小学生1年生の息子が学校から帰ってきて、いきなり
「今日音楽会の楽器決めてんけど、音符読めないからって一番やりたかった楽器になれへんかってん。結局なぁ~それはピアノを習ってる子が選ばれてん。そんで次にやりたいのがあってんけど、それはコンテストで僕の方が下手やったから、それもあかんかってん・・・」
と言ったのです。とても残念がっていました。
ちなみに音符はまだ習っておりません。
私は、習ってもいない事を基準にして選抜するやり方に納得いきませんでした。
又、前もって配られた学年通信で「コンテストで決めますので、なりたい楽器になれないこともありますが・・・」とは書かれていましたが、子供の心に傷をつけるようなこの様なやり方にも、どうしても納得がいきません。
後日その事を担任の先生に伝えたところ、
「音符という言葉を出してはいけなかったですね。僕が悪かったです。」
と素直に謝ってはくださいました。
“音符”という言葉を出さなければいいという問題でもないですけど。
しかし、私は学年の方針としての“コンテスト”の方が実はもっと理解できないのです。
一生懸命やっても、器用な子供と不器用な子供は必ず出てきますよね。
上手い子を選抜する方法では、習い事をしていない子供や不器用な子供は、毎回「やりたくない楽器」を担当させられるわけです。
そもそも学校の良さは、出来る子も出来ない子も助け合いながら一緒に成長していく所にあると思うのです。
たとえ下手でも皆が輝いて見える・・・そんな音楽会が見たいのです。
先生方にとっては、授業時間の制限もあり、出来ない子供に教えることは時間のロスかもしれませんが、それならば楽曲のレベルを下げるというのも、1つの選択肢だったのではないかと思っています。
学校関係の方、同じ年頃の子供を持つ保護者の皆さん、私の考えはおかしいですか?
No.14
- 回答日時:
むずかしい問題ですが・・・
この先生のやり方は、今の小学校においてはごく普通なのではないでしょうか?
先生に同情するわけではありませんが、限られた時間で、一定以上のものを仕上げなくてはならない、(そうでなければ、参観の時などにお母様方から文句が出ます)それにはやはり、一般的に音符(音譜)が読めないお子さんをメインの楽器に据えるというのはかなりの勇気を要します。
第二希望の楽器(この場合お子さんが何を希望されたのかは分りませんが)においても、公平に「コンテスト」は行っているようですしー。
それを言ったら、運動会の「クラス対抗の選抜リレー」とかもコンテストはあるわけですし、すべての科目においてすべての子供が希望のポジションが取れるとは限らないのです。
何か、得意な科目は子供によってあるでしょうから、子供は皆それによって自己を主張し、自分を伸ばして行くのだと思いますが。
今は、入学前に習い事で教えてもらわなくともいろいろなことが出来る子が増えています。それによって学校で初めて習う子が肩身の狭い思いをしては決していけないとは思います。でもピアノにしろ、水泳、体操、塾にしろ習っているお子さんはその成果を学校で発揮したいと思っているのではないでしょうか?
私もピアノは早くから習っていましたが、学校でメインか準メインの「鍵盤」以外の楽器になるのは正直いってイヤでした。
自分でもこれだけは人に負けないようにと自負して時間もお金も(出しているのは親ですが)かけてきたのですから。
その代わり、体育系美術系ではミジメなもので(笑)いつもわき役でした!
