小学生1年生の息子が学校から帰ってきて、いきなり
「今日音楽会の楽器決めてんけど、音符読めないからって一番やりたかった楽器になれへんかってん。結局なぁ~それはピアノを習ってる子が選ばれてん。そんで次にやりたいのがあってんけど、それはコンテストで僕の方が下手やったから、それもあかんかってん・・・」
と言ったのです。とても残念がっていました。
ちなみに音符はまだ習っておりません。
私は、習ってもいない事を基準にして選抜するやり方に納得いきませんでした。
又、前もって配られた学年通信で「コンテストで決めますので、なりたい楽器になれないこともありますが・・・」とは書かれていましたが、子供の心に傷をつけるようなこの様なやり方にも、どうしても納得がいきません。
後日その事を担任の先生に伝えたところ、
「音符という言葉を出してはいけなかったですね。僕が悪かったです。」
と素直に謝ってはくださいました。
“音符”という言葉を出さなければいいという問題でもないですけど。
しかし、私は学年の方針としての“コンテスト”の方が実はもっと理解できないのです。
一生懸命やっても、器用な子供と不器用な子供は必ず出てきますよね。
上手い子を選抜する方法では、習い事をしていない子供や不器用な子供は、毎回「やりたくない楽器」を担当させられるわけです。
そもそも学校の良さは、出来る子も出来ない子も助け合いながら一緒に成長していく所にあると思うのです。
たとえ下手でも皆が輝いて見える・・・そんな音楽会が見たいのです。
先生方にとっては、授業時間の制限もあり、出来ない子供に教えることは時間のロスかもしれませんが、それならば楽曲のレベルを下げるというのも、1つの選択肢だったのではないかと思っています。
学校関係の方、同じ年頃の子供を持つ保護者の皆さん、私の考えはおかしいですか?
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
masa-pata-miyaさんの考えは親ならだれもが持つものでしょうし、おかしな考えだとは思いません。
ですが、学校もすべての児童に平等になるように努力はしていても、それが完璧にできるわけではありません。今度の場合、すべての児童に好きな楽器を持たせる事ができるでしょうか?そんな事はできませんよね。
問題は自分の思いがかなわなかった子供にどう対応するかだと思います。私が小学校の時はそのようなことでいちいち学校に意見する親は一人もいませんでした。子供が学校でなにかおもしろくないことがあったら、それをなだめて諭す、あるいはあきらめることを教えることが親の努めではないでしょうか。
最近(といってもかなり前からですが)学校に対して意見をいう親がかなりいますが、それが子供を甘やかす結果となっていることに気づくべきです。
結論としては、全員に希望する楽器を持たせる事は不可能なのだから、学校に意見するのではなく子供にガマンする事を教えるべきだと思います。
nakaichiさん、早速のご回答有難うございました。
>子供が学校でなにか面白くないことがあったら、それをなだめて諭す、あるいはあきらめること教えることが親の務めではないないでしょうか
私は全く反対の考え方を持っています。
親が学校に意見する(この言い回しは非常に嫌いですが)のはいけないことでしょか?
教師は私達保護者に「お宅のお子さんは○○ですから、次回からはこうした方がいいんじゃないですか?」とおっしゃる事はありますよ。
しかし保護者は学校側のやり方に、たとえ納得がいかなくても黙っていないといけないのでしょうか?
