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9月上旬に標記のルートでの登山を計画している登山初心者中年夫婦です。
登山の主な経験は以下の通りです。

1.谷川岳:土合口~天神平~肩の小屋~トマの耳
      ~オキの耳~トマの耳~西黒尾根~土合
2.白馬岳:猿倉~白馬尻~大雪渓~白馬山荘(泊)
      白馬山頂~白馬大池~栂池〔ガイド付〕
3.立山:室堂~雄山~大汝山~雷鳥坂~室堂
4.那須岳:茶臼岳~三斗小屋温泉(泊)
      ~朝日岳~大丸温泉

スピードはゆっくり(コースタイムの1.4倍を目安)ですが、安全な山行を心がけています。
ただ、1の西黒尾根(下り)で高所恐怖症の妻がクサリ場で足が竦んで(腰が抜けて)号泣し、コースタイムの2倍以上かかったことが気がかりです。

このような状況ですが、標記ルートご経験者のアドバイスをいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

ご夫婦でアルプス登山とは良いご夫婦なんですね



涸沢からザイテン~穂高岳山荘までは、落石さえ気をつければさほど難しいルートではありません。
穂高岳山荘から奥穂山頂まではハシゴが続き 高度感があるので要注意です。
特に注意していただきたいのは頂上から降りる際は同じルートを下るので ハシゴの第1歩目は、高度感もあり 少し怖いかもしれません。しかしながら、頂上からはその道より簡単に降りるルートは無いので、慎重に降りてください。

ただ、このルートは大変込み合うので、ハシゴのすれ違いに長い時間がかかる場合があるので、余裕を持ったスケジュールを組んでいただきたいと思います。

もう1つ心配なのですが、
涸沢は 小屋もヒュッテもたいへん込み合います(MAX3人で一人の布団)ので、奥様が充分に睡眠がとれるかどうか気になります

天候や体調によっては 少し楽な北穂に変更されるなり、勇気をもって下山されるなり御考えください
(雨のハシゴ登りはオススメできません)

いずれにしろ
安全を最優先されて、楽しい思い出の残るアルプス山行してくださいませ。。。
お気をつけて。。。。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
以下また質問させていただきます。

>穂高岳山荘から奥穂山頂まではハシゴが続き高度感が あるので要注意です。
・この場合、奥穂山頂は無理と判断した場合、途中で引き返すのは可能でしょうか?
山頂まで行って、帰りが怖くて立ち往生、というのは
避けたいので。

>天候や体調によっては少し楽な北穂に変更されるなり
・ご紹介頂いた「北穂」ルートは「奥穂」よりも「高度感」を感じずにすむ、ということでしょうか?

何度も質問して申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

お礼日時:2005/08/31 16:54

夏山の季節も終わり、紅葉の季節にはまだ早いので比較的ゆっくりとした山小屋生活が出来るとは思います。


ただ今年は夏山シーズンも天候不順な日が多く9月上旬も同じような可能性が高そうです。
奥穂高岳の登頂は基本的にそれほど困難なものではありませんがやはり体調天候等に充分気をつけてください。
槍穂高は登山口までのアクセス、登山道、小屋全て恵まれています体調、天候に恵まれれば5年先でも10年先でも問題なく登れるのでくれぐれも無理せぬようにお願いします。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
涸沢ヒュッテ東京案内所の方からも9月上旬は
混雑していないと聞いていますが、天候不良の場合は
無理せず周辺の散策でもするつもりです。
お心遣い、ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/31 17:01

