最速怪談選手権

 大学のテニスサークルに所属しています。テニス暦は1年半です。
みなさん球出しの台をすることってありますよね?その時何を考えているか、何に気をつけているかについて知りたいです。
具体的には、
(1)プレースメント(配球)・・・フォア、バック、ボディのどこを狙うか。細かくはフォアとバックでどのぐらい左右に振るか(相手の近くor遠く)
(2)深さ・・・浅く、深くか。それも『ある程度』か『極端に』か。
(3)回転量・・・スピン、フラット、スライスどれを使うか。細かく言えばスピンは『普通』、『ヘビースピン』。フラットは『普通』か『強打』。スライスは『低く滑るスライス』か『チョップスライス』。
(4)高さ・・・低く、普通に、やや高く、高くのいずれか。(それぞれ、ローボレー、ミドルボレー、ハイボレー、スマッシュぐらいと考えてもらえればオッケーです)
(5)ペース・・・球の速さ、タイミング。前者は『強打』『普通』『チャンスボール』、後者は例えばライジングで打つとか、ぎりぎりまで落として打つとか。
(6)レベル・・・相手に応じた球出しの仕方。初心者に対しては簡単な球を、中上級者に対してはきつめに等。
大体以上です。他にも考える余地のあることがあればご教授願います。
高校生や大学生、ウィークエンドプレイヤー、学校・スクールのコーチ等幅広い方々の意見が聞きたいので、身構えず率直に、上記のことを踏襲した答えじゃなくてもいいので気軽に答えてください。(例えば、フォア:バックは4:6の割合で出してる等。ただしその場合も、どんな状況〔ボレーでストロークの球出し等〕かについては言及してください。)

A 回答 (4件)

球出しの主役は「練習者」なので、本来は練習をする人が望むボールを出すことが球出しをする人の(唯一の)役割です。

これを忘れると主役(練習をする人)のことを忘れたただの自己満足になってしまうので、これをふまえた上で、どういう球出しが効果的かについて思うところを書いてみます。

(1)練習メニューによってだいぶ違うところだと思いますが、例えば振り回しなど運動量の多い球出しのメニューを行うときは、「あり得ないプレースメント」になってしまわないように注意すべきだと思います。よく、ただ走らせることだけを目的にしたような場所に球出しをする人をみかけます。例えば練習者がバックハンドでショートクロス(球出し者から見て右奥から左手前方向)にスライスで良いボールを打ったとき、実際の試合やラリーを考えれば、逆方向(球出し者の右後方→左のネット際方向)からのショートクロスはあり得ませんよね。

(2)球出しはベースラインからではなく、ネットに近い(サービスラインくらい)ところから行いますよね。そうすると、深いボールを出したときに、通常のラリーのときに比べ、練習者は山なりのカーヴがきついボールを受けることになります。この状況を知らずに、深いボールを出し続けると、練習者は実際の状況よりもボールが「上に弾み」、「伸びが少ない」感覚を覚えてしまいます。実際のラリーでは同じ深さの球であっても、スピンの量も球出しより多く、山なりのカーヴも緩やかで、球出しのときよりも「伸びる」ケースが非常に多くなり、『練習したのに差し込まれるなぁ~』と感じる場合が多々でてきてしまいます。球出しはあくまでも「基本」を練習するためのものですから、あまり極端なボールを多く練習させると実際のラリーとは違う感覚を身に付けてしまいますので、基本となるフォームを反復練習させることに重きを置いて、あまり難しい球(深すぎる球)は不要だと思います。

(3)これは練習者自身の希望やレベル、練習の目的などにあわせて調節すべきです。どの場合でもこれで良い、というものはありません。

(4) (2)と同じように考えるべきだと思います。球出しをする人の立ち位置が、実際の試合やラリーで想定される立ち位置とどう違っているかを考慮に入れて、練習者にロー・ミドル・ハイボレーをさせるべきだと思います。

(5) スピードは練習者がラリーで使うボールスピードよりも遅い方が良いと思います。繰り返しになってしまいますが、球出しは基本の練習。フォームの確認です。練習の目的自体が「速いボールへの対応」という感じの内容であれば話は別ですが、基本的には全体的にゆっくりめのボールスピードが良いと思います。タイミングについては(1)でも書きましたが、あり得ないタイミングにならないように気をつけるべきです。どれだけ前に詰めたボレーヤーでもそこまで早いタイミングでは返球できない、というようなタイミングの球出しを「反応の練習」と称してやる人がいますが、フォームは崩れるし、良いことはないと思います。本当に反射神経を鍛える練習をしたいのであれば、ラケットを使わずに、専用の練習を別途行うべきだと思います。