学校生活のすべての場面ですべての子供が輝くのは理想ですが、それは出来ないと思います。
「コンテスト」はたぶん、周りのお子さんの意見も入った公平なものだと思いますが。(この方式でのいろいろな決め方は、中学卒業時まで続きます。劇の配役から始まって代表委員の選出まで・・・)
gomuahiruさん、有難うございました。
理論的に考えると確かにコンテストは公平なようにもとれます。
しかし入学して半年、学校で学んだことはまだまだほんの僅かなんですよね。
その発表の場が、習ってもいないレベルのものである必要などないと思うのです。
そういう点を含めて考えると、果たして本当に平等だったかどうか・・・私には分かりません。
>すべての科目においてすべての子供が希望のポジションが取れるとは限らないのです
それも分かっているのですけどねぇ~う~ん~(←そうは思っていないのに、そう受け取られてしまう事にもやもやしています・・・悩)。
しかし、音符が読めない子供でも、ピアノを習っていない子供でも
やれば出来るかもしれないにもかかわらず、切り捨ててしまえば、
その部分については進歩しないように思います。
そして又翌年も「前年に経験しなかった・・・」という理由で切り捨てられてしまうわけです。
何となく、やるせない気持ちです。
がしかし、現実問題時間的なものも含めて、仕方のない事なんだとも思います。
ちょっとこだわりすぎたかな?
>理想ですが、それは出来ないと思います
理想でしょうか?みんなが輝く方法・・・あるように思うけど・・・
有難うございました。
No.13
- 回答日時:
シンプルにいきます。
(^-^)質問にさらに質問!という形になってしまいますが…。
もし息子さんが、あなたが問題としてらっしゃる「選抜」によって
希望通りの楽器担当になれたとしたら、あなたはその方法に異議を唱えますか?
このような回答がくるのは予測していました。
傷ついている子供がいることを知らなければ異議の唱え様がありませんね。
ただ、私は希望どおりの楽器をさせてやりたいとは言っていませんよ。
何回も書いていますが「上手い子供にしか権利が発生しない選抜」という方法についてです。
音符が読めない・・・下手である・・・者には可能性は否定されてしまうのか?
ということです。
見当違いの回答はご遠慮願います。
No.12
- 回答日時:
教師です。
私のいる学校でも、今、『そういう』季節を迎えています。今までの応答から考えるに、今masa-pata-miyaさんは、子どもの実態と、時間配分などを考慮された選曲、喜んで演奏し、輝く子どものことについて、まだ引っかかりがあるように察しました。
私も残念ながら、若い頃は、その面での失敗を繰り返しました。子どもたちや、保護者の方々の指摘と、フォローに助けられて、どうにかこうにか現在も現役です。
選曲。特に発表会に向けての選曲。ずっしりと、とてつもなく重い言葉です。
学年の子どもの音楽能力に合っており、指導すべき内容も含み、発表会ゆえ、多少は聴き応えのある曲。これには、教師一同、本当に苦しみます。
よく陥るわなが、「発表会だから、このかっこいい曲をやってみよう。」と、児童の本当の音楽能力を分析もせず、見栄え優先で曲を選んでしまう例。次が、「去年のこの学年は、○○を演奏したから、今年もこのレベルか、このレベル以上の曲を」という意識で先生たちが曲を決めてしまう例。
どちらも、子どもたちにとってはいい迷惑です。しかし、そういった場合でも、何とかしてしまうのが、教師の妙。で、それなりにできてしまうと、子どもたち自身もうれしくなってしまい、後輩の学年も、『あんな演奏ができたらなあ。』と、憧れを持ってしまいます。これは、参観に来ている保護者にとっては、もっと顕著です。「へえ、○年生で、こんなにすごい演奏ができてしまうの~!」と。
私は数年前まで、中学校で音楽を教えていました。中学生は、「大地讃頌」のような、とんでもなく難しい4部合唱を軽々歌ってしまうのに、楽譜は全く読めないという子が半分以上いました。「この子達の音楽の力って、何だ!?」といつも私は憤りながらも、この、「何とかなっていたので、高いレベルの音楽を演奏しつづけてきた子」たちを卒業させておりました…。
何とも的を得ない回答ですが、私たちは、往々にして、この、「この学年では教えていないような内容を持った、難しい曲」を、「何とか演奏できてしまった」発表会を見て喜び、みんな揃って、「じゃあ次はこんな曲を…」と、教育内容をどんどん上回る、レベルの高い発表会のインフレ現象を招いたりします。
とにかく、選曲は、難しいです。いろんな条件をクリヤしている楽曲って、本当に、少ないんですよ。
やっと現役先生のお話が聞けて嬉しく思います。
>「へぇ、○年生で、こんなすごい演奏ができてしまうの~!」
確かにそうでした。
幼稚園(私立でしたが)の時「クシコスポスト」(でしたっけ?)
