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シリカを使って川の水をろ過する実験を行ってるのですが、なぜかろ過前よりもろ過後の方がCODの値が高くなってしまいます。ろ過した後の何に反応してCOD値が高くなるのかわからなくて悩んでいるので回答のほうお願いします。CODの測定は過マンガン酸カリウム法でやっています。

A 回答 (1件)

とりあえず、その結果が何度も再現しているものと仮定して、思いつける可能性を挙げてみます。



1)通常の測定であれば活きていた溶存酸素が、シリカろ過の際に脱けたため、その分の過マンガン酸が必要になった
3)通常は共存する鉄(III)イオンが一部の有機物を酸化していたが、それがシリカにトラップされたことで、その分の過マンガン酸が必要になった
  →鉄濃度・反応性など、本当に影響が出るほど起きるか疑問大
2)液の濁りがあったときに「白」等に見えていたところが、実際は終点ではなく、ろ過で透明度が上がったことでそれが見極められるようになって滴定量が増えた
  →そこまでの濁りがあるかどうか不明

ということで、「この中でどれか」なら、「溶存酸素」を押しますが・・・はっきり言って、全く自信はありません。


・・・「ホールピペットなどの容量が狂ってるなんてことはありませんよね?」と聞きたくなるぐらい、謎の現象な気がします(汗)
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