 混雑緩和策


 涸沢には2つ小屋がありますが,混む時期は「貸しテント泊」ができるはずです。2つの小屋に電話で問い合わせてみては?小屋は缶詰状態でもテントはゆったり。常設テントと寝袋を借りる形で,朝夕の食事は小屋で食べます。私は利用したことはないけど,友人の話では,ゆっくり眠れて快適だったそうです。ただし,歩いて通過するだけでは見えないポイ捨てのゴミやウンチ(もちろんクソ野郎の)がテントサイトで目に付き,荒れた涸沢を実感したと言っていました。
 高所恐怖症
 西黒尾根は行ったことがないのでどの程度のクサリ場かは知りませんが,奥穂のハシゴも高度感があり,高所恐怖症の人にはつらいかもしれません。一度,自宅かどこかで長いハシゴを登り降りしてみてはいかがでしょうか。登ったらハシゴの先から建物等に完全に移り,また逆に下るまで。それができればたぶん,たぶん奥穂のハシゴも大丈夫でしょう。
 北穂
 涸沢から北穂へのルートは,ハシゴやクサリはありません。北穂頂上のすぐ横にある小屋からの眺めは,360度すばらしい。ここからのパノラマ写真が上高地などで売っていますから,目にされたことがあるかもしれません。槍,奥穂,前穂から,白山,富士山まで見えたはず。穂高岳山荘ほどは混まないような気がしますが,泊まったことはないのでよくわかりません。
 高所恐怖症なら,登った道をまた涸沢へ下りてください。北穂から奥穂へ向かう途中にある涸沢岳の登りにもハシゴがあるので。
 ブロッケン
 この槍穂の稜線上にある穂高岳山荘,北穂小屋,槍の肩の小屋などは,ブロッケンがよく見えます。午後になり,飛騨側(西側)からの太陽で,信州側(東側)のガスに自分の影が映りますので,小屋に到着しても中にとじこもってばかりおらず,カメラやビデオを忘れずに持ち,時々外へ出て見て下さい。ガスの位置と濃度,光の当たり具合などで,ほんの数分で消えたり,運が良ければ30分も続いたりします。
 台風
 9月上旬は台風14号が心配ですが,大した影響がなければ,台風で登山をやめる人が多いため小屋はガラガラで快適,台風一過の晴天を満喫というおいしい可能性もある反面,道路が決壊して上高地から出られないこともあり得ますので,そのあたりはご自身で判断を。
 
 よい登山を!!晴れますように!!

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
念のため、日程に関して補足させて頂きますと
以下の通りです。

1日目:夜行バスで東京→上高地
2日目:上高地バスターミナル→涸沢小屋(泊)
3日目:涸沢小屋→ザイテングラート→穂高岳山荘
    →奥穂高岳山頂・・・往復して涸沢小屋(泊)
    ※妻が山頂まで行けるかどうかは穂高岳山荘脇
     のハシゴを見て判断。だめなら妻のみ待機。
4日目:涸沢小屋→上高地バスターミナル
    →夕方のバスで帰京

(1)テント泊は未経験ですが、一応小屋に予約は入れましたが、状況を見て検討したいと思います。
情報ありがとうございます。

(2)高所恐怖症の件、アドバイスありがとうございます。
ただ、住まいがマンションのためハシゴでの練習は
無理そうです。妻もなんとか高所恐怖症を克服すべく、
DVD(ヤマケイの穂高岳登山ガイド)でイメージトレーニングに励んでいます。
谷川岳の西黒尾根は、日本三大急登の1つだそうです。
(その時は知らず、ガイドブックのモデルコースだったため下りルートを取り悲惨な目に...)

(3)「北穂」ルートについては、DVDにも紹介されていますが、やはりクサリ場があり大変そうですが、どうでしょう?

いづれにしましても台風も接近中ですし、安全第一で、臨機応変な行程を念頭においています。
何度もご親切にありがとうございました。

補足日時:2005/09/01 20:25
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1です 返信遅くなってすいません


3さんが詳細書いて頂いているので少しだけ。。

>奥穂山頂は無理と判断した場合、途中で引き返すのは可能でしょうか?

上高地~横尾~涸沢~ザイテン~奥穂高ですよね??
下山も同じ道を降りるので 「無理!」と思われたら下山してくださいませ
穂高岳山荘からのハシゴの手前がキーポイントになると思います。「ここ降りれるかな?」と考えて登るかどうか考えていただければと。。

>「北穂」ルートは「奥穂」よりも「高度感」を感じずにすむ、ということでしょうか?

はい 奥穂ほどの高度感はありません
涸沢を朝出発する時に 奥穂に行くか北穂(南稜)に行くか選択してください。(穂高岳山荘から北穂に行くには1ヶ所キツイコルがあるので行かない方がいいです)
(北穂の頂上も晴れていれば 槍とかアルプスの山々が展望でき、達成感あります)

良い思いでになるといいですね
無理せず 楽しんでください
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

奥穂高山頂行きについては、No3の方の補足にも記載したとおり、穂高岳山荘のハシゴを見て、だめそうなら(登れても降りられなければ)妻のみ待機することにしました。途中で立ち往生してご迷惑をかけないよう
肝に銘じます。