運動会で誰もが耳にするあの曲でした。
我が子も木琴頑張ってやっていました(涙)。
その時は、確か3曲ほどしたのですが、一曲ごとに担当を変えて演奏していました。
そういうやり方もありですね。
で、ピアノをやっていない子が木琴をしていなかったかといえば、決してそんな事ありませんでしたよ。
普段はやんちゃでどうしようもない子(クラスに一人はいますよね・・・笑)が
この時とばかり、輝いていたのを良く覚えています。
終わった後「すっごくかっこよかったよ!」と誉めるととても嬉しそうに笑っていました。
その陰に先生方の血のにじむような努力があったことは、言うまでもありません。
「よくぞここまで指導してくださった~」という気分でした。
保護者は、曲を奏でる子供達はさることながら、
先生方の日々の努力の成果も同時に感じ取っています。
先生方も良く考えられた結果である事、理解しています。
おっしゃる通り色々な条件をクリヤしている楽曲は本当に少ないかもしれません。完璧さを求めるのことに疑問を抱いている自分が、実は「別の部分で完璧さを求めていたのかもしれない」ということもにも気付きました。
お疲れの所、又貴重なお時間を、このような私の為にお時間さいて下さり
本当に有難うございました。
No.11
- 回答日時:
こんにちは。
僕は高校生で、吹奏楽部の部長でピアノも習っているんですが、その経験からいくつか・・。
先生方の選曲に無理がなかったかどうかは問題ですね。
しかし、全ての楽器が誰にでもできるような簡単な曲というのは、結局、もとから簡単な楽器はもっと簡単で、いってしまえば面白味も何もないんです。
努力の甲斐ってのがそこには必要ない。
いくらか努力すれば8割の楽器ができてしまう。
それはどうだかなとも思います。
多くの楽器で満足を得るためには、ピアノやアコーディオン、木琴などの鍵盤楽器が高難度のものとしてのこります。それは仕方のないことでしょう。
そして、その難しい楽器をやるとき、不慣れな子を当てるとですね、当然基礎から教えないといけない。指の回し方だとか、そんな基本的なことから。するとものすごく時間がかかります。すると他のできてる子が暇します。これはやはり問題です。
だからといって不慣れな子に基礎をおろそかにして難しい楽器を教えると、特にピアノでですが、良くない癖がついて、後に子どもが習い事として楽器をやろうとしたときの障害になりかねません。
どちらも憂慮すべき事態ですから、結局のところむずかし楽器は音楽経験者に、というのが妥当なところじゃないでしょうか。
nubewoさん、有難うございます。
結局のところ、「選抜方法が正しいか=楽曲の選択は適正か」
ということになりますよね。
不慣れな子といういいかたはどうでしょう?
不慣れな子供を指導し、可能性を信じていく事を教えるのが教師です。
又、音楽会が学校授業の一環であるなら、基本的なことをやれば・・と思ってしまいます。
魅力ある楽曲選択や時間的制約など、先生方の気持ちは分かるのですが、
1.そこでレベルを維持するためにコンテストをするか、
2.レベルを下げて皆で話し合いやじゃんけん(本人参加型の公平な選抜方式です)など納得できるよう決める
があるとすれば私だったら2でいきたい(理想なのかもしれませんが)ですね。
>しかし、全ての楽器が誰にでもできるような簡単な曲というのは・・面白みも何もないんです
そうですか?簡単な曲でもパート割りなどに工夫して、
“レベル”を上げるのではなくて“完成度”を上げる事でも達成感はあると思いますが。
保護者にしても、「なんだこの程度の曲か~」と思ってしまう方がいるとすれば、失礼かもしれませんが“肝心な所を見れていない親”・・・だと思います。
そう言う人はきっと、子供が一生懸命やった結果に対しても「○○ちゃんの方が上手だったよ」などと平気で言えるひとでしょうね。
我々の時代=競争社会が築き上げたものは、今ボロボロと崩れ落ちています。
高度なもの、上手いもの、勝った者を優遇する社会が育んだものは一体何だったんでしょうね?
