星野監督の指導法

Question

最近にわかに「巨人星野」ですが、星野監督の指導の特徴って何でしょうか？
個人的には大金を投じてＦＡ選手の確保、アメとムチ（鉄拳とお金）で２年目に優勝という印象ですが。
他にも指導者として優れているところがあれば教えてください。
ちなみに私はアンチ星野ではありません。

saihama · Accepted Answer

星野監督の指導の特徴は、そんなに小難しい理屈が無いことだと思います。以前の星野監督のインタビューでも「8割以上が本人の努力の結果、2割が監督の手助けであり、2割の仕事というのは、例えば若手のバッターをスタメンに使うとして1試合4回のチャンスが与えられる。その4打席の中で、1打席でもいい仕事が出来れば合格。出来なければベンチに下げる。そして、代打で何度かチャンスを与える。代打でもいい仕事が出来なければ、2軍に落とす。それでだめなら辞めてもらう。でも試合終盤の一打逆転のチャンスに4打席目が回ってきたときにベテランの代打を使ったならば、それはケースバイケースでそのとき引っ込めた若手選手には、早い機会に、もう一度スタメンのチャンスを与える。やれ人事管理がどうのこうの、人心掌握術がどうのこうのと、物事を難しく考えては駄目。早い話が、チームが勝つためにはどうすればいいのかという判断基準しかない」と言っていました。また、星野監督をよく知らない人たちは「トレード好き」と評しますが「俺がやるトレードは選手を生かすためのトレードや」と力説しています。純粋な戦力分析よりも好き嫌いといった感情的なことがきっかけになってのトレードが多いですが、星野監督はそうした理由で選手を放出をしないところにも特徴があると思います。

sinnkyuusi · Answer

選手の家族へのサポートで選手が野球に集中できる環境を与える監督さんは星野氏だけでした。

tiltilmitil · Answer

「味方を作る」ことに力を注いでいたと感じます。選手達のみならず球団一般職員や家族達にも気を遣い、「ファンやマスコミも戦力」といっていろいろな手を打つ。単純な例では、試合後の取材拒否など滅多になかったような印象がありますね。

　あと、鉄拳制裁が有名だったのは中日時代でも第１期監督時代だけだったかと。２期目以降は「モノに当たる」ことはよくあっても、直接選手に手を出したという報道はほとんど無かったと思います。

　ちなみに自分は「星野ファン」＞「中日ファン」＞＞＞「阪神に好意」ぐらいの感じです。贔屓目入ってると思うので「自信なし」。

tora53 · Answer

人心掌握ですね。
タイガースファンとしてこの四年間見てきて今までの監督と一番違うのは、「わかりやすい」ということです。ファンが見てても、「あ～、今のは星野さん、怒るでぇ」ってわかるんですよ。
基本は、とにかく前へ！前へでろ！逃げるな！ってことなんですよ。四球は絶対出すな！バントをきっちり決めろ！思い切っていけ！当たり前のことを当たり前にやれ！ということなんです。
そして、それをできないとき、スタンドやテレビで見てる我々がもっとも腹たつことなんですよね。
常に前向きに当たり前のことを言ってる。そのとおりして結果でなくても責任は全部星野さんが取ってくれる。だから星野さんには選手も納得してついていくし、ファンの心も掴んでしまうんですよ。選手もファンも記者たちもみんな星野さんに魅せられて付いていくんですよ。それがチームを最も強くする原因だと思います。

星野監督の指導法

選手の家族へのサポートで選手が野球に集中できる環境を与える監督さんは星野氏だけでした。

「味方を作る」ことに力を注いでいたと感じます。

人心掌握ですね。

星野監督の指導の特徴は、そんなに小難しい理屈が無いことだと思います。

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