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こんにちは。

自分の本の好みは広く浅くで、良くも悪くも偏りがないように思っていたのですが、
自分の本棚をよくよく眺めていたところ、生きている日本人の小説家が、一人しかいないことに気づきました。
あまり買って読まない方ではありますが、偏っていないなんてとんでもない。

というわけで、先輩読書子の皆さまに一押しの本(いくつでも・ノンジャンルで)を教えて頂きたく、質問にあがりました。
あなたの大切な本を教えてください。

ご参考までに私の本棚の小説家をあげておきますと、

カレン・ブリクセン(イサク・ディーネセン)
アゴタ・クリストフ
サリンジャー
ピーター・S・ビーグル
ガルシア・マルケス
大原真理子
色川武大

ちなみに次に読もうと思っているのは車谷長吉です。

*ぼちぼち進行になりますがお礼は必ずさせていただきます。ひとつきをめどに締め切るつもりです。

A 回答 (13件中1~10件)

 無難なところでは 最近の芥川賞作家のを 読まれたら


どうですか?

この回答への補足

この場を借りて少し補足させていただきます。

ただ、わたしとしては、別に量を読みたいわけではないので、読書の手引き・指針を示して欲しいというよりは、他の方が執着するような、まだ知らぬ良い本を教えて欲しい、という宗旨の質問です。言い換えれば、ちょっとばかりマニアックなの、というところでしょうか。

補足日時:2005/07/08 17:27
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。なるほど、そういう方法もあるのですね。そういえば、蛇にピアスも蹴りたい背中も、まだ読んでおりませんでした。

お礼日時:2005/07/08 17:26

とりあえず、本の雑誌などを参考にされたらいかがでしょうか?

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この回答へのお礼

ご回答いただき有り難うございます。そうですね。そちらも参考にしてみます。

お礼日時:2005/07/08 17:35

最近はあまり読まなくなった人も入ってますが、



村上春樹
山田詠美
よしもとばなな(旧・吉本ばなな)

など。

でも私も日本人の生きてる作家のってあんまり読んでないかも。

あ、全然違うジャンルですが、田中芳樹なんかどうでしょう(笑)
「銀河英雄伝説」は10巻だか11巻だかありますが、飽きずに一気に読めました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そしてごめんなさい。わかりにくい書き方をしてしまったのですが、名前を挙げた小説家以外、まったく読んでいないというわけでもないのです。特に執着のある作家しか買わないので。
それで、村上春樹、山田詠美、よしもとばなな、田中芳樹は、ここ数年の分はちょっとわかりませんが、だいたい全部読んであると思います。銀英伝は、わたしも一気に読みました。

お礼日時:2005/07/08 17:41

藤本泉の書いたものはどうでしょうか。


紹介サイト
http://www1.odn.ne.jp/cil00110/hujimotosen.htm
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この回答へのお礼

今紹介ページを見てまいりました。最近の方でもないのに、全然知りませんでした。面白そうですね!ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/09 14:25

 日本の作家でなくてもよろしいでしょうか...



今、気になっているのはフランスの作家,パスカル・キニャールです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …

『めぐり逢う朝』(映画化されています) 『音楽のレッスン』 『シャンポールの階段』などが
印象に残っています。
すらすらと読める内容ではないのですが、これからも少しずつ読んでいきたいと思っています。

そして、最近あちこちでお勧めしている

『エロイーズ 愛するたましいの記録』 ジャンヌ・ブーラン
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

12世紀フランスのすさまじい実話です。
これを至高の愛といっていいのかどうか... どんな生き方をするにせよ、最後まで貫き通せれば立派ですが、果たしてそれが「幸福」なのかどうか..
私も最近読んで、深く深く考えさせらている作品です。
男女,年代によって随分受け止め方が変ってくるような気がするので、ぜひ他の方の感想も聴いてみたいと思っています...
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この回答へのお礼

こんにちは。『シャンポールの階段』は、わたしも大好きです。というか、自分のほかのキニャール読者に初めて会いました。おお同士。『エロイーズ 愛するたましいの記録』も是非読んでみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 14:27

私が最近っていっても結構たちますが読んではまったのは


「蒼穹の昴」です。一番おすすめ。
暗い話しかと思ってたのですが本屋のすすめで買ってみたら見事にはまりました。もう読まれましたか?
あとは、「西の魔女が死んだ」「りかさん」
これは児童図書だろう内容なんですがなぜか心がほっとする?うーん懐かしい感じがするかな?
あと「十二国記」
長くてしかもちょっとアニメ化されたりして抵抗あると思うのですが。内容はとても面白い。
「アルケミスト」
これはなんだろう。けっこうたのしめましたけど。。。
「アルスラーン戦記」
いったいなぜはまったのかわからないですが一時期はまりました。
「陰陽師」
最初の頃結構好きだったのにあきました。(笑)

以上今思いついたものです。
こうしてみると私って結構夢見る少女的かもしれません(笑)
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この回答へのお礼

こんばんは。たくさんご紹介いただき本当にありがとうございます!アニメ化、抵抗ありませんよー。「十二国記」「アルスラーン戦記」「陰陽師」(夢枕獏さんのでよいでしょうか。)あたりは中学高校時代に、せっせと読みました。いつのまに第2部のアルスラーンの年齢まで追い越してしまったんだか・・・(笑)
「蒼穹の昴」「西の魔女が死んだ」「りかさん」「アルケミスト」のカスタマーレビューを読んできましたが、どれもとても面白そうでした。浅田次郎さんから読み始めます。このひとは随分たくさん本を出してるんですね。