nubewoさんのご意見は良くわかります。
私も少しずつではありますが、皆さんの意見を「そういうやり方“も”ありかな~」と思えるようになってきています。
しかしそれはあくまで、理想的な教育というには少し無理があって、教育現場の現実問題としてですが。
現役の学生さんにまでお世話になり感謝します。
私も高校時代は本当に楽しかったです。
なんかちょっと羨ましいなぁ~。思いっきり!楽しんでください。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
直接の回答ではないとは思いますが、私も同じように感じた事がありましたので書かしてもらいます。先日小学1年の息子が泣きながら学校から帰ってきたとの事、妻が理由を聞くと、何日か前にクラスで給食を運ぶ当番を決めたそうです。そのとき担任の先生は「食器を運びたい人?」、「パンを運びたい人?」と順番に希望を聞き当番をやりたい子にやりたい役割を自分で決めさせたそうです。 “大きなおかず”と言うのがあって、それをやりたい人は無かったそうです。そこで息子が手を上げ“大きなおかず”の当番になりました。 息子は、平均よりも身長が低くクラスでも一番小さいのですが本人曰く「がんばってた」との事。ところが先日当番を辞めさせられたと泣いて帰ってきました。理由は運ぶのが遅いからって言うんです。詳しく聞いてみるとその日おかずを持って行くのが遅くなり見かねたクラスの子供が運ぶのを手伝ったそうです。それをみた担任が「自分でやりたいと言ったくせに、自分で出来ないならやめなさい」と。息子が言った言葉がそのままでは無いとは思いましたが、納得いかなかったので真意を確かめるべく学校に電話をしました。「息子がこうこう言っておるのですが、先生のお考えを聞かせてほしいんですが?」。と聞きますとその担任、「○○君はね、いつも出来ないことにしゃしゃり出てきて誰かに助けてもらうんです。みんなに迷惑がかかるんで辞めさせました!」。その言葉に切れてしまい口論になりましたが最終的に担任が「じゃあそのまま続けさせますけど、おかずをこぼして火傷しても宜しいとおっしゃるのですね。どうされますの?」。この人には話が出来ないと思ったので校長に文句を言ってやりました。校長は謝っておられましたが・私事で書いている内に又、腹が立ってきて長文になり申し訳ありません。
でもmasa-pata-miyaサンが書かれている
>出来ない子供に教えることは時間のロスかもしれませんが・・・
は同感です。息子はおかずをこぼしたり、ひっくり返したりしたことは一度も無いと言ってました。担任が言うような心配がわかっていたんなら なぜ最初に理由を説明し、「君には無理だよ」と言うことの言い聞かせなかったのか?手伝った子の気持ちも無視した担任の言葉は到底、納得できる事ではありません。
「助け合い」は子供でも、社会に出てからでも一番大事なことだと私は思います。
長々とすみません。
pop7777さん有難うございます。
残念な事になってしまいましたね。
子供の目線で理解していない大人のする事です。
幼い時期の帰宅しての第一声は子供の“心の声”なんです。
私も同じ立場だったら、間違いなく抗議しています。たとえ親ばかと言われ様が。
なんか辛いですよね。言葉が上手く出てきません。
さっきまでの勢いはどうした!・・・と自分に問いかけている最中です。
うちの場合もそうですが、その段階で適切な言葉掛けができていれば、きっと子供も泣く事もなかったし、うちのように残念がる事もなかったわけですよね。
家で私達がいくら「大丈夫、落ち込む事はないよ」と言ったとて、時既に遅し。
給食当番って1年生の我が子たちにとってはプライド高い仕事なんですよね。
うちも当番楽しみにしています。
それなのにそんな事言われたら・・・。自分のことのように腹立っています。
うちの学校はそんなことはありません。手伝いをする子を誉めて、皆でしよう!ということになると思います。そういう意味では先生方を心底信頼しています。
でも実際、(別の学校ですが)友人の子供は担任にやってもいない事を自分のせいにされ、不登校になりました。
立ち直るのに随分かかりました。
このように未熟な先生がいらっしゃることは事実のようです。
ベテランの先生だって初めからベテランだったわけでもないし。
子供を一定の基準で切り捨てるやり方を認めるならば、教師だって一定の基準で切り捨てるべきです。
