プロが教えるわが家の防犯対策術!

先物会社の営業マンの勧めでやった初めての先物取引で、3週間で1500万もの損失になりました。

先物被害を専門に取り扱う弁護士に相談したところ、訴訟の手続きを申請してから3週間ほどで「このケースは向こう(先物会社側の弁護士)から4割り返還での和解を提示されるかも。裁判で1年も争ってから3割や3.5割の判決になるよりは和解に応じてはどうか?」との打診がありました。
私としては先物会社に騙されたという気持ちが強いですし、たとえ結果的に4割以下になったとしても裁判にもちこんで戦いたいと思っています。
まだ裁判にもなっていない、和解も提示されていないうちからこんな消極的な弁護士さんの姿勢にも「早く片づけたいのかな」と不信感を持ってしまいます。

先物被害の訴訟ってこういうもの(4割程度で和解が当たり前?)なのでしょうか?
弁護士さんが言うように、「裁判に持ち込んでも4割以上はまずとれない」ものなのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

元先物外務員です。



額についていえば、弁護士さんの言うことが正しいのでしょう。しかし社会正義のためにも裁判を行ってほしいと思います。

hakohuguさんにとっては、より楽により多くのお金が戻ってくればいいと考えるのは当然ともいえます。しかし、先物会社にとっては、金を少し返せば面倒な裁判を行わなくて済み、同じことを何度も繰り返したほうが利益になるので、被害者を続出させ続けることになります。

裁判になれば、日本商品先物取引協会に報告され記録され、裁判件数が記録されることになります。その件数で、トラブルが多い会社かどうかが判断されます。すなわち、和解してしまったら、その会社はトラブルの件数が少ない会社と記録されてしまうのです。

そのような数字のごまかしが行われることが非常に歯がゆく思います。あのような腐った業界を駆逐するためにも、裁判を願います。

CCMFさんという先物業者と戦っている方をご紹介します。裁判の相談も無料で行ってくれると思いますよ。

参考URL:http://www.isdnet.co.jp/~saki/

この回答への補足

ようやく結果報告を書き込む時が来ました。

4割で和解です。来月中に振り込まれる予定です。
提訴から半年、ずいぶんいらだったり悩んだりしましたが、今も簡単には説明できない心境です・・・。
ともあれ、ひとつの結果が出て、一連の出来事が「過去」の1ページになったということだけでも年の瀬にはありがたく感じます。

月並みな言葉ですが、「高い授業料を払って勉強した」これに尽きます。回答してくださった方々、本当にありがとうございました。このレスが、誰かの役に立てば、少しでも参考になれば幸いです。

2005年12月30日締め切り

補足日時:2005/12/30 12:14
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この回答へのお礼

>額についていえば、弁護士さんの言うことが正しいのでしょう。しかし社会正義のためにも裁判を行ってほしいと思います。

心強いお言葉ありがとうございます。

現在、訴訟真っ最中です!
担当弁護士は和解をすすめてきます。彼の中には正義はないのか?とイラだっておりましたが、先日、「判決で返還命令が出ても支払いに応じないケースが多く、裁判で勝っても手元に損失金が還ってこないより、和解は最も合理的な解決手段」と説明されました。特に「和解を申し入れてくるということは、相手は非を認めてるということ。その時点である意味勝訴なのだ」という言葉に、そういうものかな・・・と思いました。

判決前に和解に応じるかもしれません。でも、訴えずに泣き寝入りするより、提訴前に和解するより、“訴訟を起こしたこと”こそが意味のあることですよね?
あなたの言う「記録」になること、私も重要だと思います。

お礼日時:2005/11/04 23:41

弁護士さんとの相談で4割程度の返還が可能かもというのであれば、それに従う事をお勧めします。

詐欺まがいと言いますが、どのような事があったのか、全部書いてもらわないと、和解した方が良いとしか言えません。先物会社と一般人、裁判の経験が違います。

また、10番さんが「中立に固執しているように思える」と言っていますが、裁判所は必ず「中立」の立場で物を聞きます。裁判所と言うのは当事者間で問題が解決できないのだから、中立の第三者(裁判官)に両者の言い分を聞いてもらって、判断してもらう場所です。初めから一方を疑ってかかる事はありえません。ちなみに信義誠実の原則とがあるのですから、裁判を起こす場合、例えば個人レベルで沖縄在住の人が東京の人を訴える場合、原告である沖縄の人が被告の居る東京に行きます。

いくらあなたが騙されたと言っても、それを証明できるもの、裁判官の心証を形成できるものが無いと勝つ事は無理です。
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この回答へのお礼

>先物会社と一般人、裁判の経験が違います。

まさにその通りですよね。現時点でそれを痛感しています。一般人の私が足元にも及ばないのはともかく、原告側被告側それぞれの弁護士同士でも、残念ながら相手のほうが一枚上手のようです。「裁判の経験が違います」もんね。

向こうは勧誘している時点から、訴えられたときのことを想定して言い訳、逃げ道を用意していたようです。つまりそれらが向こうに有利な証拠となっております・・・。

でも、たとえ訴訟の結果が満足いくものでないにしろ、泣き寝入りだけはしたくない。そんな想いなんです。

お礼日時:2005/10/26 11:54

こんにちは


3割~4割というお話ですが、取引のきっかけとhakohuguさんの取引経験・取引内容によってかなり変わります。

まず
・きっかけ(おそらくは営業マンの会社へのテレアポがスタートだと思いますが)で何回か断っていませんか?
・詐欺まがいとの感想をお持ちでしょうから、おそらく営業マンは適当なことを言ってると思います。説明時のメモはおそらく残っていないと思いますが、委託のガイド(約諾書と一緒に渡されているはずです)の説明は受けましたか?また、事前に交付されましたか?

