがいいのではないでしょうか。
ただ、いつか業績が上がると思っていてあがらないと転職のきっかけが遠のいていきます。その辺の見切りは難しいです。

少人数で規則が決まってないほうが融通が利いていいと言う人もいるでしょうし、規則はしっかりしていたほうがいいということもあります。

私はぬるま湯が心地いいのでここにいるだけです。

というのを書いていて、一般の会社とかけ離れていような気がしました。。。
参考になりませんね。すいません。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。
moon_nightさんのおっしゃるとうり、最終的には経営者に手腕と経営理念だと思うのですが、その部分を面接時に質問したら、こちらがあまり共感できるような内容ではなかったので、不安視しております。
HPにも社是や、理念を記載してないので。
商品力はあるみたいなんですが、その商品の発展性もその方が未来展望を語っているのでだんだん信用ができなくなってきて・・・・・。

>ベンチャーのいいところは最初苦労した人が多くの報酬をもらえる期待があるところなどです。

あらためて、この意味を考えて入社をするかを考えます。
気持ちの込ったご意見本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/01 20:29

ITベンチャー入社1年の30代前半です。



大手ITベンダー系のコンサルからベンチャーに入社後、営業→経営企画と来てますのでキャリア的には参考にならないかもしれませんが、愚見をば。

>誰でも良いのでは?
実際のところ、10人くらいで立上げ時期は人間的に問題が無く、似たような事をしている人であれば誰でも良いと言う状況ではあります。
正直言って、ベンチャーからベンチャーに来ている人でない限り環境が変わったらどうなるか判らないからです。

>もし、ベンチャーに入社された方で、入社当時不安があったけど、
>入社してよかったと思うわれる方がいらっしゃましたら、ご経験談、
ご意見をお聞かせ下さい。

自分は採用も担当していまして、厳しい意見になるかも知れませんが、先ほど面接した人にも言った意見をば。

「何々がない」と言う事、特に給料や福利厚生や休みなどがないと言う事でベンチャーに行きたくないと言う気持ちがあるようであれば、わざわざベンチャーに行かないほうが良いです。
「自分の好きなことだけがしたい」と言うのであれば、ホリエモンの本を購入されて起業されるのが良いと思います。
「ここなら何々が出来る」と言う具体的な思いがあり、その為には他に何でもするぞと言う覚悟があれば、ベンチャーは最高の環境です。

ベンチャーの「社員」(≠社長)とはそう言うものだと思います。
ただ、ホントにすごい社長がいて、最初から社員に高額な報酬を与えたり、すごいオフィスで始めるような所だと話は変わると思いますが、そう言うところはあまり創業メンバーを一般募集したりしません。

ひどい話ですが、リアルな一例です。
よっぽど行きたい理由がはっきりしてなければ、ベンチャーは辞めたほうが良いと思います。

最後ですが、自分は後悔してません。
むしろ、最高の環境に来れてラッキーだったと思ってます。
3ヶ月休んでないですけど;;

参考URL:http://blog.livedoor.jp/lovebeer73/
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この回答へのお礼

lovebeer73さんありがとうございます。
プログをさわりだけ読みましたが、かなり面白いので
これから、じっくり読ませて頂きます!
差し支えなければ、ご意見いただきたいのですが、
lovebeer73さんの入社の際に、経営者のどんな部分を
見られましたか?また、どんな部分が大事だと思いますか?
特にベンチャー企業の場合でお答えいただれば、大変参考になります。

お礼日時:2005/07/04 21:16

今となっては伝説的ベンチャーともいえるハイパーリンクを立ち上げて倒産させた板倉雄一郎氏の著書(「社長失格」等)を一度読まれると良いと思います。



ベンチャーの陥るわな、メリット・デメリット等を冷静に分析されていて、本当に参考になると思いますよ・・・。
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この回答へのお礼

jyamamotoさんありがとうございます。
私も本で感じとるのもいいかと思い、ベンチャー企業の本を探しておりました。ですが、大きな成功事例しかなく、あまり参考にならなかったので、
こういう本を教えていただいた事は本当にありがたいです。
さっそく書店で探してみます。

お礼日時:2005/07/02 02:56

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