確かに“面白くないこと”という程度のことについてはお書きのように行動していますし、それ程馬鹿な親ではないつもりです。
しかし今回の質問は少し違うと考えています。
勿論、全ての子供の意見を尊重することが不可能であることも十分理解していますし、完璧を求めているなどといった覚えもありません。
私が言いたいのは「方法」なのです。
我が子が通うクラスは障害児との交流クラスです。
もし、そのような決め方で通してしまえば、障害のある子供はリズムに合わせて合奏出来ないからという理由で楽器の選択が出来なくなります。
障害のある子供は別問題・・・ですか?そんなことありませんよね。
子供はみんな同じです。
確かに「甘い」のかもしれませんが、間違っていると思う自分の意見を言う事は間違っていないと思っています。
これからも納得のいかない事については、積極的に学校側に質問していこうと思っています。
お忙しい中、有難うございました。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
私は子供に教えた事はないのですが、サークルを作って社会人にフルートを教えて合奏をやった事、初心者から上級者までいるバンドで初心者対策をやった事があります。確かに経験がある人とない人ではどうしても差が出てしまうし、上達も早い人も遅い人もいるのですが、殆どの楽器では楽器を使う方法(奏法・楽譜の難しさ)を工夫する事でかなりカバー出来るのも事実です。
実際、バンドの初心者に「あなたは、その楽器で、ここからここまでソの音を伸ばしてるだけ」なんて楽譜を作って渡した事もあります。
但しそれにはその人のレベルに合わせた奏法で済む楽譜を人数分必要とするので、学校の一クラス分をそういうふうに編成するには非常に時間も労力もかかります。
本来、音楽(に限らずですが)教育はそうあるべきだとは思いますが、その労力、カリキュラムに費やせる時間が限られるとある程度いたしかたのないことかとも思います。
ある意味、詰め込み教育の弊害をまともにかぶった結果だと思います。
音楽をする者として、また、ちょっとですが人に教えた事がある者として、masa-pata-miya さんの仰るとおりと思います。
でも不親切ではありますが、現状では難しいと思います。
myeyesonlyさん有難うございます。
そうですね、確かに現状では時間的に難しいと思います。
忙しい中、一生懸命子供たちとかかわって下さっている先生方には心から感謝しています。
息子ですが幼稚園では木琴を叩いておりました。楽譜も読めないのにね(笑)。
レベル的な問題や、練習にかけられる時間の違いもあるんでしょうけど、やればできるんですよね、子供ってすごい力持っていますから。
最初から「無理」って言ってしまうと、そこに可能性は全く無くなってしまいます。
問題はコンテストをして選抜しなければ進められないような楽曲の選択にあると思うのです。
音楽って心から湧き出てくるものだと思われませんか?
書写や作文などの校外コンクールに出展するとかしないとかは、一定のレベルを設けて判断すればよいと思います。
しかし、音楽会は学校の授業の一部分であり、発表の場であります。
そこでは上手い下手の追求をすることなく、そのままの子供たちの姿を見せてもらいたいものです。
No.3
- 回答日時:
オレも小学校の頃は音楽会がとても楽しみな行事の一つでした。
保育園の頃から母にピアノを習っていたため、楽譜は一通り読めましたし、
同学年の子に比べ、リズム感や音感等は多少あったように思います。
音楽会の楽器といえば、メロディオン(鍵盤ハーモニカ)とかカスタネットとか
リコーダー等も選択楽器に含まれるでしょう。大太鼓等も重要な楽器ですね。
そこで選ばれる基準は、やはり担当の音楽の先生または担任の先生です。
自分のクラスの発表を、いかにすばらしいモノにしたいか、という考えですね。
やっぱり教え子なわけですし、楽曲の完成度は非常に重要でしょう。
また、自分がどんな楽器に回されても、最終的に一つの楽曲を完成できれば
子供としても、その努力と成功は大きなプラスになっていくんではないでしょうか?
オレも小学校で金管バンドをする時に、楽器選択でやりたくない楽器に選ばれまし
た。
なぜかわかりますか?「楽器演奏が上手ではない」「慣れた楽器ではない」ではな
く、
「体型が大きいから」という理由で、チューバをやらされました。
個人的には「トランペット」等、旋律を奏でる花形楽器をやりたかった…
しかし、実際は低音部のメロディーの無い重たい楽器でした。
最初はアレコレいいながらやっていましたが、その楽器特有の存在感や、全体を
まとめあげる低音部の必要性等が、痛いように伝わってきて、とても楽器自体に
愛着を覚える事ができ、その後高校までずっとチューバプレーヤーとして活動を
してきました。
やはり重要なのは「個人の役割」を果たせるかどうか?ということではないでしょう
か?