・hakohuguさんは株式等相場の経験はお持ちですか?先物取引にには適さない人へ勧誘・契約はしてはいかないという適合性原則がありますが、それに違反している可能性はありませんか?

・追加の入金をきつく(しつこく)迫られませんでしたか?また売買(一時的に利益を確定させるという甘言で)を繰り返しさせられませんでしたか?

・決済または出金を断られたことはありませんか?

等の問題を整理して、もう一度弁護士に相談してみてください。
先物会社の管理部はおっしゃるとおり海千山千です。戦うためにはしっかりとした準備が必要です。
和解・裁判のどちらを選ばれるかは、それこそhakohuguさんの自己責任ですから。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
専門家とのことですので、簡潔に説明しますと、ご指摘のとおり適合性違反に当たります。そして私は新規委託者であり、その部分も突っ込んでいくつもりです。

現在、訴訟が始まったばかりですが、判決がでるまでとことんやるか、途中で和解になるかはまだわかりません。

お礼日時:2005/10/26 11:42

回答ではありませんが、、、


私は先物取引の裁判を何度か傍聴したことが
ありますが第三者(傍聴人)からみると
裁判所は中立という立場に固執しているようにみえます。
また客観的な事実(物証等)でのみ判断するので
セールスマンの言葉や雰囲気を録音・録画でも
しない限り裁判は思ったとおりにいかないと思います。
先物取引で被害にあう人は昔から大勢いたのにかかわらず何の対策もされてないことに問題を感じます。
裁判専門の掲示板がありますので今後同じような被害をださないためにも経験されたことを書き込んでください。

参考URL:http://www.saibandb.com/
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この回答へのお礼

>先物取引で被害にあう人は昔から大勢いたのにかかわらず何の対策もされてないことに問題を感じます。
まったく同感です。・・・というより昔からこんなに先物取引というものが問題になっていたことを知らずに始めてしまいました。自分の無知さ、無防備さが情けないです。

まだ相手の出方を見ている段階(?)で裁判にはなっていませんが、私の一件がどなたかのお役に少しでもなればと願っています。

お礼日時:2005/10/06 22:32

回答ではありませんが、、、


実は私も先物詐欺で、多額の損失を被りました。
私もこれから戦うつもりでおります。8割以上でなければ、和解に応じるつもりはないですし、裁判をして相手の会社の名前とだました手口が、裁判所の記録に残ってほしいと言う思いもあります。
最初の弁護士さんは、ちょっと信頼できかねたので、
早急にやめて、違う弁護士さんに依頼することにしました。料金もかなり違うようです。今、取引の大まかな経過をまとめているところです。大変な作業ですが、悪質業者に甘い汁を吸わせないためにも、納得いくまで戦いたいと思っております。hakohuguさんもがんばってください。
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この回答へのお礼

心強いお言葉、ありがとうございます。

裁判をして相手の会社の名前とだました手口が、裁判所の記録に残ってほしいと言う思いもあります。
>お気持ち大変よく解ります!!

実は現在依頼している弁護士さんには、やや不安を感じております(消極的な姿勢など)。解任して他を当たろうかとも考え始めています・・・。
先物被害を専門に扱う法律事務所を数箇所当たって当該先物会社の訴訟を過去2回扱っていることからそちらにお願いすることにしたのですが。

oga2005さんはどのように二人の弁護士さんを探した(選んだ)のですか?

お礼日時:2005/08/18 10:24

 私の意見を参考いただきありがとうございました。



 3割ですか....正直戻ってくる額としてはご納得いかないでしょう。ですが純粋に戻ってくる額を考慮すれば悪くないかもしれません。

 実際に裁判を起こすとなれば、裁判費用・弁護士費用・印紙代等莫大な費用がかかります。仮に5割くらい勝ち取ったとしても結局マイナス・・・なんてこともあり得ますから。(最高裁なんていったらの話ですが)

 もし裁判ということになったのならば有効な証拠はお持ちでしょうか?営業マンとの会話や電話の録音テープが一番つかえるのですが(書類関係はもみ消されやすい)・・・もしそういったものがあるならば弁護士さんに相談してみてください。

 あとはお気持ち次第だと思います。時間が経ちすぎると取れるものも取れなくなる可能性が大きくなりますので、早急なご判断をお願いします。

 
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この回答へのお礼

弁護士さんには和解のタイミングは何回かあるだろう、と言われています。
私としては納得いく結果になること一番望んでおります。


>。時間が経ちすぎると取れるものも取れなくなる可能性が大きくなりますので
・・・とはどういう意味ですか?
なぜそうなるのですか?

