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「日本の独自核兵器保有をアメリカは許さない」と多くの軍事評論家(志方氏など)が言っていますが、許さない理由はいったいなんなんでしょうか?

A 回答 (7件)

アメリカは実際に日本へ原爆を投下し、老若男女を問わず多くの一般人を殺戮しました。


このような日本が核兵器を持つと、アメリカは心が休まらないでしょうね。
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どうでしょう。

核保有国を増やしたくない、日本が力をつけることを恐れている、ということを下記で数人の方が列挙されていますが、それも確かに考えられることですが、やはり一番大きな理由は、日米安保に多大な影響が出てくることを危惧しているからではないでしょうか。

米国にとって日米安保を今後も継続していくことは、東アジア、東南アジア及び南アジア地域で米国が強いプレゼンスを発揮するのに非常に重要であることは明らかだと思います。その日米安保が日本によって担保されている一つの要因として、米国が中国や北朝鮮の核の脅威に対して核抑止力を日本に提供していることが挙げられます。つまり、核の傘の提供が日米安保を永続させていく一つの大きな根拠として考えられるわけで、ここで日本が核武装をすれば、日米安保を維持していくことの根拠が薄れ、日本に点在している基地問題に波及し、基地の存続にも大きな影響が出ると考え、それをアメリカは危惧しているのだと思います。
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『軍事板常見問題』より


http://mltr.e-city.tv/index02.html
「東亜FAQ」から
http://mltr.e-city.tv/faq05.html#total04

こちらの回答をご参照されてはいかがですか。

<【質問】日本の核武装についてアメリカはどう考えているか?>
http://mltr.e-city.tv/faq05b.html#00836
<【回答】(略)もちろん、米保守派が日本核武装支持で一致しているわけではない。
 いくらネオコンに牛耳られたブッシュ政権とはいえ、こと日米関係についてはそれほどナイーブではない。
 例えば、コンドリーザ・ライス大統領補佐官などは日本の核武装には懐疑的だし、実際の対日交渉に当たっているリチャード・アーミテージ国務副長官やドナルド・カイザー国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)らは、一連の核武装支持論を苦々しく見ている。
 ブッシュ政権内部に日本の核武装を支持する者はいるのか?
 アーミテージ副長官にも近いジム・アワー元国務省日本部長(現バンダービルト大学日本研究協力センター所長)は、こう指摘する。
「信頼できるアメリカの核の傘がある限り、日本にとっては核武装して得られるメリットよりも、デメリットのほうが大きいはずだ。
 北朝鮮に対処する最も効果的な手段は、強固な日米同盟関係しかない。
 中国は日米安保体制を苦々しく見ているが、それでも朝鮮半島の非核堅持という日米の考えには賛成している。
 過去5年間の韓国の非現実的な対北朝鮮外交(太陽政策)で酷い目に遭ってはいるが、日米両国が中国に対して、北朝鮮に核保有をやめるよう圧力をかけさせることが一番得策だ」>


<【質問】日本は核武装するべきだと思いますけど、どうですか?>
http://mltr.e-city.tv/faq05b.html#00439
<【回答】まず核爆弾そのものの開発は、それほど時間がかからないでしょう。
 しかし弾道ミサイルとして飛ばすには再突入体の開発が必要です。
 また、地上発射式にすると、国土の狭い日本では、中国の先制第一撃で報復戦力が全滅してしまう可能性があるので、生存性の高い潜水艦発射式にする必要があるでしょう。
 となると、原子力潜水艦が必要となります。通常動力型では居場所が特定されやすいので、先制第一撃で無力化される可能性が高く、即応性も低いからです。
 となると、政治的・経済的なものを完全に無視しても4、5年はかかるでしょう。訓練期間を含めればさらに伸びます。
 つまり核の傘を外したにも関わらず、自前の傘を用意できるまでの間、雨に打たれ続けるというわけです。
 さらに、日本の核武装化は、核拡散防止に尽力してきた今までの日本と世界の努力を無にする事になります。
 核をどこかの国が新規開発すれば、世界各国から後ろ指さされる状況にまでせっかく持っていったのに、日本が自らそれをぶち壊すのですか?
 確かに日本が持てる力を発揮してごり押しすれば、何とか日本の核武装も達成できるかもしれません。
 しかし、そうなれば「日本がやるなら俺のところも」と思う国々を押さえる根拠が薄くなってしまう。特権を与えろと主張しているのと同じ事ですからね。
 核開発を発表した時点で当然アメリカは有形無形の圧力をかけてくるでしょう。核拡散に最も敏感なのはアメリカですからね。
 日本の周辺諸国、つまり中国や南北朝鮮は言うに及ばず、ロシア・オーストラリア・東南アジア諸国も不快感を表明するでしょう。
 ヨーロッパ諸国もいい顔をするわけありません。
 それだけのリスクを払って、まだ核兵器が欲しいですか?
 やっとのことで、IAEAによって
「日本の核開発は兵器転用の意図および可能性無し」
と公式に認められる運びですので,核武装とかの妄想を安易に叫んで、(実質的に)反日するのはやめてください>
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日本だけでなくアメリカはこれ以上核兵器保有国を増やさないのが政策です。


イラク攻撃の一つの理由が大量殺戮兵器を準備している、というものでしたね。結局、その証拠は見つかりませんでしたから、実は石油が狙いだったのかと疑われています。
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アメリカのとしては、自国だけが核兵器を持っている状態が理想です。


と言っても、現実には既に何箇国か所有してしまっていますが、これ以上は保有国を広げたくないのでしょう。
それに、過去に日本はアメリカと戦争をしたことがあり(被害が少なかったとはいえ、本土爆撃までしています)、現在同盟を結んでいるとはいえ、本質的にはそんなに信用していないのかもしれません。
経済でけでなく軍事まで強大になって、日本がアメリカに対抗できるようになる様な状態は、アメリカにとって最悪の筈です。
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もともとアメリカは他国から恨まれることをしてきたので、自国以外の(特に小さい)国に核兵器があることに恐怖心があるはず。



特に、日本は既にロケット技術も持っているので、核爆弾とあわせて核ミサイルが出来るから!では。
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アメリカがどうこうというより、日本は非核三原則を表明しており、さらに核拡散防止条約なども批准していますから、核兵器を持たない国としての立場を自ら表明しています。


 それらをすべて反故にして、核兵器を持つということは今の段階では非現実的すぎて議論になりにくいような気もします。
 あえて別の角度から書けば、アメリカは究極的には世界の警察として核独占体制が一番理想だと思っているでしょうから、たとえ日本が相手であっても核兵器を新たに保有することには断固反対してくるでしょうね。だっていかなる国の核兵器もすべて自分の国の脅威になり得るのですから。
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