ピアノ等の個人プレーで発表が可能な楽器は、一人でやっとけ…みたいな部分があり
ます。
しかし、音楽会となると全体としてのチームプレイが大切になってきます。
いかに自分勝手に走らず、周りと協力できるか?という概念が含まれていると思いま
す。
ですから、あなたの場合。お子さんに「残念だったね」という心を投げずに
「あら、よかったじゃない」と励ましてあげることが大事だと思います。
親が悲しい顔をして、自分の選択がやはり辛い選択で自分がかわいそうなんだ…と
子供に思われてしまっては、伸びる才能も伸びなくなってしまうでしょう。
ここは一つ、先生を信じてお子さんに自分の楽器をプライドをもってやってもらう事
が
とても重要なのではないでしょうか?きっと素晴らしい演奏をしてくれるでしょう。
ちなみに楽器は何ですか?オレはお子さんを応援します。ガンバレ!
n-pさん有難うございました。
楽器は鍵盤ハーモニカです。
>「体が大きいから」という理由で、チューバをやらされました
先生からすれば、他の誰より適任者だったわけですね(笑)。
すごく前向きな考え方に脱帽します。
チームプレイが大切で、いかに自分勝手に走らず周りと協調できるか・・・そうですね。
たとえ選び方に問題があったとしても(今回のがあるかどうかは分かりませんが)、そこから生まれてくるかけがえのないものもありますよね。
子供には今回の事は一切話していません。
ちなみに未熟ながらも、一応皆さんのおっしゃっているような行動はとっておりますです・・・。
なんか、一生懸命嫌いな縦笛(今は“リコーダー”などとハイカラな言い方をしておりますが)吹いてたのを思い出しました。
それでも覚えてるってことはやっぱり楽しかったんだな。
本当に有難うございました。
No.4
- 回答日時:
masa-pata-miyaさんのおっしゃる事は
正論のように聞こえるけれど、なんかなあ、
近頃の運動会、全員で並んで、手をつなぎながら
ゴールインするっていう、馬鹿げた話を
思い出しちゃったよ。
おいらたちが、子供の頃だって、音楽会での
楽器の争奪戦は、あっただろ? おいらなんか、
いっつも、ハジカレテたクチだ。淋しかったし
悔しかったけど、すねて、輝かなかったワケじゃ
ないぜ。(笑)その他大勢の笛やら、ハーモニカを
ぴーひゃら、やっていたさ。
なあんでも、できる子もいれば、喧嘩の強い子、
ピアノの弾ける子、絵の上手い子、歌の上手い子
いろいろ、いるさ、中には、なにをやっても、
平均点以下な子供だって。でも、そんな中から、
その子の、いいところ、得意なところを、
見つけてやるのが、親だったり、先生だったり
するんじゃないのかな?
masa-pata-miyaさんのお子さんにはさ、
「じゃあ、次の音楽会までには、音符、
読めるようになっていようか。」とか、
「コンテストで、選ばれるように
楽器を練習しようか」
って、言ってあげればいいんじゃないのかな。
あんまり、お母さんが、先生の悪口を
子供の前で言うと、先生をバカにして、
学級が荒れる。と言うコトも聞くぜ。
っていう老婆心だ。気に触ったらすまん。
おもしろすぎて・・・いやいや失礼しました・・・しかし、事の真髄をついていらっしゃる。
気に触るどころか、とても心地よく拝読いたしております(笑)。本当ですよ。
しかし先生の悪口は書いた覚えも言った覚えもありませんけどね。
子供の前でなんてもってのほかです。
何度も書いておりますが、私の言わんとする事は“方法”なんです。
お書きのように、一人一人個性があって、みんな違っていいのです。
だからこそ、音楽会も上手いクラスや下手なクラスがあってもいいと思いませんか?
一定のレベルに無理に引き上げる必要性なんてあるのでしょうか?