そうなると新米の先生の多くは解雇になるでしょうね。
今回のうちの選抜方法も「出来ない子供にさせる時間がない」のが理由だとすれば、
こちらも「一生に一度しかない時期を新米先生に見ていただく余裕はない」ことになってしまいます。
そんな考え方じゃなくて、「先生も一緒に頑張りましょう!」というのが我がクラスの現状です。
先生も子供を切り捨てず、一緒に成長してやっていただければと保護者一同願っています。
ちなみにうちの担任はピアノを弾けません。
ピアノが弾けないことが採用の基準でなかった我が市にもエールを送りたい気分です。
それこそが教育の原点であると考えます。
No.9
- 回答日時:
#7で回答させていただいたSarukanです。
再書き込み申し訳ありません。説明が足りなかったので補足させていただきます。
笑われた、と書きましたが笑ったのはたった数人の児童だけです。しかし、子供心に傷をつけられるのにはそれで十分でした。
私も実際、自分が希望した楽器を演奏できなかったことはほとんど覚えていませんが、その数人に笑われたということだけははっきりと覚えています(そして一生忘れることはできないでしょう)。
また、親の教育や学校教育ですべての子供が善人に育てることは理想だと思います。しかし、現実に世の中は善人ばかりではありません。ですから、そういう心無い行動を取る人間がほんのわずかだけでもいる可能性のあるうちは、やはりそういうリスクを回避してあげるのも大人の勤めだと思います(もちろん現在そのリスクはまったくないと保証されるのでしたらこの書き込みも読み流していただければ結構です)。
そしてこれからそのリスクがゼロになるように環境を作っていくことも・・・。
それから、私も実際には笑う子など一人もおらず、すべての子が下手でも一生懸命やっている姿を真摯に受け止められるように教育でき、上手下手などを問題とせずに楽器を演奏させてあげられるべきであるというmasa-pata-miyaさんの意見にはもちろん賛成でです。本来それが一番いいはずですし、それは素晴らしいことだとは思います。ですから、ほかの皆様が言われているような、そうあるべきであるという学校側との対話は非常に有意義であると思いますし、そのために良いと思ったことをどんどん発言するのはまったく遠慮をする必要のないことだと思います。
先の回答の説明の言葉が足りず大変失礼をいたしました。
最後に深くお詫びを申し上げます。
お忙しいのに何度も、私なんかのために感謝、感謝。
お詫びをするのは私の方かもしれませんね。
書かれていない部分をもう少し理解できれば良かったなと後悔しています。
ごめんなさい。
それにしても、私の経験からも、確かに昔は平気で人を侮辱するようなことってありました。それは事実です。
今我が子が通う学校が素晴らしいせいか、誰かが人を傷つけるような事をいうと、ごく自然な流れで、反対派が声を上げはじめるのです。喜ばしいことです。
それで結局、言った本人がいやな目にあう始末。
これが又すごいんですよ、タジタジになる程。
でもね、これって実はすごく大切な事だと思うのです。
やられた側がしっかり自己主張できること・・・。
こういう気持ちを養う事でいじめ等も少しずつ減っていくと思っています。
今のこのような状態は教育者である我が校の先生方のおかげです。
それだけに今回の件が気になったのかもしれません。
確かに皆が望むような人間になるとは限りません。
お書きのように、リスクを回避してやることも必要かもしれませんね。
リスクがゼロの社会を築き上げる事は難しいことです。
しかし理想のないところに現実はありません。
今回の選抜方法が決して間違ったものではなかった事は、理解し始めています。
競争も必要だけど、もっと大切なものがあるとおもいます。
1年生だからこそ、この時期に学んで欲しかったことです。
お時間割いてくださり、本当に有難うございました。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
masa-pata-miyaさん。質問の文章を拝見してちょっとおもったのですが・・・。
わたしは音楽だいすきで体育はどんくさい人間でしたが、晴れの舞台の音楽会では、好きな楽器にあたったことはありませんでした。(逆に便利屋あつかいされて)
そして、運動会ではもちろん日陰の存在でした。
