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- 回答日時:
普段は軟式でしょうか。
硬式野球をやっている方が、テニスボールやゴムボールを思い切り投げますと、肩というよりひじに負担がかかります。もちろん肩にも。肩の場合、いためるのはインナーのケースの方が多いのではないかと思います。
それは、硬式ボールの重さとテニスボールなどの重さの違いが、腕を回すピボットの役目をする肩とひじに対してかかる負担の違いからです。
私たちがボールを投げる時、ボールの質量に見合うだけの腕とそれを支える肩に抵抗がかかっています。
それはボールが重いほど抵抗がかかるというのはあたりまえですが、抵抗がかかると、それに反発する力が腕全体と肩・ひじに発生します。ようするに、ボールが重ければ重いほど、肩とかひじに遠くへ飛ばすだけの力が加わります。
人間の体は、人間の意識や経験で動いていくものですが、硬式ボールを長い間投げている選手の場合、肩とかひじが、その力を覚えていて、あえて投げる人が軽いボールと意識して、その力を抑えておけば問題はありませんが、無意識のうちに投げてしまうと、体は硬式ボールを投げるときと同じ反発する力を発生させてしまいます。
しかし、ボールの重量は軽いのですから、肩とかひじは硬式ボールを投げる場合とは違い、遠くへ行こうとする力を抑えることができません。
そうなると、肩は通常以上に腕を前に進ませる力が働きますし、ひじも同様です。
これが、腕や肩の筋肉・靭帯を伸ばしてしまう原因となります。(この場合の肩を壊すなどというのは、野球ひじなどの疲労性ではなく、一挙に力が加わったためにおきるものです)
軟式ボールの場合は、かなり軽いため、硬式野球の選手ほどの問題にはありませんが、いずれにしても、軽いボールを投げる場合は、意識して投げることが重要です。
タオルでの練習ですが、軽いボールに比べると、空気抵抗が大きく、進行する方向とは逆の方向への力が大きいので、やはり意識してシャドーをやれば、大きな問題にはなりにくいということです。
普通に遊びでやるぶんには問題はないと思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/09/30 21:07
分かりやすい説明ありがとうございます。
自分は野球を本格的にやったことは無いのです。
軟球などでのキャッチボールは禁止されてる場所が多いものですから、友達と遊ぶときはテニスボールやゴムボールあるいはピンポン球での勝負なのです。
そんなときに野球をやっていた友達が「全力で投げると肩を壊す」と言うので、聞いてみたのです。
コレはつまり、普段からテニスボールやピンポン球で全力投球してる自分のような人間は、別に力をセーブしなくても腕を痛めることは無いという事でいいのでしょうか。
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