個人個人の向上心とは別問題で。
それと間違った知識はいけませんので申し上げますが、
手をつないで全員でゴールインするような運動会をしている学校は多分あったとしても少ないんじゃないかな?冗談で書かれたのでしたら別にいいんですけど・・・。
確かに低学年では競争する種目は少ないように思えますし、昔は選抜されるのが当然であったリレーに関しては、我が校では“クラス対抗”ということで全員参加が原則です。
高学年になれば全員参加でもかなり盛り上がりますし、感動で涙が出るときさえありますよ。お暇な時一度近くの小学校の運動会に出向かれてみては如何でしょうか?
選ばれたものだけしか感動を与えられないわけではないということが良く分かります。
競争目的の種目で全員並んでゴールすりゃ、そりゃ~変でしょう(笑)。
徒競走やリレーで走る“目的”はやはり競争にあるわけですからね。
ということで私はこの様な全員参加リレーにも決して反対ではありません。
そういう意味では馬鹿な親の一人かもしれませんが、やはり足の速い子供も遅い子供も“参加する権利”があっていい・・・それが学校じゃないかな?
>「じゃぁ、次の音楽会・・・・」
この様な親御さんも中にはいらっしゃるかもしれませんね(笑)。
だから問題なんですよ。
又誤解のないように言っておきますきますが、私はそんな事は言いませんよ。
皆さんのおっしゃる通り、何事にも前向きな姿勢で対処していく姿勢は必要です。
これからもっと精進してまいりたいと思います。
まだまだあかんなぁ~、我ながら・・・。
本当に有難うございました。
No.5
- 回答日時:
すみません、回答とちょっと違うのですが、疑問に思ったことを・・・。
masa-pata-miyaさんは「私の意見はおかしいですか?」と問いかけながら、#1の方のお礼に
>確かに「甘い」のかもしれませんが、間違っていると思う自分の意見を言う事は間違っ
>ていないと思っています。
>これからも納得のいかない事については、積極的に学校側に質問していこうと思っています。
と書いていますよね。
間違ってないと思ってるんだったら、なんでわざわざ意見を募集してるんですか?
この書き方だと「反対意見はいりません。同調してくれる方だけ回答ください」とも受け取れるのですが、違いますか?
それでは議論の意味がないと思いますが。
>保護者は学校側のやり方に、たとえ納得がいかなくても黙っていないといけないのでし
>ょうか?
そんなこと誰も言ってませんよ。
感情的にならずにもう一度回答者の方のご意見を読んでみられては如何ですか?
親が感情的になってたら、子供さんにも影響を与えますよ。
ちなみに、私はnakaichiさんやsuuzy-Qさんのご意見はもっともだと思います。
成長していくにつれ、世の中納得いかないことは山ほどあるんですから、例え理不尽なことであってもそれを「我慢」することを教えるのも教育だと思います。
(もちろん、差別やいじめなどは論外ですが)。
例えば成長して就職活動するようになった時、理不尽な理由で不採用になることはウンザリするほどあります。コネがなかったとか、顔が上役の好みじゃなかったとか。
まあ、↑これは極端な例えかもしれませんが、何でも親が「いい子いい子」ってするのもどうかなぁ、って思うのですが・・・。
たとえ望んでない楽器でも、その楽器にはそれなりの良さがあるはずです。
もしそれが気に入ったら、最初に希望した楽器になれなかったことも帳消しになるかもしれません。
そういう風に気持ちを切り替えることを教えようとは思えませんか?