奥穂か北穂かについては、天候等により判断したいと思います。

本当にご親切なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/01 20:57

>経験者のアドバイスをいただけたらと思います。



と云うことなので、moon2758さんの経験ルートは全部知っており、いや、北アルプスは知らないところがないくらい歩いている者から一言。
このコースの最大のヤマバは穂高山荘から歩き初めてスグからです。(ザイテンも高度感がありますが。)
初心者ならば「垂直!!」と思われそうなところが続きます。
何故、初心者は垂直に見えるかと云いますと、怖さのあまり体が岩に接近しているからです。
3点保持を守り、腕を伸ばし体を岩から離して下さい。そうすると広範囲に見ることができ決して垂直ではないことがわかります。これは絶対守って下さい。滑落の防止のためにも。
方法は下りも同じですが、同じコースを下るのではなく、吊尾根から重太郎新道を経て上高地に下山するコースはどうでしよう。
それならば奥穂から穂高山荘への下りが省け、危険なところは少ないです。
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この回答へのお礼

北アルプス通の方からのアドバイスありがとうございます。
ご指摘の通り、DVD(ヤマケイ穂高岳登山ガイド)を見る限り、妻曰く、「ザイテンはなんとかなりそうだけど、あのハシゴは登れても降りられるかな...」

丁度近所の書店で「ヤマケイフェア」をやっており、上記DVDに加え、登山技術書等を購入したところで、
「3点保持」の重要性を認識し、妻も熱心にイメージトレーニングしているところです。

ご紹介いただきました「重太郎新道」は最初検討していたのですが、万が一、妻が奥穂高岳へのハジゴを登れなかった場合不可能ですし、また既出のDVDによると
結構なクサリ場&ハシゴでしたので諦めました。

いづれにしましても、ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/01 21:12

 奥穂高岳には去年別々のルートから2回登りました。


涸沢から奥穂高岳山荘までは特に心配な所はないです。
奥穂高岳山荘から奥穂高岳も要所要所に鎖、梯子があります。

>ただ、1の西黒尾根(下り)で高所恐怖症の妻がクサリ場で足が竦んで(腰が抜けて)号泣し、コースタイムの2倍以上かかったことが気がかりです。
 私も大変気になります。鎖場、岩場は登りよりも下りのほうが難しいですのでご心配の通り降りられなくなるかもしれません。奥さんが泣かれたと言う事は相当怖い思いをされたのでしょうね。
今回は奥穂高岳は断念して別の山を考えられたらいかがでしょうか。
鎖場上達法の一つとしまして易しい鎖場を沢山経験するのも良いです。最初は鎖を利用しますが慣れて来ますと鎖なしで登れるようになります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
motden様のご指摘の通り、谷川岳西黒尾根の下りルートでは、最初は尻餅をつきながらもなんとか前進していた妻が、号泣して動けなくなり、最終的には私がある程度降りて自分のザックを置き、妻の所まで戻って(登って)妻のザックを背負い、彼女を身軽な状態にしておろす、ということを繰り返し、7時間かけて下山しました。
そもそもガイドブックにモデルコースとして紹介されていたのを鵜呑みにしたのが間違いだったのですが、今にしては、妻も泣きながらもよく頑張ったと思います。
従いまして、奥穂高岳の山頂に行くかどうかは、穂高岳小屋までは2人で行き、妻がだめそうなら待機することと思います。

尚、アドバイス頂きました「クサリ場上達法」ですが、東京から行き易い練習にお勧めの「易しいクサリ場」をご存知でしたら、ぜひご教授ください。

ご親切に本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/09/01 21:36

 NO6です。



登山は質問者さんだけ熱心で奥さんは余り乗り気ではないのかなと思いましたらご夫婦とも熱心なんですね。安心しました。

鎖場、岩場上達法についてです。
まずは石垣での練習をお勧めします。石垣を登ったり横に移動したりして3点確保の練習をします。地面から低い位置で練習出来ますので怖い事もなく安全です。
石垣の場所ですが、文京区の目白椿山荘の裏手で神田川に面したところに公園が有りそこに石垣があります。
都内では他にも有るかも知れません。

東京近辺の鎖場ですが、奥武蔵の伊豆ガ岳をお勧めします。(飯能と秩父の間)山頂直下に男坂、女坂がありますが男坂の方です。最初は少し大変に感じられるかも知れませんが、慣れれば鎖無しで昇り降りできます。
雨で岩場が濡れている時や、雪がある時は大分難しくなりますので止めたほうが良いです。積雪が有るとき登ったことが有りますが、足元がツルツルで苦労しました。
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この回答へのお礼

motden様、度々のご回答ありがとうございます。

伊豆ガ岳の情報、ありがとうございました。
台風14号の影響で、涸沢行きは1週間延期することにしましたので、その間に練習に行ければ、と思っています。

今回、このような質問をすることで、より安全に、将来に渡って登山を楽しむためには、体力はもちろん
基本的な技術の習得も必要であると思い至った次第です。

いろいろありがとうございました。

お礼日時:2005/09/04 23:10

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