海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

宜しくお願い致します。受験問題なのですが


[問]1種類の分子からなる油脂A(分子量888)を構成する脂肪酸は飽和脂肪酸Bと不飽和脂肪酸Cの2種類でどちらも炭素数が18の直鎖型であった。不飽和脂肪酸の炭化水素基には2重結合が存在するので2重結合についた原子団の配置が異なっている[ア]異性体が生じる。但し不飽和脂肪酸Cの2重結合は多くの天然の不飽和脂肪酸と同様に水素原子が2重結合の同じ側に結合した[イ]形であった。
 油脂100gに水素を[ウ]して、全ての脂肪酸を飽和するのに必要な水素は標準状態で2.52Lであった。
 油脂Aに水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱するとグリセリン(分子量92)と脂肪酸のナトリウム塩が生成した。
(1)[ア]~[ウ]に語句を埋めよ。
[解]
[ア]…シス・トランス異性体(幾何異性体)
[イ]…シス形
[ウ]…付加

となると思います。

(2)1分子の油脂Aに含まれる炭素と炭素の間の2重結合の数は幾つか?
[解]
今、油脂Aは(100/888≒)0.1126126mol(0.1126126×6.02×10^23個の分子)を完全に飽和するのに(2.52/22.4≒)0.1125mol(0.1125×6.02×10^23個の分子)の水素が必要だったという事はAを1分子に水素分子が
0.1125×6.02×10^23÷(0.1126126×6.02×10^23)≒0.999
答え0.999個

という解き方でいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

お書きの解き方で良いと思います。



 ただし,(2) の計算結果は 0.999 であってる様ですが,『1分子の油脂Aに含まれる炭素と炭素の間の2重結合の数』が 0.999 個というのはおかしいですね。

 2重結合の数ですから整数でないとダメです。答えとしては「1個」とすべきでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お陰さまで安心致しました。

お礼日時:2005/08/04 00:37

用語の使い方に若干の問題点を感じますが、それは問題文に関わることですので、(1)の解答は適切だと思います。



(2)に関しても、適切な解き方だと思いますが、単一の化合物を想定しているようですので、四捨五入して1とするのが適当です。
ただし、油脂の分子量が与えてある上に、炭素数が18の脂肪酸と指定してあるために、別の解き方も考えられます。
すなわち、油脂中には脂肪酸由来の炭素が18×3個、グリセリン由来の炭素が3個、3個のエステル基由来の酸素が6個、それぞれ存在し、残りが水素と言うことになります。
これから計算すると、水素数は、888-(12×57+16×6)=108となります。仮に脂肪酸がすべて飽和脂肪酸であったとすると、水素数は35×3+5=110となります。110-108=2となりますので、水素が2個不足する、すなわち二重結合数は1ということになります。

余計なことではありますが、どうせなら分子量を約890と表記するなどの方法で、こうした別法がないような出題をして欲しいものだと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お陰さまで安心致しました。

お礼日時:2005/08/04 00:37

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