これからいくらだって似たような経験をすることはあるんですから。
この回答への補足
私の意見はおかしいですか?と問い掛けたのは「選び方」についてです。
質問を良くお読みいただければお分かりいただけると思いますが、学校に疑問点を質問するしないは、皆さんにお聞きしたつもりは全くありませんが。
もう一度質問を良く読んでください。
それとnakaichiさんやsuzzy-Qさんのご意見は私もごもっともだと思います。
何か気持ちがすっとしてきました。
ただ、理不尽なことに我慢していくことが確かに必要な時もありますが、出来る限りは自分の意見は主張していきたいと思っています。
それと、我慢する、我慢を覚えさす・・・それ以前の問題であるように思います。
指導方法に問題はないか?ということだったんですけど。
これから回答をいただく皆さんには、“質問”に関する回答をお願い致します。
私の書き方がいけなかったのか、こんな感じになっていますが、質問自体は問題ないと思っています。
No.6
- 回答日時:
こんにちは
私の甥の場合は、希望の楽器を使えるというものでした。木琴や、ピアノなど、みんなをリードする楽器はきっと音符が読めるし、ピアノを習っている子だったと思います。でも、ピアノを習っている子でも、カスタネットになったりしていました。逆に甥はなにもならってないのに鍵盤ハーモニカになってしまいました。本人の希望らしいです。
母である妹も音楽が苦手で、練習が滞る状態。妹いわく、『カスタネットくらいにしといて欲しかった』確かに、自分で教えられないから困りますよね。
たまたま私が少し楽譜が読めるので毎日毎日すごい練習をして音楽会に至りました。
もし、子どもがやりたい楽器を望んだからといってその楽器に決めてしまったらどうでしょう?
今回たまたま鍵盤ハーモニカで、他にもたくさんの子ども達がいっしょに同じメロディーを演奏するから多少の間違いは許されました。でも、これがピアノだったら?
もちろん先生もそんな無謀なことはしないと思うのですが、もし仮に決まったとして、本人にやる気があって、一生懸命練習してもどうにもならないことってあると思うのです。
実際、私も小学生のころアコーディオンをしたくて希望して決まったものの、どんなに練習してもうまくならず、結局ははずされることになりました。
もちろん自分でもはずされる理由がよくわかっていたから余計につらかったです。
また、エレクトーンを習っているというだけで音楽会の時に選ばれて、断ったけどでも、しなくてはならず、腱鞘炎になるほど練習したけど、他の子ども達から文句とか言われて悲しかった覚えもあります。
まだ、小学一年生だから、だれかになにか言われることはないと思うけれど、実際に上手にできなかったら子どもが悲しい思いをするかもしれません。下手でも一生懸命頑張ればいいというけれど、実際はそうばかりもいってられない現実がありますよね。悲しいけれど・・・。
一度の失敗がコンプレックスになるかもしれません。
また、もし、子ども達が希望した楽器を演奏するとして、音楽の時間以外の練習は?
当然、音楽の時間だけの練習では間に合わないと思うのです。
あなたは子どもに教えられる十分な時間があったとしても他のお母さんたちはそうでないかもしれません。
簡単な曲といってもやはり、小学生ともなれば、自分たちが普段歌っているような、また、演奏してそれなりに達成感のある曲が選ばれると思うし、そのほうが子ども達もやりがいがあるでしょう。
みんなそれぞれ割り当てられた自分の役割をどれだけ責任を持って、また、出来るだけ上手に、(子ども自身の達成感や満足感を得るため)発揮するかいうことが音楽会の目的だと思うのです。
あなたの考えはおかしくないと思います。
でも、選抜という方法もそれなりに考慮されていると思うのです。
どんな楽器であったとしても大切な役割であるし、みんなと協力することや、協力することによってよりよいものを創り出す過程、また、なにかを達成するための自分自身の努力、頑張った成果を発表してみんなに見てもらう喜び、そういったものを学ぶのが音楽会だと私は思います。
だから、選抜であったとしても、出来る子も出来ない子も助け合って一つのものを作り出していくことには変りないと思うのですが、いかがでしょうか?
もちろん私があなただったら、子どもがガッカリしていたらガッカリするでしょう。
でも、それもそれなり。
『ガッカリだね。でも頑張ろうね。いっしょに練習しようよ!!』ってお母さんになったらいいたいです。
きっとあなたもそう言ったと推測しています。(*^-^*)
ご回答有難うございます。
前置きしておきますが、皆さんのお話を伺ううちに次第に「選抜も決して悪くはないのかなぁ~」と思えるようなってきています。
>音楽の時間以外の練習は?