運動会ってシビアですよね。どんくさい子にとっては。
だって、「do_moは足がおそいからー、○○ちゃんカバーしてあげてー」 ・・・。
リレーにも選手に(もちろん)えらばれず・・・
でも。学芸会があるからいいや!音楽できるからいいもん!と、じぶんでバランスをとっていました。
masa-pata-miyaさんのお子さんもきっと輝ける場があるはず。やっぱり、学校って一つの社会だから、いいこともあるし、いやなこともある。がまんできないこともある。
そして、先生ひとりの肩にその責任を負わせては大変。
もちろん、いいたいことは言って、学校側とコミュニケーションをとるといいかとおもいますよ。
とりあえずはお子さんを励まして!鍵盤ハーモニカ、さいこう!!
ご回答有難うございます。
そうなんです、運動会だって足の遅い子供は、リレーなんてホントは出たくないんですよね。
昔我々の頃は足が遅いと確かに嫌な思いをしたものなんです。
今の子供達は世間では色々と悪い事ばかり取り沙汰されていますが、私が思うに今の子供達はとても優しいです。
先の方の回答にあるような“下手なものを笑う”子供はあまりいなくなりましたよ。
私達が親から聞かされてきた処々の差別問題等もかなり薄らいできています。
先日の人権に関する講演会では、「まだまだ表面的であるが良い方向に向いている」とのことでした。
私も日々PTA等を通して子供達と接していますが、心からそう思います。
現代っ子は素晴らしいですよ。
昔の話は私も当事者として色々と体験してきております。
しかし、「昔がそうだったから今もそうであるべきだ・・・」とも思っていません。
昔になかった素晴らしいものが今は沢山あるように思います。
一人の先生に責任を負わせるつもりは最初からありません。
最近では遠足の際など学校側から保護者にボランティアをお願いされる事さえあります。
とても良い傾向だと思っています。
双方が対等な立場でのコミュニケーションは必要だと思っています。
鍵盤ハーモニカ、バンザイ!
本当に有難うございました。
No.7
- 回答日時:
私は学校関係者でも子供を持つ身でもありませんが少し思うところがあったので回答させていただきます。
適所適材という言葉の上で、この選定方法は決して間違っていないと思います。たしかに子供としては演奏したい楽器ができるのが理想かもしれませんが、通常演奏会は父兄さけが聞くものではありませんでした(私の記憶では私の通っていた小学校では他のクラスも聞いていました)。そして小学生である児童が「下手でも皆が輝いて見える」という機微など分かるはずもなく、下手なクラスの演奏はげらげら笑われたことを良く覚えています。また私もそういうクラスにいたことがありました。
そのときのそのクラスの児童だって頑張って演奏しているわけですから、すくなからずみな、とてもショックを受けていました。中にはそれから音楽が嫌いになったクラスメートもいました。そしてそれは大人になった今にしてみれば当然の事だったと思います。
そう考えると、やはりいちばんうまく聞こえる選考を行うのは、教師として当然の勤めではないかと思います。実際に習い事をしている児童がその楽器にいちばん適しているわけで、そうでなければ実際に演奏させてみていちばんうまく演奏できる児童がいちばんの適しているのです。それがいちばん他のクラスの児童に笑われるような危険性が少ないのであれば、そうやって適所適材を与えてあげるのが教師として、大人としての最低限の配慮ではないかと考えます。
結局、実際の演奏会で他のクラスの児童に笑われるようなことがあれば、多少なりとも心に傷を負うことになるのですから。
No.6
- 回答日時:
こんにちは
私の甥の場合は、希望の楽器を使えるというものでした。木琴や、ピアノなど、みんなをリードする楽器はきっと音符が読めるし、ピアノを習っている子だったと思います。でも、ピアノを習っている子でも、カスタネットになったりしていました。逆に甥はなにもならってないのに鍵盤ハーモニカになってしまいました。本人の希望らしいです。
母である妹も音楽が苦手で、練習が滞る状態。妹いわく、『カスタネットくらいにしといて欲しかった』確かに、自分で教えられないから困りますよね。
たまたま私が少し楽譜が読めるので毎日毎日すごい練習をして音楽会に至りました。
もし、子どもがやりたい楽器を望んだからといってその楽器に決めてしまったらどうでしょう?
