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マンションの6階建てくらいなら、水タンクをおかずに、直接水道を引けるそうです。私はマンションの場合は屋上にタンクを置くのが普通だと思っていました。
タンクを置かないということは年に一度の清掃もしなくてすむし、停電の時でも水は出ます。こんなにいいことずくめなのに、どうして普及しなかったのでしょうか?
また、今?援助費がもらえるそうですが、どうしてお金を出してまで、推進しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

質問の給水方式は、直接増圧式給水でしょう。



この方式は、受水槽・高架水槽を設けずに、加圧ポンプだけで送水するものです。
水槽が無いので、途中の滞留が無く水質悪化を抑える効果があります。
この方式では、停電になると水道は停止します。

直接、水道本管にポンプを取り付けるために、渇水時には、配管の水を引っ張るために、他の住宅に水が行かなくなるので、使用条件を厳しくしていますし、水供給の制限を行う自治体もあります。

受水槽があれば、水道本管からの給水量が減っても、常時、補給されるので使用量の確保がし易くなります。
昔の東京では水不足にため、1週間分の水量を確保できる容量を必要としていました。

加圧ポンプ無しの直結給水では、通常、自治体では条件付で3階までとしており、それ以上の階では、水源近くで明確な高低差がある場合には認める所もあるようですが、極限定的です。

最近は、学校等では受水槽を耐震化し、災害時に水道が停止しても最低限の水源として利用できるようにしています。
マンションでも、防火水槽の設置を義務付けている自治体もあり、水源確保の視点で受水槽を見直されています。

参考URL:http://www.water.city.osaka.jp/anzen/anzen_3.html
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効果水槽が普及している国は、アジアの社会資本整備が遅れている国ですね。


日本も水道管が古く、水圧をかけられない自治体は、低層でも高架水槽を義務づけていました。ほんの10年前までは3階まででした。
断水にも多少役に立つので、能力の低い自治体は助かったのです。

しかし夏場は高温になりますし、きわめて不衛生です。
上水道は塩素の残留によって衛生を保つのですが、寮などで帰省の時期などに使用量が少ないと、怖い状況になります。

又、ゴミもたまりますし、生物の死骸(時々ネズミの死骸もあるようですね。)もあります。

又、7年前まではEVの機械室が独立して屋上に必要でしたから、その上に高架水槽を乗っけて不動産屋の看板を書き込むというスタイルが定番でした。
しかし機械室が無いと、高架水槽のためだけに一層上げるのはもったいないという発想でもあるようですね。工期が2週間遅れますから。

やめられるものなら、直接給水した方がいいですね。
最近はブースターポンプをつけて高層まで上げる方式だと思います。

不衛生でもかまわなくて、水道行政が遅れているところなら高架水槽がお奨めですが。

アスベスト問題ではありませんが、行政がお金を出すと言うことは、よっぽど汚いと言う事実が我々に隠蔽されているのではないでしょうか?
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 阪神・淡路地震以降、マンション等のビルに高架水槽を置くことは避けるように通達が出ています。


 これは、前述の地震の際、高架水槽を設置していた建物で、水槽が壊れて水道が全く使えなくなり、逆に地面付近の受水槽からポンプで給水するタイプは、電気さえ確保すれば使える状態だった事から来ています。
 そのため、現在は受水槽にポンプ室を設けて、そこから直接給水する方式が主流になっています。
 又、配水管自体の水圧も以前より高めに設定するようになっているので、配水管から直接給水できるところもあるかと思いますが、さすがに6Fまでは無理でしょう。4F以上なら、大抵は受水槽が在るはずです。
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