とういうことですが、基本的に時間配分と子供達の能力に合わせた楽曲の選択が理想だと思います。
むしろ時間配分や自分自身の指導能力を全く無視して楽曲を選択しているようではやはりプロとはいえませんね・・・厳しい言い方ですが、教師も職業ですから。
私達も会社の仕事は時間内に終わらせなければなりません。
持って帰って仕事している時などは、「こんなことしているようではあかんなぁ~」と感じてしまいます。
教師は確かにそうはいかないかもしれません。それも分かるのです。
相手が人間で、しかも生まれてからまだたった7年程度ですからね・・・。
でも、やっぱり職業なんですよ。う~ん。時間配分は出来ないと・・・。
それに自分プライベートな時間を削って指導しなければならないほど高度な曲にチャレンジしなくても・・・と思ってしまいます。
その点以外は、お書きいただいた内容を本当にその通りだと思っています。
確かに望むものが出来るものとは限りませんよね。
>きっとあなたもそう言ったと推測しています
その通りです。
有難うございました。
No.7
- 回答日時:
私は学校関係者でも子供を持つ身でもありませんが少し思うところがあったので回答させていただきます。
適所適材という言葉の上で、この選定方法は決して間違っていないと思います。たしかに子供としては演奏したい楽器ができるのが理想かもしれませんが、通常演奏会は父兄さけが聞くものではありませんでした(私の記憶では私の通っていた小学校では他のクラスも聞いていました)。そして小学生である児童が「下手でも皆が輝いて見える」という機微など分かるはずもなく、下手なクラスの演奏はげらげら笑われたことを良く覚えています。また私もそういうクラスにいたことがありました。
そのときのそのクラスの児童だって頑張って演奏しているわけですから、すくなからずみな、とてもショックを受けていました。中にはそれから音楽が嫌いになったクラスメートもいました。そしてそれは大人になった今にしてみれば当然の事だったと思います。
そう考えると、やはりいちばんうまく聞こえる選考を行うのは、教師として当然の勤めではないかと思います。実際に習い事をしている児童がその楽器にいちばん適しているわけで、そうでなければ実際に演奏させてみていちばんうまく演奏できる児童がいちばんの適しているのです。それがいちばん他のクラスの児童に笑われるような危険性が少ないのであれば、そうやって適所適材を与えてあげるのが教師として、大人としての最低限の配慮ではないかと考えます。
結局、実際の演奏会で他のクラスの児童に笑われるようなことがあれば、多少なりとも心に傷を負うことになるのですから。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
masa-pata-miyaさん。質問の文章を拝見してちょっとおもったのですが・・・。
わたしは音楽だいすきで体育はどんくさい人間でしたが、晴れの舞台の音楽会では、好きな楽器にあたったことはありませんでした。(逆に便利屋あつかいされて)
そして、運動会ではもちろん日陰の存在でした。
運動会ってシビアですよね。どんくさい子にとっては。
だって、「do_moは足がおそいからー、○○ちゃんカバーしてあげてー」 ・・・。
リレーにも選手に(もちろん)えらばれず・・・
でも。学芸会があるからいいや!音楽できるからいいもん!と、じぶんでバランスをとっていました。
masa-pata-miyaさんのお子さんもきっと輝ける場があるはず。やっぱり、学校って一つの社会だから、いいこともあるし、いやなこともある。がまんできないこともある。
そして、先生ひとりの肩にその責任を負わせては大変。
もちろん、いいたいことは言って、学校側とコミュニケーションをとるといいかとおもいますよ。
とりあえずはお子さんを励まして!鍵盤ハーモニカ、さいこう!!
ご回答有難うございます。
そうなんです、運動会だって足の遅い子供は、リレーなんてホントは出たくないんですよね。
昔我々の頃は足が遅いと確かに嫌な思いをしたものなんです。
今の子供達は世間では色々と悪い事ばかり取り沙汰されていますが、私が思うに今の子供達はとても優しいです。
先の方の回答にあるような“下手なものを笑う”子供はあまりいなくなりましたよ。
私達が親から聞かされてきた処々の差別問題等もかなり薄らいできています。
先日の人権に関する講演会では、「まだまだ表面的であるが良い方向に向いている」とのことでした。
私も日々PTA等を通して子供達と接していますが、心からそう思います。
現代っ子は素晴らしいですよ。
昔の話は私も当事者として色々と体験してきております。
しかし、「昔がそうだったから今もそうであるべきだ・・・」とも思っていません。
昔になかった素晴らしいものが今は沢山あるように思います。
一人の先生に責任を負わせるつもりは最初からありません。
最近では遠足の際など学校側から保護者にボランティアをお願いされる事さえあります。
とても良い傾向だと思っています。
双方が対等な立場でのコミュニケーションは必要だと思っています。
鍵盤ハーモニカ、バンザイ!