今回たまたま鍵盤ハーモニカで、他にもたくさんの子ども達がいっしょに同じメロディーを演奏するから多少の間違いは許されました。でも、これがピアノだったら?
もちろん先生もそんな無謀なことはしないと思うのですが、もし仮に決まったとして、本人にやる気があって、一生懸命練習してもどうにもならないことってあると思うのです。
実際、私も小学生のころアコーディオンをしたくて希望して決まったものの、どんなに練習してもうまくならず、結局ははずされることになりました。
もちろん自分でもはずされる理由がよくわかっていたから余計につらかったです。
また、エレクトーンを習っているというだけで音楽会の時に選ばれて、断ったけどでも、しなくてはならず、腱鞘炎になるほど練習したけど、他の子ども達から文句とか言われて悲しかった覚えもあります。
まだ、小学一年生だから、だれかになにか言われることはないと思うけれど、実際に上手にできなかったら子どもが悲しい思いをするかもしれません。下手でも一生懸命頑張ればいいというけれど、実際はそうばかりもいってられない現実がありますよね。悲しいけれど・・・。
一度の失敗がコンプレックスになるかもしれません。
また、もし、子ども達が希望した楽器を演奏するとして、音楽の時間以外の練習は?
当然、音楽の時間だけの練習では間に合わないと思うのです。
あなたは子どもに教えられる十分な時間があったとしても他のお母さんたちはそうでないかもしれません。
簡単な曲といってもやはり、小学生ともなれば、自分たちが普段歌っているような、また、演奏してそれなりに達成感のある曲が選ばれると思うし、そのほうが子ども達もやりがいがあるでしょう。
みんなそれぞれ割り当てられた自分の役割をどれだけ責任を持って、また、出来るだけ上手に、(子ども自身の達成感や満足感を得るため)発揮するかいうことが音楽会の目的だと思うのです。
あなたの考えはおかしくないと思います。
でも、選抜という方法もそれなりに考慮されていると思うのです。
どんな楽器であったとしても大切な役割であるし、みんなと協力することや、協力することによってよりよいものを創り出す過程、また、なにかを達成するための自分自身の努力、頑張った成果を発表してみんなに見てもらう喜び、そういったものを学ぶのが音楽会だと私は思います。
だから、選抜であったとしても、出来る子も出来ない子も助け合って一つのものを作り出していくことには変りないと思うのですが、いかがでしょうか?
もちろん私があなただったら、子どもがガッカリしていたらガッカリするでしょう。
でも、それもそれなり。
『ガッカリだね。でも頑張ろうね。いっしょに練習しようよ!!』ってお母さんになったらいいたいです。
きっとあなたもそう言ったと推測しています。(*^-^*)
ご回答有難うございます。
前置きしておきますが、皆さんのお話を伺ううちに次第に「選抜も決して悪くはないのかなぁ~」と思えるようなってきています。
>音楽の時間以外の練習は?
