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はじめまして。
私は子供も望んでる主婦です。
性同一性障害は胎児期のホルモンの関係、
母親のストレスなど関係すると何かで読んだことがあります。本当でしょうか?
実は主人の身内に性同一性障害の方がいます。
この場合遺伝する確立はどのくらいでしょうか?
私が妊娠期に気付ける事など、何でもいいので教えて下さい。
よろしくお願いします。
この質問により気分害された方いましたらお詫びいたします。

A 回答 (1件)

昔、流産を防ぐために使用されていたホルモン剤が1つの原因という話はあります。


ですが、今はそのようなホルモン剤は使用されてないそうです。

確かに、母親のストレスで子供になんらかの症状を出すことはあるそうです。(例としては第二次世界大戦中のロンドンなどで母親のストレスにより、その時代は同性愛者の子供が多く生まれただとか)

性同一性障害になる原因は未だはっきりとわかっていません。
上記に書いたこの以外に有力な説としてはホルモンシャワー説があります。

ホルモンシャワー説というのは、母胎にいる時胎児があびるホルモンのシャワーのことです。

性別が決まるのは発生の段階で決まります。
受精後の7週までは未分化で、男女どちらでもある「性的両能期」という時期です。
この頃の胎児は器官の原型は持ってますが、性別は決まってません。
本格的にはじまるのは8週あたりからで、Y染色体を持った子は男子になり、睾丸が形成され、精巣から男性ホルモンを分泌します。それから、もともと両方備わっていた女性用・男性用の輸管系が男性ホルモンにより女性用は退化して、男性用は発達します。
そしてだんだんと外性器ができてくるわけです。
女性の場合は、男子より遅れてはじまります。男子の分化がほぼ終わったあたりの11週目に性腺の分化がはじまり卵巣ができてきます。20週あたりから外性器ができてきます。

Y染色体の中にあるSRYという精巣決定遺伝子によって精巣ができ、男性ホルモンが働き男性へとなります。
男性より女性の方が遅いのは、この変化が11週目になるまでない場合に、女性へとなるからです。

そして、男性も女性も20週目から脳の性分化がはじまります。
ここからがホルモンシャワー説です。
形成された睾丸から分泌される男性ホルモンをシャワーのようにあびた脳は男性に、あびなければ女性へとなります。
この時期に睾丸が形成されていても、十分にホルモンシャワーをあびてないと脳が女性の脳になると言われています。

なので、やはり母胎のストレスは一番胎児にとって悪影響ですよね。
一番いいのは、産婦人科に相談することだと思います。専門的な方々なので、的確なアドバイスをいただけるのでは。
後は、べビー用品店などでたまに開いている相談会も手だと思います。

自分の母に聞くと、水分をとりすぎない、苦痛なことは夫や周りの人にお願いする、自分の趣味のことなどしてリラックスする・・・というものでした。
周りの手助けが一番の心の支えのようです。そして、自分の母はなんでも抱え込むタイプの人だったので、それでストレスを感じてしまったこともあるようです。
性同一性障害の話ばかり長くなってしまって、実際の気をつけることが短くてすみません。

後、遺伝のことを言ってましたが、性同一性障害は遺伝するものではないと思われます(すめません、ここら辺勉強不足で)
自分の友人に性同一性障害の子がいますが、身内には性同一性障害の子はいませんし、そういう話は今のところ聞いたことがありませんし・・・。
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この回答へのお礼

ayumu0102さん、回答ありがとうございました。
お返事が大変遅くなりましたことお詫び致します。
自分なりに性同一性障害について調べてはいましたが、これといった本も無く困っていました。
ayumu0102さんのおかげでホルモンシャワーについて詳しく知ることができ感謝しています。
母胎のストレスはやはり関係があるのですね・・・
目に見えないことなので、難しいです。
ayumu0102さんのおっしゃるとおり専門的なことなので
産婦人科に聞いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/22 18:30

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