お礼日時:2005/08/18 00:27

取引時の詳細なメモを作成したり、


ネットで同じ会社の被害者数を調べたり、
会社自体を調べたり、
この手のHPの弁護士に相談したり、

努力して有益な情報を弁護士に渡して相談出来る方が多く取り返しているようです。

勧誘の言葉、高額出資時の相手の言葉、態度、
(憶測、感想は禁物)
先物、被害の検索キー
(被害者、会社自体を洗う)

私は質問者への注意は書かない事にした。
(下記記載者の5倍以上厳しい人間なので^^;)
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりです。
人任せにせず自分でできるだけの事はするということがたいせつですね。
>私は質問者への注意は書かない事にした。
お気遣いありがとうございます。

お礼日時:2005/08/17 12:31

私はもと商品先物の営業をやっていました。

業界にはかなり詳しいつもりですのでお答えしたいと思います。

 結論から言うと、前の人からもアドバイスがあったとおり、和解を一番お勧めいたします。私が在職中もこういうような裁判事例はちょくちょく起きていましたが満額返還の事例など見たこともありません。
むしろ、先物会社が周到に用意した裁判対策に翻弄され、負けてしまうことも多いようです。

 先物取引を始めるにあたって約諾書等の差し入れを行ったと思います。こういった取引では自己責任の原則が最重要視されますので損失の責任を会社に一方的に転嫁することはほぼ不可能です。

 私としては4割の和解金は多い方だと思いますので「儲け話には裏がある」ということを身をもって学んだ授業料として考えていただければと思います。

 やや冷たい返事で申し訳ありませんが、私なりに一生懸命考えてみました。ご参考までにお願いします。
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この回答へのお礼

・・・質問者の妻です。ショッキングな事実、ですが親身なご回答ありがとうございます。

ここまで皆様4割返還という前提でご回答いただいたかと思いますが、下にも書いたように実際に提示された額は3割でした。
複数の、先物被害を専門に取り扱う法律事務所の見解では、2~6割だったり3~5割だったりと、平均すると4割くらいなのかなという感じです。

主人は過去の判例と自分のケースを照らし合わせて、全額はもちろん無理、でも4~5割くらいはいけるのでは?と考えていたようです。ただ、ここまでの皆様の言葉に、だんだん柔軟には変わってきていると感じます。
もし提示が5割ならすんなり和解で納得できると思うのです。4割でまあまあ、3割では即座にウンとは言いにくい・・・そんな感じのようです。

まとまりませんが、何かご意見をお聞かせいただけませんでしょうか?

お礼日時:2005/08/13 01:20

4割も返って来るの? 絶対和解和解ですよ



本来営業マンの言いなりでも、同意した・自己責任が投資の基本です。

でも4割も返ってくると言う事は、相手も過失を認めてるって事???

そんな先物会社本当に存在するのかなぁ~?まじ不思議

訴訟になったとしても、裁判官は必ず営業マンが貴方に勝手に断りなく

売買したのか?が焦点になりますよ。規約同意書やリスクに付いての

快諾書出してるでしょ?それがある以上、詐欺の立証は極めて困難
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この回答へのお礼

新たな局面を迎えました!ご意見をお聞かせください。

質問には4割で打診されるかも?と書きましたが、訴状を出したら相手の弁護士が提示した和解の賠償額は3割でした。どう思われますか?

3割でも、絶対和解和解・・・でしょうか?
揺らいでいます・・・。

お礼日時:2005/08/13 01:01

再度書きますね。

詐欺と言うのはそもそも親告罪です。
事実に反する内容を告げたり、事実を隠したり、こちらの要求を無視して取引する事とのことですがそれが立証できれば私の先に書いた詐術を用いて金品などを奪ったことになります。あくまでも証拠だせればの話です。
詐欺の場合それが難しいんです。海千山千の悪徳先物取引業者はそこのところよく理解していてなかなか証拠を残さないんですよ。挙証できなければ取り返すのは難しいという意味なんです。大変な災難でしたね。もし今の弁護士だめなら解任していい弁護士(金はかかりますが)この手の事案の経験の豊富な人に依頼するのがいいかもしれません。 こういう先物被害者のHPもあるので探せば弁護士も探せるかもしれませんよ。できるだけ取り戻せるといいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。(温かい文面にちょっと泣きそうになりました)

挙証できるよう今、手をつくしております。
録音テープはありませんが、メモ書きであっても日時や内容を明確にしてあれば証拠として採用された例があるということですし、がんばってみます。近日中に今の弁護士さんに会う予定ですので、自分の想いを今一度伝えてみるつもりです。

ginger0613様はじめお答え頂いた皆様に経過をご報告したいと存じますので、こちらはまだ締め切らずにおきます。お時間のあるときにでもまたご覧頂ければ幸甚です。

お礼日時:2005/08/06 16:16

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