本当に有難うございました。
No.9
- 回答日時:
#7で回答させていただいたSarukanです。
再書き込み申し訳ありません。説明が足りなかったので補足させていただきます。
笑われた、と書きましたが笑ったのはたった数人の児童だけです。しかし、子供心に傷をつけられるのにはそれで十分でした。
私も実際、自分が希望した楽器を演奏できなかったことはほとんど覚えていませんが、その数人に笑われたということだけははっきりと覚えています(そして一生忘れることはできないでしょう)。
また、親の教育や学校教育ですべての子供が善人に育てることは理想だと思います。しかし、現実に世の中は善人ばかりではありません。ですから、そういう心無い行動を取る人間がほんのわずかだけでもいる可能性のあるうちは、やはりそういうリスクを回避してあげるのも大人の勤めだと思います(もちろん現在そのリスクはまったくないと保証されるのでしたらこの書き込みも読み流していただければ結構です)。
そしてこれからそのリスクがゼロになるように環境を作っていくことも・・・。
それから、私も実際には笑う子など一人もおらず、すべての子が下手でも一生懸命やっている姿を真摯に受け止められるように教育でき、上手下手などを問題とせずに楽器を演奏させてあげられるべきであるというmasa-pata-miyaさんの意見にはもちろん賛成でです。本来それが一番いいはずですし、それは素晴らしいことだとは思います。ですから、ほかの皆様が言われているような、そうあるべきであるという学校側との対話は非常に有意義であると思いますし、そのために良いと思ったことをどんどん発言するのはまったく遠慮をする必要のないことだと思います。
先の回答の説明の言葉が足りず大変失礼をいたしました。
最後に深くお詫びを申し上げます。
お忙しいのに何度も、私なんかのために感謝、感謝。
お詫びをするのは私の方かもしれませんね。
書かれていない部分をもう少し理解できれば良かったなと後悔しています。
ごめんなさい。
それにしても、私の経験からも、確かに昔は平気で人を侮辱するようなことってありました。それは事実です。
今我が子が通う学校が素晴らしいせいか、誰かが人を傷つけるような事をいうと、ごく自然な流れで、反対派が声を上げはじめるのです。喜ばしいことです。
それで結局、言った本人がいやな目にあう始末。
これが又すごいんですよ、タジタジになる程。
でもね、これって実はすごく大切な事だと思うのです。
やられた側がしっかり自己主張できること・・・。
こういう気持ちを養う事でいじめ等も少しずつ減っていくと思っています。
今のこのような状態は教育者である我が校の先生方のおかげです。
それだけに今回の件が気になったのかもしれません。
確かに皆が望むような人間になるとは限りません。
お書きのように、リスクを回避してやることも必要かもしれませんね。
リスクがゼロの社会を築き上げる事は難しいことです。
しかし理想のないところに現実はありません。
今回の選抜方法が決して間違ったものではなかった事は、理解し始めています。
競争も必要だけど、もっと大切なものがあるとおもいます。
1年生だからこそ、この時期に学んで欲しかったことです。
お時間割いてくださり、本当に有難うございました。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
直接の回答ではないとは思いますが、私も同じように感じた事がありましたので書かしてもらいます。先日小学1年の息子が泣きながら学校から帰ってきたとの事、妻が理由を聞くと、何日か前にクラスで給食を運ぶ当番を決めたそうです。そのとき担任の先生は「食器を運びたい人?」、「パンを運びたい人?」と順番に希望を聞き当番をやりたい子にやりたい役割を自分で決めさせたそうです。 “大きなおかず”と言うのがあって、それをやりたい人は無かったそうです。そこで息子が手を上げ“大きなおかず”の当番になりました。 息子は、平均よりも身長が低くクラスでも一番小さいのですが本人曰く「がんばってた」との事。