とういうことですが、基本的に時間配分と子供達の能力に合わせた楽曲の選択が理想だと思います。
むしろ時間配分や自分自身の指導能力を全く無視して楽曲を選択しているようではやはりプロとはいえませんね・・・厳しい言い方ですが、教師も職業ですから。
私達も会社の仕事は時間内に終わらせなければなりません。
持って帰って仕事している時などは、「こんなことしているようではあかんなぁ~」と感じてしまいます。
教師は確かにそうはいかないかもしれません。それも分かるのです。
相手が人間で、しかも生まれてからまだたった7年程度ですからね・・・。
でも、やっぱり職業なんですよ。う~ん。時間配分は出来ないと・・・。
それに自分プライベートな時間を削って指導しなければならないほど高度な曲にチャレンジしなくても・・・と思ってしまいます。
その点以外は、お書きいただいた内容を本当にその通りだと思っています。
確かに望むものが出来るものとは限りませんよね。
>きっとあなたもそう言ったと推測しています
その通りです。
有難うございました。
No.5
- 回答日時:
すみません、回答とちょっと違うのですが、疑問に思ったことを・・・。
masa-pata-miyaさんは「私の意見はおかしいですか?」と問いかけながら、#1の方のお礼に
>確かに「甘い」のかもしれませんが、間違っていると思う自分の意見を言う事は間違っ
>ていないと思っています。
>これからも納得のいかない事については、積極的に学校側に質問していこうと思っています。
と書いていますよね。
間違ってないと思ってるんだったら、なんでわざわざ意見を募集してるんですか?
この書き方だと「反対意見はいりません。同調してくれる方だけ回答ください」とも受け取れるのですが、違いますか?
それでは議論の意味がないと思いますが。
>保護者は学校側のやり方に、たとえ納得がいかなくても黙っていないといけないのでし
>ょうか?
そんなこと誰も言ってませんよ。
感情的にならずにもう一度回答者の方のご意見を読んでみられては如何ですか?
親が感情的になってたら、子供さんにも影響を与えますよ。
ちなみに、私はnakaichiさんやsuuzy-Qさんのご意見はもっともだと思います。
成長していくにつれ、世の中納得いかないことは山ほどあるんですから、例え理不尽なことであってもそれを「我慢」することを教えるのも教育だと思います。
(もちろん、差別やいじめなどは論外ですが)。
例えば成長して就職活動するようになった時、理不尽な理由で不採用になることはウンザリするほどあります。コネがなかったとか、顔が上役の好みじゃなかったとか。
まあ、↑これは極端な例えかもしれませんが、何でも親が「いい子いい子」ってするのもどうかなぁ、って思うのですが・・・。
たとえ望んでない楽器でも、その楽器にはそれなりの良さがあるはずです。
もしそれが気に入ったら、最初に希望した楽器になれなかったことも帳消しになるかもしれません。
そういう風に気持ちを切り替えることを教えようとは思えませんか?
これからいくらだって似たような経験をすることはあるんですから。
この回答への補足
私の意見はおかしいですか?と問い掛けたのは「選び方」についてです。
質問を良くお読みいただければお分かりいただけると思いますが、学校に疑問点を質問するしないは、皆さんにお聞きしたつもりは全くありませんが。
もう一度質問を良く読んでください。
それとnakaichiさんやsuzzy-Qさんのご意見は私もごもっともだと思います。
何か気持ちがすっとしてきました。
ただ、理不尽なことに我慢していくことが確かに必要な時もありますが、出来る限りは自分の意見は主張していきたいと思っています。
それと、我慢する、我慢を覚えさす・・・それ以前の問題であるように思います。
指導方法に問題はないか?ということだったんですけど。
これから回答をいただく皆さんには、“質問”に関する回答をお願い致します。
私の書き方がいけなかったのか、こんな感じになっていますが、質問自体は問題ないと思っています。
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