お礼日時:2005/07/11 00:09

今晩和。


私は宮城谷昌光氏の小説をおすすめ致します。
『天空の舟』『重耳』『楽毅』『介子推』『太公望』『玉人』など、多数の著書があり、全集も出版されています。
ほとんどが中国古典を題材にした小説なのでやや難解に感じられるかもしれませんが、淡々とした話のテンポの中での登場人物の鮮やかな心情表現など、読んでいて清清しくなれますよ。
他には、宇左江真理『雷桜』なども(こちらは江戸時代の恋愛小説です)おすすめです。

私はどうしても読書傾向が偏りがちなのでこのような分野を推薦させて頂きました。
本屋で見かけられましたら是非どうぞ。
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この回答へのお礼

こんばんは。おすすめいただいて有り難うございます。
koh0919さんは歴史物がお好きなのでしょうか。ほとんど手つかずの分野なので、教えていただいた本から、早速足がかりに挑戦してみます。
宮城谷昌光さん、独学でここまでやれちゃうのか、な奇跡の小説家ですね。この人は、読まなければならない人リストの上位にあがっているのですが、とっつきやすそうな、『介子推』しかまだ読んでおりませんでした。仰るとおりの印象を受けました。はずみがついたので、早速買ってみますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/11 00:39

生きている現代の日本作家で好きな作家、面白かった作品は...


(本棚を眺めている)

奥泉光
作品によって傾向が違うのでどれを他人に薦めるべきか悩むのですが、『鳥類学者のファンタジア』を。
面白ければ、何となく設定につながりのある『「吾輩は猫である』殺人事件』(これのおかげでまともに読んだことのなかった「吾輩は猫である」を読みました。)『新・地底旅行』(朝日の新聞小説で連載されていて、私のまわりの本読みには評判が良かったです)も。

池上永一
沖縄が舞台になった作品が多いですね。登場人物がみんなぶっ飛んでいる(個性的?)。おかしくって、でもじーんとくる。どれを手にとってもいいですが、とりあえず良くあげられる『風車祭』ではなく『夏化粧』あたりを。

笙野頼子
松浦理英子との対談集「おカルトお毒味定食」がぶっ飛んでいて面白く、それから読むようになりました(何故、松浦理英子ではなく笙野頼子だったのかは憶えていません)。
お気に入りの中編『母の発達』は、「史上無敵の爆笑おかあさんホラー」を銘打たれています(^^;;
最近出た『金比羅』も面白かったのです。この人の小説は、あり得ないような設定で私小説、ですねー。

神林長平
人工生命を主人公に「人間とは?」を追求した「膚の下」、とにかく一つ一つの設定が大好きな「色の世界」を描いた『プリズム』、可愛く危ない猫型生命体が大活躍(でも、「知性」についてしつこく追求するのがテーマの)『敵は海賊』シリーズなど、どれもおすすめですね~。いや好きだからですが。

海外の現代作家もすこし...
スティーブ・エリクソン
美しく輝く瞳で嵐の海を照らし船の難破を救った、という比喩をも現実にしてしまう不思議な(ややこい)筆致で、よくわからない、けど面白い。比較的読み易いのが『彷徨う日々 』『真夜中に海がやってきた 』。

グレアム・ジョイス
『鎮魂歌』しか読んでいないんですが...。現実と虚構、主観と客観が入り交じり、逆転する描写に参りました。

イタロ・カルヴィーノ
もう亡くなられたので、現代作家ではないのかもしれませんが。とにかく好きです。単行本を持っているのに、売り上げに貢献したいがために文庫も買っていたりします。『レ・コスミコミケ』『見えない都市』あたりが特におすすめです。
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この回答へのお礼

こんばんは、御礼が遅くなりまして申し訳ありません。名前をたくさん挙げていただいてありがとうございます!
解説がまた、すぐにでも読みたくなりそうな感じで、とても嬉しい。ありがたくせっせと読ませていただきます。

神林さんは、わたしもとても好きな作家です。他の方にもいえることですけども、既読が混じっているのは、好きな作家の名前が挙がっているのをみるのはそれだけでも嬉しいものですし、趣味が少しわかるので、かえってありがたいです。パパゲーノさま、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/12 19:40

マニアック本ですか・・・


単純に、忘れられない本を列挙します。既読かもしれませんしメジャーな本もありますが、それぞれディープで何かを残してくれることは請け合いです。

もの食う人々 辺見庸
深い河 遠藤周作
5分後の世界 村上龍
四万十川-あつよしの夏- 笹山久三
聖域 篠田節子
壬生義士伝 浅田次郎
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
inaginさまの忘れられない本を教えてくださって、ありがとうございます。とてもありがたいです。
既読のものはありますが、どれがメジャーかわからないあたり、わたしはやっぱり知識がない・・・。大事に読ませていただきますね。

お礼日時:2005/07/12 19:53

こんばんは。


そうですね~。今私がはまっているのは京極夏彦さん!
今、映画「姑獲鳥の夏」が公開間近なので、名前くらいは耳にされているかもしれません。
文庫版だと、厚いものなら軽く小さな辞書ぐらいの厚さになりますが、読み始めると最後です。ページをめくる手が止まりません(笑)一日とか二日で読めちゃいます。「嗤う伊右衛門」とかから読み始めるといいと思いますよ。(ちなみにこれも映画化されました。)

あと伊集院静さんもオススメです。
特に「受け月」と「ぼくのボールが君に届けば」は個人的に名作です。
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答いただきありがとうございます!
京極さんは、わたしもファンです^^本当に面白いですよね。わたしはあのシリーズですと「鐵鼠の檻」が一番好きです。
伊集院静さんは、競馬とか夏目昌子さんで有名な方でしたっけ・・・?これをきっかけに是非読んでみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/13 20:28

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