(6)きつめか優しいか、というのと、レベルに応じた球出しというのは違うと思います。初心者の人は、自分のフォームのどこが悪いのか、どういった目的をもって練習に取り組めば早く上達できるのかが理解できていません。従って、球出しを行う人が、うまく誘導してあげる必要があります。逆に上級者に対して球出しを行う場合は、練習者自身が微調整を行えるため、球出し自体が一定のリズムで、同じようなボールを出し続けてあげる必要があるでしょう。きつい練習、優しい練習というのはそれぞれのレベルによってもありますから、それは練習者が望むかどうかによるところだと思います。


高校・大学の高学年では部活で、スクールのコーチバイトのときは一般の人、ジュニアの子たち相手に、社会人になった今でも球出しはやっていますが、私が思うのはこんなところです。

でも、やっぱり球出しの主役は練習者だから、どれだけ球出しの人が気を使ったり、良い球出しをしてあげたとしても、結局練習者本人がどうか、というところなんですよね。
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この回答へのお礼

やはり結局は練習者本人次第ですね。しかしながら、本人のやる気を最大限に引き出せるよう努力するのも大事ですね。

お礼日時:2005/09/16 22:35

練習者と球出し者のレベルや状況でいろんな答えがあるとおもいますが、スクールなどで、技術の矯正(ある程度具体的な目標があって、そのように打ちたい)が目標だとすると…



練習者が具体的に期待しているボールがあるなら、それに出来るだけ近いボールがベストです。

そうでないなら、練習者の「矯正点を直してしまうボール」を心がけて出します。
例えば、打点を前にさせたい時には、練習者が打点を前に取りやすいボール、(たぶん練習者自身はミスショットと感じるかも知れないけれど)、思わず打点が前に取れるボールを出して、打点が前のショットを「出来させてしまうボール」が目標です。
多くの人が、ボール(球種)に つられ ます。
直したい方向へ つられ る球を出します。
 つられ つつ、良いボールを打たせて、感覚を
覚えさせます。成功体験を繰り返して、つられない球でも、いつでも打てるようにして行きます。

こんな視点はどうでしょうか?コーチ仲間では表現は違うかもしれませんが、みんなやってる事だと思います。
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ラケットはコンチネンタルで持ち、あいての腰の高さに落ちるようにします。

独自の方法があるんです。
私は都内で某テニススクールで働いています。
1回スクールに問いあわせて球だしのやり方を教えてもらってはいかがでしょうか。研修会に参加できますよ。
アルバイトを考えているんですなんてごまかして、教えてもらっちゃいましょう。
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この回答へのお礼

確かにその道のプロに聞いた方が効率的ですね。

お礼日時:2005/09/16 22:36

サークルですとテニスレベルの多くは初中級だと思います。



ご質問の(6)レベル”初心者に対しては簡単な球”とは
初心者レベルの”球出し”は打ち易いボールを数多く出して、
打つタイミングやフォームの基本作りが大切だと思います。

ストロークではアンダースピンをかけ、やや前に低く出します。
打つ人が前へ一歩前に踏み込んで打てるようにすると、上達は
早いでしょう。

ショットが安定してきたら、大きく横や後ろに動かしたり、
トップスピンをかけたりしてレベルを上げて行きます。

一番大切な事は”球出し”のボールをコントロール技術です。
狙った点の30cm以内にボールを1分間に45から60個を出せる
能力です。
ラケットの握りとかボールの掴み方とか工夫しないと難しい
でしょう。

楽しくテニスを上達するには良い”球出し”に出会う事です。

この回答への補足

長文&少し硬い文章ですが、多くの方の考え方を知りたいので、気軽に短くてもいいので回答してください。お願いします。

補足日時:2005/08/27 23:46
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この回答へのお礼

ボールコントロールは大事ですよね。

これからも、良い『球出し』をすることを心がけたいと思います。

お礼日時:2005/08/27 23:50

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