ところが先日当番を辞めさせられたと泣いて帰ってきました。理由は運ぶのが遅いからって言うんです。詳しく聞いてみるとその日おかずを持って行くのが遅くなり見かねたクラスの子供が運ぶのを手伝ったそうです。それをみた担任が「自分でやりたいと言ったくせに、自分で出来ないならやめなさい」と。息子が言った言葉がそのままでは無いとは思いましたが、納得いかなかったので真意を確かめるべく学校に電話をしました。「息子がこうこう言っておるのですが、先生のお考えを聞かせてほしいんですが?」。と聞きますとその担任、「○○君はね、いつも出来ないことにしゃしゃり出てきて誰かに助けてもらうんです。みんなに迷惑がかかるんで辞めさせました!」。その言葉に切れてしまい口論になりましたが最終的に担任が「じゃあそのまま続けさせますけど、おかずをこぼして火傷しても宜しいとおっしゃるのですね。どうされますの?」。この人には話が出来ないと思ったので校長に文句を言ってやりました。校長は謝っておられましたが・私事で書いている内に又、腹が立ってきて長文になり申し訳ありません。
でもmasa-pata-miyaサンが書かれている
>出来ない子供に教えることは時間のロスかもしれませんが・・・
は同感です。息子はおかずをこぼしたり、ひっくり返したりしたことは一度も無いと言ってました。担任が言うような心配がわかっていたんなら なぜ最初に理由を説明し、「君には無理だよ」と言うことの言い聞かせなかったのか?手伝った子の気持ちも無視した担任の言葉は到底、納得できる事ではありません。
「助け合い」は子供でも、社会に出てからでも一番大事なことだと私は思います。
長々とすみません。
pop7777さん有難うございます。
残念な事になってしまいましたね。
子供の目線で理解していない大人のする事です。
幼い時期の帰宅しての第一声は子供の“心の声”なんです。
私も同じ立場だったら、間違いなく抗議しています。たとえ親ばかと言われ様が。
なんか辛いですよね。言葉が上手く出てきません。
さっきまでの勢いはどうした!・・・と自分に問いかけている最中です。
うちの場合もそうですが、その段階で適切な言葉掛けができていれば、きっと子供も泣く事もなかったし、うちのように残念がる事もなかったわけですよね。
家で私達がいくら「大丈夫、落ち込む事はないよ」と言ったとて、時既に遅し。
給食当番って1年生の我が子たちにとってはプライド高い仕事なんですよね。
うちも当番楽しみにしています。
それなのにそんな事言われたら・・・。自分のことのように腹立っています。
うちの学校はそんなことはありません。手伝いをする子を誉めて、皆でしよう!ということになると思います。そういう意味では先生方を心底信頼しています。
でも実際、(別の学校ですが)友人の子供は担任にやってもいない事を自分のせいにされ、不登校になりました。
立ち直るのに随分かかりました。
このように未熟な先生がいらっしゃることは事実のようです。
ベテランの先生だって初めからベテランだったわけでもないし。
子供を一定の基準で切り捨てるやり方を認めるならば、教師だって一定の基準で切り捨てるべきです。
そうなると新米の先生の多くは解雇になるでしょうね。
今回のうちの選抜方法も「出来ない子供にさせる時間がない」のが理由だとすれば、
こちらも「一生に一度しかない時期を新米先生に見ていただく余裕はない」ことになってしまいます。
そんな考え方じゃなくて、「先生も一緒に頑張りましょう!」というのが我がクラスの現状です。
先生も子供を切り捨てず、一緒に成長してやっていただければと保護者一同願っています。
ちなみにうちの担任はピアノを弾けません。
ピアノが弾けないことが採用の基準でなかった我が市にもエールを送りたい気分です。
それこそが教育の原点であると考えます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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