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No.5
- 回答日時:
どういう立場で考えるかによって、かなり複雑な話にもなるのが現代文法です。
簡単に結論を出すとすれば、助動詞「た」は三つの意味を表す、としてなんでもそれに当てはめることになります。学校で扱う文法ではこのへんまでです。
しかしそれだけではわかった気がしないこともたしかです。文法の考え方はひとつではなく、とてもひとつの理論だけで説明しきれないというのが本当のところでしょう。
完全な回答はひじょうに面倒なので、結論だけいいます。
質問の「た」の例は三つの用法のどれにもあてはまらない。
[動詞]タ[体言]ダ の形をとる場合の一部は、体言を動詞が修飾するときに○○タの形をとることがほかとの関係から適当であり、この形式で体言の状態や性質をあらわす。
◆動詞で連体修飾する形式のひとつ。
例) 困る子 困った子 困っている子
(つまり、タが終止形であらわれる場合から一般化して「完了」「過去」「存続」の用法が助動詞タにあるとするのは適切でない。)
参考URL:http://home.alc.co.jp/db/owa/jpn_npa
お返事が遅れて申し訳ありません。
「質問の「た」の例は三つの用法のどれにもあてはまらない」と言われて、すっきりしました。 やはり、3つの用法にあてはめようとすること自体無茶なんですよね。100%わかったわけではありませんが、どれにもあてはまらなくてもよい、ということがわかりよかったです。 機会があったらもっと詳しく調べてみたいと思います。 どうもありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
存続ですね。
存続の「た」の見分けは、「…ている」「…てある」と言い換えられる、あるいはそういう意味をもつもので見分けられると思います。
また、その状態が続いている「た」ですね。
壁にかかった絵を見る。→壁にかかってある絵を見る。
皆さん、ありがとうございます。 私も、過去や完了ではないので消去法で存続かなと思ったのですが、
存続の場合は基本的に「ている」か「てある」に置き換えられなければならないのかと思っていました。
ということは、存続用法の中にも、「ている」「てある」に置き換えられるものとそうでないものがある、ということですよね? 質問の中の例の「困った子」は、困っているのは周りのほうだというのが、他の例と違っているのでまだちょっと腑に落ちなかったのですが、この3つの中で選ぶとしたら「存続」ということでしょうね。 それにしても、「た」の用法を3つに分けること自体なんだか無理があるような気がするのですが。もう少し回答を受け付けますので、「存続」用法の他の用法をもう少し詳しく教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
こま・る【困る】 [動ラ五(四)]
動詞口語五段活用・文語四段活用
ら行五段活用「困る」の活用(括弧内は音便によるもの)
未然形-ら・ろ
連用形-り・(っ-た) 連用形の音便形
終止形-る
連体形-る
仮定形-れ
命令形-れ
連用形
活用する語の語形変化のうち、文中で文を中止するときの形。
なお、「困った子」は、下記の意味だと思います。
取り扱いがやっかいで苦しむ。
もてあます。
手を焼く。
そのほかの用例「あいつときたら、困ったもんだ」
以上、goo国語辞典や、下記URLを参考にして調べました。
五段活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%AE%B5% …
ほかにこういうところもありますよ。参考までに!
http://nhg.pro.tok2.com/
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%AE%B5% …
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